乃木坂春香の秘密(3) (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 394
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840232340

作品紹介・あらすじ

容姿端麗で才色兼備、『白銀の星屑』という二つ名まで持つ超お嬢様、乃木坂春香。彼女の秘密を共有し、俺たちの仲も少しは親密になれたかと思える夏休みが終わった。再開した学園生活では波風立てず穏便に過ごそうと思っていたのだが、アイドル的存在の春香と一緒にいるだけで…まあ、色々あるわけだ。そして迎えた春香の誕生日。いきなり教室に現れたメイド隊に連れていかれた場所は、はるか南に位置する『ハッピースプリング島』だった。周囲にあるには、エメラルドグリーンの海、雲一つない澄んだ青空、揺れるヤシの木、とてとてと走ってくる白い水着の春香-!?お嬢様のシークレットラブコメ第三弾。

感想・レビュー・書評

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  • 今回は春香の誕生日を軸にしてそのためのプレゼントを買いに裕人が秋葉原に行ったり、メイドに戦闘機でパーティー会場の島に拉致されたりという話。春香と裕人の関係も着実に進展してきた。終盤の雰囲気ではいよいよかと思ったが、そこは邪魔が入って未遂で終わる。しかし二人は互いを意識していることを確信して来ているなと感じる。
    最後の方では転校生がやって来てさらにひと波乱起きそうで楽しみである。
    次の巻にも期待。

  • 春香が裕人にお弁当を作ってくる話と、春香の誕生日をめぐる話が収録されています。

    春香の誕生日のためのプレゼントを買おうと、裕人は美夏と秋葉原に出かけることになります。その後、南の島で誕生日パーティが開催され、いつものようにドタバタの展開となります。

    美夏、那波、由香里さんの冷やかしがツボで、そのつどニヤニヤしてしまいますが、それが正しい読み方なのだから仕方がありません。

    とにかくベタベタで甘々のラブコメです。延々この調子で続いているということにも驚いてしまいます。これを読むのもちょっとしたものですが、このテンションを維持できる著者の精神構造はいったいどうなっているのだろうかと考えてしまいます。

  • 春香の誕生日を祝う話。
    南の島に日帰りで行くなどという相変わらず破天荒な行動をしている。
    垂直上昇する戦闘機とはハリアーのことか?
    春香が主人公にデレデレ状態で読んでいてにやにやしてしまった。

  • 特に面白いと思わないんだけど、気が付いたら読み終わってた。しゃあ氏の絵には癒されます。

  • <内容>
    夏休みが終わり学校生活が再び始まった。
    そんな時に美夏から急に電話がかかってきて……
    そして迎えた春香の誕生日。やはり一筋縄にはいかず……

    <感想>
    み、美夏の風呂上りバスタオル姿がっあっあぁぁぁぁぁぁぁぁ
    しゃあ先生いい仕事してます。
    もうどんどんラブコメ度が増してますね。

    美夏の絡みをぜひとも増やしてもらいたいものです。。。

    例によって、オタに関するところは表現おいってとこがまたありましたけどね……

    パーティーでフィギュアもらって喜ぶとか、学校でひた隠しにしてるのにそれは……ねぇ?

  • 完全にアニメとは乖離した巻。(現段階で)
    アニメと小説との違い、特にキャラクターの活躍度の違いが浮き彫りに。
    やっぱり、アニメだと急ぎ足なんだなぁ、と実感しつつ、
    この巻でやっと小説としてまともに評価できるわけだけど、
    やはり、お約束な感じな、そこそこ面白い感じです。
    とりあえず全巻は読んでみようと思うおもしろさ。
    マンネリしそうだなぁ……w

  • 08/05/11、ブックオフで購入。

  • 今回は海。しかし金持ちと行く海は当然ただの海でないのです。南海の夜に進展しそうで進展しない恋物語。

  •  ヒロインが可愛いです。主人公とのやり取りは和みますね〜。

  • これなんてエロゲ?って話。
    王道すぎる展開だがそこが良かったり。
    キャラはかなり良い感じですね。

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著者プロフィール

第4回電撃hp短編小説賞最優秀賞を受賞、『乃木坂春香の秘密』でデビュー。同作品はTVアニメ化される大ヒット作品となる。他作品に『乃木坂明日夏の秘密』『小春原日和の育成日記』など多数。

「2023年 『小説版ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 紅蓮の剣姫~フレイムソード・プリンセス~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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