- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840226998
作品紹介・あらすじ
いきなり現れたトンデモ台風少女。その名も嵐ちゃん!彼女はぼくの幼馴染みで妹みたいなもんで、それで先輩に敵意を燃やしてて…ってどうしてそんなことに!?「うるさいうるさい〜何が愛し合う二人よ!ムキー。はじめにーちゃんはアタシのもんなんだからね!」「くっこれはとんでもない強敵だ」絶対楽しんでる先輩。また人間関係がややこしくなりそうな予感の新学期。もうぼくは疲れました…。はじめのじいちゃんも来襲し、四天王も大活躍するかもしれない、ハイテンション脱力ラブコメディ、第2弾。
感想・レビュー・書評
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2巻です.
先輩とぼくの脳が入れ替わってなんだかんだ.
前回は正義の味方だったけど
今回は悪の秘密結社ですよ.
そして幼なじみの妹モドキ少女が登場.
あとはじいちゃんとか.
次回,魔法少女ですってよ. -
良くありがちな「入れ替わり」ものですが、キャラが良いっ!
凛々しい先輩(つばさ♀)と優しく気が付くコ(はじめ♂)の奇妙な学園生活は、周りを巻き込んであんなことやこんなことや…読んでみてください(笑) -
ほのぼのラブコメちょいシリアス風味。彼氏彼女の心が入れ替わるトランスラブコメ2巻。
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“「……ここはアタシの家から遠いわ。だから下宿することになってるんだけど…………下宿先ははじめにーちゃんの家なのよ!ドーン」
最後に自分で効果音を入れる嵐ちゃん。そんな嵐ちゃんにびっくりして問いかけるぼく。今度こそは邪魔が入らない。
「えっ!聞いてない!ホントに聞いてないよ」
そう、まったく聞いてない。初耳だ。どうしようもないくらい初耳だ。
「黙っててくれるようおば様達に頼んでたから」
答えはわかりきってるけど一応確認するぼく。
「知らないのは……」
「そ、はじめにーちゃんだけ」
…………うちの家族と一回、腹を割って話し合う必要があるんじゃないかと思ってきた。いくら頼まれたからと言っても、なぜこんな大事なことを黙ってるんだ?”
近所の妹キャラの石川嵐。
美香の双子の妹、右結びの小谷美穂と左結びの小谷美菜。
変人パレード。
先輩のいかにも悪そうな顔が好きすぐる。
“「じ?」
「……じいちゃんが来た」
頭が真っ白になった。けどその言葉の恐怖が脳みそを再起動して、最善の行動をとろうとする。
「………………先輩、さようなら。しばらく会うことはないでしょう。ではっ…………って先輩!放してください!ぼくは逃げたたいんです!」
全身全霊で逃げ出そうとするぼくと、ぼくを捉えて放さない先輩の手。そのままとても心配そうな顔で聞いてくる。
「いや、そう言われても、話に置いていかれるのは好きではないし、何より君がとても心配だ」
「先輩……」
それほどまでにぼくのことを思ってくれているなんて…………とでも言うと思ってるんですか!?ぼくをなめないでほしい。先輩の顔には、べったりと「面白そうだから」という文字が太字で書いてある。それはもう蛍光塗料で書いたんじゃないかっていうくらい、ぴかぴかと輝きを放っている。
「放してくださいっ!先輩にかまっている暇はないんです!」
「…………今までにない切羽詰った発言だね、これはなおさら君を放すわけには行かない。私は君の力になりたいのだよ」
先輩の顔に書いてある文字が「ものすごく面白そうだから」にパワーアップしている。その文字は心配そうな表情の上で、闇夜に光る電飾のように輝いている。” -
新キャラとしてはじめの幼なじみであった嵐(らん)の登場。
あこがれのはじめにーちゃんがはじめねーちゃんになっていることにショックを受けつつも諦めきれずにアタックを続ける嵐。
「名は体を表す」の言葉どおり台風のキャラクタなのではじめの疲労度はうなぎ登りw
抵抗なく「おねーさま」と呼ぶ嵐には秘密があって、実ははじめと嵐は前世で姉妹だったとか。
1巻がはじめとつばさの「いれかわり」で、今回がはじめと嵐の「生まれかわり」がコンセプトだった模様。
嵐が登場したことで話がよりテンポがよくなった感じがするね。 -
戦闘員募集でかなりの人数が集まったり、掛け声が面白かった。
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ブックオフで買ったはいいが
一巻読んだのが昔過ぎて内容さっぱりっていう
一巻ほしー! -
●いきなり現れたトンデモ台風少女の嵐ちゃん!彼女はぼくの幼馴染み・・・はじめのじいちゃんも来襲し、四天王も大活躍するかもしれない?ハイテンション脱力ラブ!?コメディ第2段!〔本文からの抜粋引用〕
○相変わらずつばさ先輩に玩具にされるはじめ。そこへ次々と現れる変人?たちにもみくちゃにされる。はじめの声を代用すれば「ああ、ぼくはもう汚れてしまった」状態へ一直線!!
この巻では嵐ちゃんの内容が大部分を占めます。贅沢を言うならはじめの困り顔をもう少し挿絵で入れてほしかったなあ。