じーちゃん・ぢぇっと! (電撃文庫 は 4-6)

著者 : ハセガワ・ケイスケ

• メディアワークス (2005年3月10日発売)

作品紹介・あらすじ

うちのじーちゃんは、若い。ありえないくらい若すぎる。還暦を迎えて幾ばくかという年齢なのに、やけに目立つ赤い髪の毛をして、ギターをこよなく愛してて、ヴィンテージジーンズや革パンを穿いて、全身にはシルバーアクセサリーじゃらじゃらで…。ぜったいおかしい。おかしすぎる。ていうか、なんでこんなに若いの?だってだって、誰がどう見ても僕のじーちゃんてば、二十歳前後の"若造"だよ…!?ハセガワケイスケがお贈りする、かっこいいけど、ちょっとヘンなおじいちゃんの物語。

感想・レビュー・書評

[Beluga0617さんの感想 · 2018年1月9日]

男子小学生の主人公"じぇっと"や見た目が10代なじーちゃんなどが織りなす日常や、
時々悪いものと戦うバトルの話。

主人公が小学生だからかそれに合わせてなのか話も軽い感じ。
じぇっとの持ってた"力"ってのは結局なんだったのか？
後々関わってきたりするのかな

[まるこさんの感想 · 2011年4月16日]

ハセガワケイスケ先生が好きなので買いました。結構ギャグ要素が多くて、でも感動もあって・・・
「しにがみのバラッド。」が命をテーマにしてるので、それに比べると結構軽いノリですが、とても面白かったです。
ハセガワ先生の本はやさしくなれます。

[s0910112さんの感想 · 2010年1月18日]

一見普通の若者なのに実はかなりのおじいちゃんがなぜかギターで化け物と戦い、しかもおじいちゃんはかなり強いというなんでもありなような話でしたが。面白い話でした。そのちょっと怪しいおじいちゃんを普通のおじいちゃんにしようと頑張る孫も、どんどんいろいろなことに巻き込まれていって。幼馴染の女の子も実はわけありだったりと。なんかすごく展開が意外すぎて先が読めない話でした。笑いあり、ちょっと感動ありの楽しい話でした。

[うめこさんの感想 · 2008年9月22日]

なんだと！続編あったのか＾＾
探しに行こうｗ

[カンザキ。さんの感想 · 2007年2月6日]

ラヴじゃ！(byじーちゃん) みたいな感じです。ジェット少年が好き。ミゥミゥも可愛いです。「しにがみ。」より好きかも。

[ましゅまろまんさんの感想 · 2006年11月26日]

笑えます。泣けます。さすがハセガワ先生！

[楽市さんの感想 · 2006年4月9日]

ボクがなるであろう理想のじーちゃんが描かれてる〜♪（楽市）

[桃詩さんの感想 · 2006年3月12日]

外見がありえないほど若々しいじーちゃんと、いつも女の子に間違われてばかりの孫の話。いかにもライトノベルという感じで、楽しく読めました。

[似夕さんの感想 · 2006年2月25日]

しにがみのバラッドの作者さんの書き下ろし作品です。
世界設定的には悪くないのですが、いまいち盛り上がりに欠けた気がします。
どうみても青年にしか見えないパンクスタイルの祖父が居たならそれはびっくりするのですが、なんと言うかその･･･ミステリー分が不足している感じです。
続編がもし無いのなら煮え切らない話だったと言わざるをえないでしょう。
酷評かもしれませんがそんなところです。

[おかかさんの感想 · 2005年11月13日]

　『しにがみのバラッド。』で有名なハセガワ　ケイスケさんの本です。
　ほわほわっとした感覚の文体は、彼独特のものだなぁ。ハートウォーミングな物語です。