空ノ鐘の響く惑星で(9) (電撃文庫 わ 4-19)

著者 :
  • メディアワークス
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本棚登録 : 320
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840232418

作品紹介・あらすじ

タートムとの国境戦を制したアルセイフ。輝石の問題やラトロアへの対策など、いくつかの案件があるものの、しばし訪れた穏やかな日々に、王宮では舞踏会が催されることとなった。そんな中、フェリオは兄ブラドーにある頼み事をされるのだが…?一方、国境を見張っていたゴーダはアルセイフに向かって飛ぶ玄鳥を見かける。その後柱守の一人が殺害される事件が起こり…。フェリオに付き添う二人の可憐な少女。人々の注目は集まり、舞踏会は華やかなものになるが、そこには謎の"仮面の男"が潜入していた-。人気急上昇中のシリーズ第9弾。

感想・レビュー・書評

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  • ココまで来るとアルセイフの行方を見届けないと気が済みません

  • ブラドーとソフィア。早い展開でしたね。前巻から、まあいずれそうなるだろうとは思っていましたが。
    弟の方はまだまだですが、どうやらリセリナよりもウルクの方に傾きかけている模様。たぶんどちらかを、となったら(両方ということはありえないと思うので)ウルクを選ぶのでしょう。…と思わせといて、次にはリセリナとのエピソードが描かれたりするかもしれませんが。
    私としてはウルクと幸せになってほしいです。リセリナは押しが弱いし、考え方が後ろ向きなので。なんだかだんだん影が薄くなっている気もします。
    謎の仮面の男がリセリナの養父そっくりというのはむしろお約束。いやまあ…当事者たちにしてみれば十分衝撃的でしょうが。

  • 仮面の男に狙われるフェリオ達。ウルクとリセリナ、フェリオはどちらを選ぶのか。

  • 今回は恋愛もの。古くはウィスタルの話。フェリオの出生があきらかに。ブラドーとソフィア。クラウスとニナ。ハーミットとシルヴァーナ。フェリオはウルクとリセリナどっちを選ぶかな。舞踏会で着飾っている様子よかった。ディアメルのメイド服うけた。

  • こひゃー!

  • 政治的背景や戦術がしっかり書かれていて面白いシリーズです。今回は舞踏会ということで女の子が可愛かった。ウルクもリセリナも可愛いなー両方幸せになってほしい(>_<)個人的に戦争よりも、個人的な戦闘のほうが上手に表現される作家さんだなぁと思いました。ご本人もたくさん参考にされた文献があるそうで、なんとなく、そんな感じがしました(笑)団体を言葉で書くって難しいんだなー。。。

  • ちょっぴり中休み的な巻です。
    お城で開かれる舞踏会のためにヒロインたち着飾りーの。
    あちらこちらで恋の花が開きーの。
    でも新キャラが次の陰謀の種を撒き散らしーの。
    何巻くらいまで続くのかな? 個人的な予想としては15くらいかなぁと思うのですが。
    面白さが続きますように(祈)

    カバー・口絵・本文イラスト / 岩崎 美奈子
    デザイン / 伸童舎

  • 物語がすすんでいるんだけど、いろんな所で、ラブコメモード突入してました。王様も、フェリオも、ウルクも、リセリナもたいへん楽しめさせてもらいました。酔ったウルクは最強ですね。




    でも今回のMVPはディアメルに挙げるしかないなあ。

  •  新キャラクターメビウスがでてきます。すごく強いけれど何者なのだろう。今回はそれぞれの恋の話という感じでした。ハーミットとシルヴァーナとかクラウスとニナとかブラドーとソフィアとか。フェリオの出生が明らかにもなりました。それよりもライナスティの過去のが気になります!!なんだかリセリナも好きになってきたのでフェリオにはどっちか選んで欲しくないなぁ。

  • リセリナ好きなんだけどなぁ……渡瀬さんだし、やっぱりウルクかぁ

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著者プロフィール

第7回電撃ゲーム小説大賞<金賞>受賞。「陰陽ノ京」「輪環の魔導師」(電撃文庫)ほか。

「2019年 『妖姫ノ夜 月下ニ契リテ幽世ヲ駆ケル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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