しにがみのバラッド。 (電撃文庫 は 4-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840223935

作品紹介・あらすじ

目を覚ますと、少女は死神でした。その少女は、死神でありながら、その真っ白な容姿ゆえに仲間から「変わり者」と呼ばれていました。しかし、少女の持つ巨大な鈍色の鎌は、まさしく死の番人のものです。少女の使命は人間の命を運ぶこと。死を司る黒き使者である少女は、仕え魔のダニエルと共に、人の魂を奪いにいくのです。死を司る少女は、様々な人と出会い、そして別れていきます。哀しくて、やさしいお話。

感想・レビュー・書評

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  • 小学校の頃、かわいいイラストとあらすじに惹かれて初めて自分で買って読んだ小説。
    文章はやや詩的。心があたたまるお話です。
    1巻はどのお話も全てお気に入りです。

  • 中学の時に友達に一度借りて読んだので本当は再読。一つ一つ話には区切りがあるのに所々繋がっているのが面白い。心温まる話がじんときます。

  • お、面白いけど暗いぃぃぃヽ(;▽;)ノ いや、心は温まるし面白いんだよ。。。 ただ背景が暗すぎて私はもう、良いかも知れないヽ(;▽;)ノ 決して面白くない訳ではないんだけど。。。

  • ライトノベル

  • 一遍毎に、主人公と物語が変わる短編集のような書籍。ライトノベルでこのような形を取っているのは、とてもユニークだと感じる。物語に共通して登場する、死神の”モモ”と仕え魔の”ダニエル”はあくまで、各々の主人公たちのアシスタント役であり、主役ではない。この書籍だけなら、どの物語から読んでも違和感なく読めるかなと感じる。私が一番感銘を受けたのは、”傷跡の花”

  • 再読1巻目。「しにがみ」が主人公だけあって「死」が多く扱われてることもあり、読んでてお涙頂戴的な展開も多いけど、それでも悲劇的な展開はほとんどないので安心して読める。この巻に出てくる人物たちの多くは別の巻でも再登場してるのこともあるので読んでて楽しい。最後の作品「あの日、空を見てた女の子」の少女"トワ"について、その後の話とかないものかなー

  • ターゲットとしている年齢から外れていたためか、初回2話で力尽きる。ただ、父親が息子に辛く当たっていた訳を最後に知る、ヒカリのキセキという話は少しきた。

  • シリーズ全作読みました。死について、死んでいった人について、これから死ぬ人について、考えさせられた。感動的なシリーズ。

  • 哀しくてやさしい物語

  • 昔からよく聞くタイトルだったので、今さらながら読んでみました。
    切ないお話が好物なので、かなり期待をしていたのですが
    ポエムみたいな文章がどうにも合わず、ついついぱらぱら読みをしてしまいました‥。
    人を選びそうな文章なので、購入を検討されている方は、一度書店などで何ページか立ち読みをするか、図書館で借りてみることを強くおすすめします。
    七草さんの絵がかわいいです。

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