ミナミノミナミノ (電撃文庫 あ 8-12)

著者 :
  • メディアワークス
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840229142

作品紹介・あらすじ

「ものすごく環境のいいところだから勉強をするにはもってこいだ」そんな誘い文句に騙されて夏休みをとある小さな島で過ごすことになった武田正時。ところが来て早々、どうもこの島はとてつもなく"奇妙"なところがある、と気づかされることになり、一方、「友達になってくれないか」と頼まれた相手は不思議な感じの、だがとてもかわいい子で-。超人気シリーズ『イリヤの空、UFOの夏』の秋山瑞人&駒都えーじのコンビが贈るボーイ・ミーツ・ガールストーリー。今度の夏もただでは終わらない…。

感想・レビュー・書評

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  • <内容>
    環境のいいところだから――叔母にそう言われて小さな島で夏休みを過ごすことになった正時。
    ところが、どうもその島の様子がおかしくて……

    <感想>
    久々に秋山さんの作品読みましたが……
    こんな文調だったっけ?orz
    個人的には意味不明っぷりが炸裂しているものの勢いに押されてのめりこんでいるって印象が強かったんですが……これはorz

    特にこの終わり方は……?
    そういう展開なんですか?
    それに、二巻に続くって……これ続かないんじゃ……ww

    意味深な部分、というより明らかに伏線なのが多々あるから微妙に気になりはしますが、えーじ先生の絵も生かされてないし、底が見えた感じしかしませんし。。

    まぁ、ここから秋山ワールド発動すれば(ry

  • 何つーか、いろいろアレだと思う。

  • で続きは
    中身は普通のライトノベル
    好きな設定でないと書けないのだろうけれども
    ならば短編として商売として成り立つ内容に完結させる技術をつけるべきでは

  • 夏のボーイミーツガール/ 秋山らしくて非常に好きだが、いかんせん続編が止まってる/ 裸の春留ちゃんがかわいそうなところで終わってるから早く書くべき/ ミナミノはもういいでしょう()笑い

  • 【本の内容】
    「ものすごく環境のいいところだから勉強をするにはもってこいだ」

    そんな誘い文句に騙されて夏休みをとある小さな島で過ごすことになった武田正時。

    ところが来て早々、どうもこの島はとてつもなく“奇妙”なところがある、と気づかされることになり、一方、「友達になってくれないか」と頼まれた相手は不思議な感じの、だがとてもかわいい子で―。

    超人気シリーズ『イリヤの空、UFOの夏』の秋山瑞人&駒都えーじのコンビが贈るボーイ・ミーツ・ガールストーリー。

    今度の夏もただでは終わらない…。

    [ 目次 ]


    [ POP ]
    父親の仕事の都合で中学3年の今まで8回の転校を経験している正時。

    そうこうしているうちに受験生になっている正時。

    突如として正時の受験を認識し、「ものすごい環境のいいところだから勉強をするにはもってこい」というリカ姉(正時の叔母・25歳)の言葉にあっさり賛成する両親。

    ということで、正時は南の島に行くことになる。

    諸般の事情でたった一人、船に乗らされ……。

    岬島は不思議な島で、着いて早々、激しい身体検査はあるは盛大な宴会もある。

    なんとかそれらをクリアしていく正時は、島で夏の日々を満喫できる……か?

    ボーイミーツガール物語を約束されているので、ちゃんとかわいい女の子との出会いも用意されている。

    だが、もちろんふつうの女の子ではなく――と、終わりが「つづき」の、つまり何巻か続く物語の1巻目なので、一面くまなくおもしろそうな題材をちりばめていながら、完結していない。

    ちぇ。

    願わくは、この書評担当中に2巻が出ますように!

    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • イリヤの空、UFOの夏のコンビでおくる新たなボーイミーツガール、夏休みに南の島で少年を待つ出会いとは…
    流れるような文体で、登場人物たちもいきいきしていて安心して読める。
    続きの気になる引きで終わっているものの、続刊の刊行は絶望的とのことで非常に残念。

  •  伝奇ファンタジーだと思って読んでたら見事に騙された。
     1巻完結だと思って読んでたらこれまた騙された。
     続巻を探したら、もう第1巻刊行から7年以上たつのにまだ出てなくて、またまた騙された。

     いろいろな意味で裏切られた作品。

  • この巻は導入部分なのですが、最初からぐいぐい引っ張ります。主人公が船に乗ってから、どんどん引き込まれていきました。謎は一部しか解明されていません。が、その明らかになった部分がさらなる謎を引き寄せており、これからどんな展開が待ち受けているのか、大変楽しみです。

    ただ残念なことに、本作は現在、この巻しか出ておりません。続きが気になって、仕方がありません。

  • 2巻は?

  • 相変わらずの文章表現がうまい。キャラクターはラノベ的?平凡さ。少年の夏休み中の南の島での少女との出逢い。 だが丹念な描写の積み重ねが後で効いてくる。んで、ようやく話が転がりだしたときにページが終わる。 え、全一巻じゃなかったのね…… 続巻が予定されていたらしいがもう6年もたっている。 どうもこの作家は未完の作品が多いらしい。うーむ……

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