F エフ (電撃文庫)

著者 :
制作 : 凪良 
  • メディアワークス
3.37
  • (10)
  • (16)
  • (61)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 165
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840231497

作品紹介・あらすじ

死を尊び、ゆえに死の対極に位置する美しき少女、砂夜。死に無関心、ゆえに死の至近に位置する少女、ユルリ。誘蛾灯に導かれる蟲のように、二人の周りは不条理に満ちている。いたずらに死への道程を遠回りする、死ににくい才能を持つ者。死を恐れる才能を持つ者は、逆に日常の恐怖を浮上させ、死を周りに振りまく-。彼らはすべて、自分の想いに誠実で、それでいて歪んでいて、どこか悲しい。二人が「それら」に出会うとき、気まぐれな運命の歯車は軋りだす。これはいびつで異常で狂っていて-「F」reakな物語。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 2

  • 坂入さんの初読み作品。
    仄暗い雰囲気が好き。バトルシーンも好き。

  • 命についてファンタジーに語る。
    全体として暗い感じがいい。

  • 死を尊び、ゆえに死の対極に位置する美しき少女、砂夜。死に無関心、ゆえに死の至近に位置する少女、ユルリ。誘蛾灯に導かれる蟲のように、二人の周りは不条理に満ちている。
    いたずらに死への道程を遠回りする、死ににくい才能を持つ者。死を恐れる才能を持つ者は、逆に日常の恐怖を浮上させ、死を周りに振りまく―。
    彼らはすべて、自分の想いに誠実で、それでいて歪んでいて、どこか悲しい。二人が「それら」に出会うとき、気まぐれな運命の歯車は軋りだす。
    これはいびつで異常で狂っていて―「F」reakな物語。

    (読了:2010/02/13)

  • 2009年5月31日

  • 作中を取り巻く生と死の少し淀んだ雰囲気が良い。主人公と友人の持ち合わせているモノと性格の対比が考えさせられる。

  • 09'1'9
    F2 09'1'30

  • 古本屋で出会った一冊。
    その身は不死なれど、生を慈しみ死を悲しむ少女。
    生きるものなれど、死に無感情で生に執着のない少女。
    この正反対の2人をメインに、「生と死」が描かれている作品です。
    所謂戦闘シーンがあるのですが、面白いことに高揚感があまりなかったのが印象に残っています。大体小説を一冊読み終わると、気持ちが昂っているのものですが、この本は静かに読み終わります。
    そこが気に入るかどうかで変わってくると思いますね。

  • 個性たっぷりのキャラクターと、素敵な描写にツボりました<br>
    ページをめくる手が震えてきますo<br>
       沈黙と、諦念。 ≠本文より抜粋

  •  坂入慎一さんを初めて知った本がこれ。ものすごく深い内容だと思います。分からない人には分からない話なんだろうなぁと。私はこういう話好きですけどね

全14件中 1 - 10件を表示

坂入慎一の作品

ツイートする