- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840225755
作品紹介・あらすじ
少女は届けます。人から人に、届けます。哀しい「気持ち」を。やさしい「想い」を。少しだけでもいい。前に向かって歩いていきますように。やわらかな想いで、世界が満ちますように。願いが、伝わりますように。そして、真っ白な雪のような姿の死神は舞うのです。人々の想いをのせて-。これは、白い死神の哀しくてやさしい物語です。
感想・レビュー・書評
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ライトノベル
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全部で三篇の物語。
今回は、最初の二篇が前半、後半という形になっているスタイルであるが、どちらから読んでも良いかなと感じる。
extraでは新たなるキャラクターが登場。今後の展開の鍵となる人物であろう。 -
コレ以降は初読み(だと思う)。短篇集の話がほんの少しだけクロスしてるってのが良かった[ビー玉と太陽光線のかなた。]ジーちゃんの遺した宝をさがすお話。青春だなあって話だけど、そこそこ好きだな[きのうとあしたの其処らへん。]ずっと会ってなかった当時可愛らしかった幼馴染(オトコ)と再開して、初恋の人をさがす話。前の話のエピローグが微妙に在るのがまたニヤニヤ出来ました
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トマトちゃん眼鏡っこもゆるす。
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「ビー玉と太陽光線のかなた。」「きのうとあしたの其処らへん。」がお気に入り。
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モモという「しにがみ」が贈る、笑いあり涙ありで読み終わったら胸がほっこりと温かくなる・・・・
そんな小説だと思います。
おススメは「きのうとあしたの其処らへん。」 -
小さくて広い僕たちの世界。今回は2組のカップル可愛さに悶えっぱなしでした。いちゃいちゃベタベタというわけではないのに、甘い。そして読者を幸せな気持ちにさせてくれます。後、カンタの感情表現がとても豊かで読んでいて面白いですね。
終盤のハセガワさんの紡ぐ言葉には本当に切なくて、優しくて、涙腺を刺激されました。言葉の真意は曖昧にしか捉えられなかったけれど、ただ静かに響く不思議な言葉です。 -
3巻です。
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3
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いつもの如く、七草さんのイラストは素敵。
『ビー玉と太陽光線のかなた。』『きのうとあしたの其処らへん。』はほんの少し繋がっています。
世界って狭いんだろうな…って思いました。笑