終わりのクロニクル 3(中) AHEADシリーズ (電撃文庫)
- KADOKAWA (2004年6月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (390ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840226981
作品紹介・あらすじ
黒の武神を駆り、UCATに属さず3rd‐Gと戦闘を繰り返してきた飛場と美影。だが、美影は敵の手に落ち、概念空間に連れ去られてしまった。そんな彼女を取り戻すため、佐山たち全竜交渉部隊は飛場とともに3rd‐Gとの激しい戦闘を開始するが…。そして、様々な謎と思惑が交錯するなか、遂に"軍"がUCAT本部へ破壊工作の手をのばす!神々の力を持つ人々が創り上げた自動人形と武神の世界-3rd‐Gとの全竜交渉、いよいよ佳境。
感想・レビュー・書評
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本巻でも、前巻に続いて3rd-Gや竜司たちを取り巻く謎に佐山たちが迫っていくというストーリーです。
京と佐山は、それぞれが3rd-Gの秘密にすこしずつ迫っていくことになります。さらに、ギュエス・アイガイオン・コットスの3人から成る3rd-Gの「ヘカトンケイル」と呼ばれる自動人形たちがUCATに戦いを挑んでくる一方、ハジが率いる「軍」の動きもしだいに活発になっていきます。
佐山と新庄、出雲と千里の身体が入れ替わったり、佐山のあいかわらずの堂々たるヘンタイっぷりなど、コミカルな内容が多くておもしろく読めました。こんなことやっているから、どんどん長くなっていくのではないかという気も……。まあ、楽しんで読めたから良いのですが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
再読。
あまり話が進まない"いやわらしかった"中巻。
思いが通じあってる人同士で身体が入れ替わる中での戦闘、
囚われの姫"京"が3rd-Gとの相対方法を決めて謎を探る話、
軍の"詩乃"がUCATに進入する話、
瀬戸内海合宿開始、
とかとか。
日本UCATには変態しかイないということが改めて分かりました。
入れ替わりについては3rd-Gを恭順させたら幾らでもできるんじゃないかな!
「人が想像するのは、その大事なものが手に入らないからだと(p320 by Sf)」 -
4840226989 387p 2004・6・25 初版
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中です。長いですね。
京とポル、佐山達、それに軍関係が平行して動いています。
次でそろそろぶつかるのかな。
線をいっぱい引いて、話を引っ張ろうとしてるけど、、、
もう少し密度上げた方がいいな。 -
中巻だけあってまだ動きが少ない感じ。でも徐々に激突の気配が高まってるのかな。シビュレさんって結構万能だったりするのかしら。あと、大城全部長とユカイな仲間たちが酷い(笑)
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あれ、水着ってこの巻だっけ次だっけ。
まだ上巻読み終わってないので今後。
それにしても、終わクロ読み直してるとホライゾンの遺伝詞つながりになんかこう、脳汁出るね。
あとカプ乱立しまくりでたいへんおいしいですおいしいですmgmg -
なんて続き方なの・・・早く下巻読みてぇぇえええええええ。
いやわらしい、いやわらしい。 -
しかしあいかわらずまじめな交渉の間に
おバカで変態な瞬間がまぎれている
このクオリティって…
まあそれに巻き込まれるのは
実はかなりあとのキー人物なんですけどね。
本当、災難でした。
そして、だんだんと
敵の気配が濃くなっていきますね。
どんな風に展開していくのかが
楽しみ。 -
そういえば、この巻だけブックカバーが行方不明のままなんだが誰かしらんかね。
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エロと電波の最骨頂。
やっぱこのシリーズは面白いわ。
初めての3部作になるけど、長さをまったく感じさせない。