バウワウ! Two Dog Night (電撃文庫 な 9-5)
- メディアワークス (2003年12月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840225496
作品紹介・あらすじ
佐渡と新潟の間に架けられた世界で一番巨大な橋。その中央にそびえる名前がつけられる事のなかった人工島-不況によって放置されたそこは不法滞在者や犯罪者が棲む九龍城さながらの無法都市と化していた。その島を二人の男が訪れる。気弱で大人しい少年・狗木誠一は、幼馴染みの少女と冒険気分で。重要指名手配犯・戊井隼人は惹きつけられるように。そして彼らは、社会から隔絶された無法地帯で全く違う道を歩み始める。だがその姿は、鏡に映る己を吼える犬のようでもあった-。
感想・レビュー・書評
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2015-12-20
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ライトノベル
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いやー成田良悟は楽しいなぁ
毎回毎回まんまと術中にはまってしまうよ
完全に思う壺だった
葛原さんめちゃめちゃ格好いいな
ケリーも好き
初期の作品とは思えない完成度
でもやっぱり少し若いのかな?
ヤスダスズヒトさんは画が変わったなぁ -
もうすぐ完成、で放置された島には
ありとあらゆる理由で集まった人達ばかり。
その、狭いような広い世界で生きている人達。
最後まで読んで、あれ? という状態です。
一体どこに、そんな隙があったというのか。
もうちょっと読み込むべき、なのでしょうか?
とにかく、戦う人達増量中、です。
全員が己のしている事の理由を知っていて
目をそむけてみたり、進んでみたり。
銃が出てきて、どんぱちがあり、無法地帯のようで
そうでもなくて。
当然『彼女』は間違われたわけですが
7色の頭って…どんなのでしょう? -
キャラのぶっ飛びぶりがやっぱり好き。
演出がかっこよくて、イラストの入れ方も絶妙。
文章も疾走感がある。
戌井くん魅力的だなー。一作分ではもったいないいいキャラ。
一作でこれだけの世界観とキャラクターとオチをつめこめるのはやっぱりすごい。 -
成田作品の中でもかなり好き。戌井と狗木の関係性や葛原の才能が印象に深く残る。
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燃えた。萌えより燃え。キャラクターのはっちゃけ具合が好き。
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作者がいうほどどんぱちはなかったよな。
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戌井かっこいいです。最後きちんと裏切られました。おもしろかったです。
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おもしろかったです。
場面も状況もどんどん変わっていくから、読んでいて飽きないしダレない。
ああいうラスト好きだなー