- Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840226899
作品紹介・あらすじ
電子頭脳に芽生えた『バグ』により、本物の『心』を手に入れつつある、人型自律機械の少女MMF108‐41シルキー。手紙を-そしてそこに込められた人々の想いを届ける旅の中で、シルキーは様々な出会いと別れを経験してゆく。ダメ男から逃げ出した少女、"案山子"と呼ばれた男、傷ついた仮面のヒーロー、そして…。『電撃hp短編小説賞』が生んだ、珠玉の短編連作集第三弾。
感想・レビュー・書評
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1,2,4と比較するとちょっと中だるみかも。
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[購入時]
ポストガール 3をブクオフにてようやく発見ヽ(´ー`)ノやふー 105円棚だったけど、割と状態はよくていい感じ。 -
借本。
いいお話が多々ありました。
この巻で完璧にハマッた感じ。
このシリーズはおすすめです。
って、まだ4巻読み終えてませんが… -
今回の巻では「シリウス」が一番心に残る。
かつて大人気だったテレビのヒーロー、シリウスに宛てられた手紙。
本来どこにも届くはずのなかったそれは、シリウスの劇を演じる旅芸人一座の手に渡される事になり、シルキーは配達先で公演を手伝う事に。
しかし公演の途中である問題が……。
ヒーローショーの高揚感や子供達のシリウスへの思いが伝わって来て、自分も一緒にシリウスを応援したい気分になった。
あとはシルキーの『弟』である小さな男の子のメルクリウス・グラムと、彼と友達になった人間の子供達の話「ギャングエイジ」も可愛くて好きだ。