- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840229371
作品紹介・あらすじ
人類存亡の鍵を握る星獣「黒麒麟」の遙とその「伴侶」麻由を狙い、滅びを願う星獣と妖魔たちの攻撃は激しさを増してゆく。だが「蛟」の志摩との闘いで失われた遙の霊力は、戻る兆しもない。『院』の獣聖・直純は、婚約者の由花と共に麻由と遙を警護する命令を受けるが、遙の近衛のひとり柚子にかたくなに拒まれてしまう。そんな彼らの前に新たな敵、星獣「鳳凰」の明良が現れる。一方、みたび真由を襲った志摩の前に、立ち塞がったのは…。
感想・レビュー・書評
-
霊力がなくなった状態の麒麟と、その近衛の前に
協力したい、という2名がやってきた。
気に食わないからと言って、全身全霊で攻撃する。
身体だけを守っている、という状態の近衛が謎でしたが
プロ根性がない、というのにやっと気が付きました。
全部自分でできる、と思っているからこそ
守るべき相手が危機に陥ってもいじけたまま。
死なないからと言ってそのままにする、とか
あり得ない状態です。
感情を殺して育てられた、という過去でしたが
こうならないために、だったら徹底すべきでした。
ようやく主人公の、彼への信頼が出来上がってきました。
ちょっとだけの触れあい。
少しだけ、前進です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
月と貴女に花束をの続編。
相変わらず凄い世界観にただただ圧倒されるばかり。 -
志村一矢先生の作品は『月と貴女に花束を』からです☆
このシリーズのリンクしていて…☆
遙と麻由の仲も気になって気になって…幸せになってほしいんだけどなぁ…
イラストを描かれている椎名優先生も大好きです!!