とある魔術の禁書目録(インデックス) (2) (電撃文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2004年6月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840227018
作品紹介・あらすじ
「そこ、女の子が捕まってるから」"超能力"が一般科学として認知された学園都市、その「三沢塾」で一人の巫女が囚われの身となった。そして、どうやら首謀者は、魔術側の人間らしい。上条当麻は魔術師ステイルからそう説明され、すなおにうん、と返事をした。「簡単に頷かないで欲しいね。君だって一緒に来るんだから」「…はあぁ!?」真夏の日差しの中、不気味にそびえ立つビルに二人は向かっていく。魔術師、吸血殺し、禁書目録、そして上条当麻。全ての線が交差するとき、物語は始まる-。
感想・レビュー・書評
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いやー面白かった
批判が多いみたいけどふつうによき
当麻が禁書目録を救えなかった場合はアウレオルスの様になっていた場合もあって考えされられたよね
けどそれでもアウレオルスの様にならなかった
ステイルはすごいよね かっけー!推しだわ
後右手の龍はえぐすぎやんw詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
■ブログ前のメモ■これだけ注目を浴びているものだから……と思い借りた本ですが、はっきり言ってよくわからない。なぜこんなにインデックスは愛されるのか。なぜ記憶喪失だと気がつかないのか。あまりにご都合主義。しかし7巻目?以降はよくなるというレビューもあるので、それまでがんばって読んでみようか。すぐに予約しようとしても触手は伸びないのはちょっと読み進められないかもしれない。レビューもできるのか心配。
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記憶喪失直後のためか、上条当麻はなんだかフワフワしてるのが印象的だったな。
知り合いの事を忘れているから、距離をうまく取れていないし、踏み込む事もできていない。
事件の方は悲劇なのかな?当麻にとっては記憶喪失前の自分と今の自分を比較して、悩みながらの戦っていたけど、最終的には想いを激発させる事で過去と今を繋げる事ができたのかな?
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なんか伏線というか、設定が大きく広げられた巻だった。
学園都市のトップであるアレイスターがステイルと接触していて、科学と魔術が隔絶しているわけではないこ事がわかり、吸血鬼みたいな人以外の存在もいる事、陰陽道も存在しているなど、一気に設定が広がり、深く読めるようになったな。 -
ライトノベル
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ゴミ
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想像力を広げよう。
素直に喜べばいいものを。
結局エゴなのね。人間だものね。 -
錬金術使いと吸血殺しがテーマ。
この作品の錬金術には代償は必要ないらしい。何でもありで、それが瞬時に現実化する所はオーバースペック気味。そこまでやれると怖いものなしのように思うのだが、それでも恐怖を感じるのは人間だからか。
怪物の序列?を考えると、吸血鬼って余り強いイメージはない。でも、不死≒無限の魔力という捉え方ならば確かに強力な存在にはなるね。吸わずにいられないが吸うと灰になるのは麻薬みたい。
今回も美琴は活躍なし。 -
錬金術師のアウレオルス=イザードに捕らわれている「吸血殺し」(ディープブラッド)の少女・姫神秋沙(ひめがみ・あいさ)を救うために、上条とステイルが三沢塾に乗り込み、共闘する話です。
「あとがき」によれば、アウレオルスは「失敗した上条当麻」という立ち位置のキャラクターとのこと。一年ごとに記憶を失ってきたインデックスには、これまで多くのパートナーが寄り添ってきました。アウレオルスもステイルもかつてのパートナーでしたが、インデックスを救うことはできませんでした。そして、彼らはもうインデックスを救うことは不可能です。なぜなら「すでに救われている存在を、もう一度救う事なんてできるはずがない」から。
しかし、記憶を失ってしまった上条にとって、自分はインデックスを救った上条とは別人であるように思えます。自分は本当にインデックスの傍らにいる権利を主張できるのか、と上条は自身に問いかけます。
テーマも良いと思うし、設定もかなり作り込んでいるし、文章自体もけっして下手ではないと思うのですが、ストーリーの形に展開するところがぎこちない感じがします。もう少しゆっくり物語が進んでいたら秀作だったのではないでしょうか。テーマを盛りすぎで、始終上条が暑苦しい台詞を撒き散らしているような印象を受けてしまいました。 -
チビ1号、移動図書館にて