我が家のお稲荷さま。(5) (電撃文庫 し 9-5)

著者 :
  • メディアワークス
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840231756

作品紹介・あらすじ

クリスマス。高上昇は、赤城高校のアイドル的存在・宮部紅葉から、自宅で催すミニコンサートに誘われた。それを目撃した佐倉美咲は、心中とっても複雑に。体育館裏でプチブルーになっていると、背後から超美男子に声をかけられた。テンコ・クーゲンと名乗るカレから、なんと『惚れ薬』なるものを授かって…!?そんな中、謎の都市伝説が鈴ノ瀬を賑わせていた。『灰色の狼人間』が、町の住民を襲っているのだという。そして、とある使者が、三槌家当主である昇の許にやってきた…。

感想・レビュー・書評

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  • 我が家のお稲荷さま。〈5〉 (電撃文庫)

  • 読書録「我が家のお稲荷さま。5」3

    著者 柴村仁
    イラスト 放電映像
    出版 電撃文庫

    p49より引用
    “ 小瓶の中の液体の色は、実際そんな感じ
    の色なのであったーー良く言えば『効きそ
    う』な、悪く言えば『まずそう』な。”

     霊力を持つ血筋の少年とその守り神を主人
    公とした、和風ファンタジーライトノベル。
     主人公・昇が通う高校で、学務員をしてい
    る狐の妖怪・拝。夜の見回りの最中、不審な
    落とし物を拾いつつ向かった先には…。

     上記の引用は、天狐・空幻が主人公・昇に
    想いを寄せる女生徒に渡したクスリについて
    の解説。
    良薬口に苦しを、見た目から行く薬のようで
    す。最近は口に美味しいものばかりのようで
    すが、昔青汁は不味くて当然でしたよね。
    CMでも不味いと言っていた、そんな昔ながら
    の青汁のような薬だそうです。
    美味しい青汁は飲みやすいでしょうが、口に
    美味しく作るためには、不必要な成分を沢山
    入れてあるのではないかと、思ってしまうの
    は私だけでしょうか?
     狼人間に関する話となっていますが、あん
    まり緊張感もなく、全体的にのんびりしてい
    るのは、主人公の人柄でしょう。

    ーーーーー

  • ☆3.3
    「灰色の狼が街に出る」という噂話。

  • 昇兄ちゃん女難の巻。……というか冒頭からひどい目にw
    今回は割と展開が読みやすい感じだったので、キャラの心理描写に注目して読めた感じ。クライマックス後の兄ちゃんの見せ場は良かったと思う。
    兄ちゃんメインだったので、透は今回出番少な目。思わぬ人がゲスト出演(?)だったのは読者に人気があったのか、作者に気に入られたのか。

  • 「灰色の狼人間」の巻。今まで複線的に出ていたキャラクターが動く。

    定番的な流れがよかった。

  • 親の気をひくためにだだをこねるという話はすたれないですね。

  • アニメのほうがラストスマートだったような気がするようなしないような。もう御前の声と宮部さん麗しいとしか憶えてないしな。

  • 佐倉さん素敵!!
    久々に当主様メインでした~
    女難の相だなんて…モテてうらやましいかぎりです。
    佐倉さんがんばれ~

  • 紅葉本領発揮
    某巻に登場した宮部紅葉の正体が明らかに
    その後、彼女は…

    しかし俺は美咲を応援する

  • おもしろいんだけど、風呂場に落としてふにゃふにゃに……。

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著者プロフィール

第10回電撃ゲーム小説大賞金賞を受賞し、受賞作の『我が家のお稲荷さま。』(電撃文庫)でデビュー。本作はシリーズとなりアニメ化される。主な著書として『プシュケの涙』シリーズ(講談社文庫)、『おーい!キソ会長』シリーズ(徳間文庫)、『オコノギくんは人魚ですので』シリーズ(メディアワークス文庫)、講談社BOX『夜宵』シリーズ、などがある。

「2020年 『虫籠のカガステル 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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