GUNSLINGER GIRL(4) (電撃コミックス)

著者 :
  • メディアワークス
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感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840228190

感想・レビュー・書評

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  • いろいろ批判もある作品ですが、キャラクターたちの会話とか、一人一人のキャラクターたちの周りに流れる、ゆったりとした雰囲気とか、まあそういうのが好きです。
     あと、この作品全体に流れる、不出来で残酷な“パーフェクト・ワールド”の有様は、どこか琴線を震わせるところがあって、嫌いになれない。
     オススメは出来ないですが、自分のなかでは、たぶん完結まで追っていくことになる作品の一つです。
     また、今巻では主に(大好きな)トリエラとクラエスに話の焦点が当たってるので、特に良かった。

  • この作品はテーマが重い上に、少女たちの不必要に萌え系の絵柄も相まって読者層をかなり限定してしまう気がする。彼女らの不幸な出自を執拗に描くので、そこから救われた上で結局は無慈悲な大人の世界で駒として利用されているだけのペシミスティックな世界観が貫かれていると一読して思った。暖かみや情緒というものを排した冷徹な諜報機関の価値観で物語は転がり、未発達な少女は与えられた環境で小さな幸せを見出しつつ仕事につくことになる。しかし、執拗に描かれる少女たちの出自は、現在の抑圧された状況をさらに上回る凄惨なもので、作者が提示する世の中の暗部と比較すると現在の彼女らは幸せという図式になる

  • クラエスの日常。
    トリエラと、マリオ・ボッシの娘マリア・マキャヴェリ。
    トスカを背景としたリコのミッション。
    ジョゼとの合間の障壁にヘンリエッタは悩む。

  • 第19話〈ミミ・マキャヴェリ〉
    「アウグストゥス」…初代ローマ皇帝

  • 個人的にはあまり好きではない…続きが全くよめない

  • どのフラテッロもかわいいなあ。そして切ないなあ。

  • 大人たちのそれぞれの事情が少しずつ描かれる。印象に残った台詞「偽善だって善行には違いない…徹底すれば華だ」。

  • クラエスの日常からのんびりした雰囲気で始まるも、最後はヒルシャー・トリエラの凄惨な過去話で終わる。
    ちょこちょことベアトリーチェが出てくるのは嬉しい。

  • クラエスの静かな生活。
    趣味を知らないトリエラ。
    ドレスを着て淡々と仕事をするリコ。
    絆を求めるヘンリエッタ。
    ヒルシャーの初めての実戦。(トリエラとの出会い)

    淡々と描かれているだけに、この子達の生活はきついなぁ、やっぱり。

  • ヒルシャーの過去が垣間見える巻。今後にも関係していて好きな話。
    トリエラが最後に泣いた所では、自分も泣きはしなかったけどすごく切なくなった。最後のトリエラとラシェルさんの絵は反則だと思う。
    後、いきなり出てきたビーチェに困惑。最初本気で誰だろうと思った。
                      

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