空の中

著者 : 有川浩

• メディアワークス (2004年10月30日発売)

作品紹介・あらすじ

200X年、二度の航空機事故が人類を眠れる秘密と接触させた。「変な生き物ゆうたわね?そやね?」-秘密を拾った子供たち。「お前を事故空域に連れて行く。話は現場を見てからだ」-秘密を探す大人たち。秘密に関わるすべての人が集ったその場所で、最後に救われるのは誰か。"電撃"が切り開く新境地。第10回電撃小説大賞大賞受賞作家・有川浩待望の第2作。

感想・レビュー・書評

[ティモさんの感想 · 2024年3月24日]

瞬とフェイクのやり取りが好きでした。
フェイクの一途さが切ない…
空の中に本当にいたらいいな〜

[栞さんの感想 · 2023年11月3日]

自衛隊三部作。そして自衛隊‪✕‬恋愛もの。
白鯨担当者と女性美人自衛官パイロット。
一見弱そうなタイプ、強気なタイプ。
「塩の街」「海の底」では逆だったけど、この組み合わせ作者の好みなのかな。。

SF、恋愛、成長、家族、愛
特に宮じいの話が染みた。

未知の生命体『白鯨』とは共存共栄。
この関係がずっと崩れないといいなと思う。

[カズエルさんの感想 · 2023年9月3日]

5.0

[hoshihoshi-dropsさんの感想 · 2023年7月10日]

思った話と全く違い、読み始めてからびっくり!!でもすごく面白くて読む前は分厚いなぁ^^;と少し逃げ腰ではあったのですがあっという間に読み終わってしまったのでした。
やっぱり有川さん好き♡

[ちゃいこvさんの感想 · 2023年6月24日]

宮じいカッコいいー！

[ちまりさんの感想 · 2023年3月9日]

長いけどスラスラ読めた。揺るがない人に憧れます。

[ゆーだいさんの感想 · 2022年9月6日]

宮じいがいいな
高巳みたいないい男になりたい

[ひまわりめろんさんの感想 · 2021年11月28日]

これは…映画化したいやつやw

ダブルヒロインでかえの方はオーディションやな
敵役もいるし
宮じいに重厚な役者さんを配して…

という想像が膨らむ一冊でした
でも映画化されてないのね

しかしデビュー2作目でこれかあ
すごいわ単純に

[読生さんの感想 · 2021年6月13日]

現場をぶっ飛ばして上が短絡的なことして状況が悪化する。
まあでも、雨降って地固まる。
これからのことを考えればよい経験。
…というには犠牲が大きすぎたのでしょうけどね。
でも人間は自分が敵わない存在がこの地球上にいるってことに慣れてないから、あんな対応になるのもわからなくはない。
足りなかったのは情報。情報を集めようとする力。
これからの人類は、絶対に敵わない存在がいることを知る。
それが人類にどういう影響を及ぼすのか。
越えようとするのかな。
うまく共存できるのかな。
今のところは、利用する気満々か。

[でぃんさんの感想 · 2021年3月13日]

ページ数の割にクライマックスが短いのが残念。
キャラクター個人個人の心情が豊かに表現されているように思えた。流石有川さん。
個人的には塩の街の方が好き。
登場人物の視点が切り替わりすぎて感情移入しにくい感じがあった。

著者プロフィール

高知県生まれ。2004年『塩の街』で「電撃小説大賞」大賞を受賞し、デビュー。同作と『空の中』『海の底』の「自衛隊』3部作、その他、「図書館戦争」シリーズをはじめ、『阪急電車』『旅猫リポート』『明日の子供たち』『アンマーとぼくら』等がある。