とある魔術の禁書目録(インデックス) (8) (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
3.69
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本棚登録 : 1940
感想 : 61
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840232692

作品紹介・あらすじ

ここは、学園都市の全女子生徒が羨望の眼差しを注ぐ名門女子校・常盤台中学。もちろん通う生徒は全員"お嬢様"である。その"お嬢様"のひとり、御坂美琴が体育の授業後に、汗をかいた身体を洗おうとシャワーを浴びていると、隣から一人の少女が声をかけてきた。白井黒子。学園都市の治安を守る『風紀委員』であり、空間移動能力を持つ大能力の少女。彼女は、美琴を放課後のショッピングに誘う。-それが、黒子の長い長い一日の始まりになった。お姉様・御坂美琴の本当の姿を知る、長い長い一日の…。お姉様と"あの殿方"が交差するとき、白井黒子の物語は始まるのですの。

感想・レビュー・書評

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  • 今回の主人公は白井黒子だったね。御坂や上条、一方通行のいる世界に足を踏み入れたということかな?ただ、上条は魔術サイドよりで御坂、一方通行は科学サイドよりという差はあるけどね。
    色々と厳しい世界なのはよく分かるけど、学園都市は色々と抱えているんだね。
    そして最後は一方通行さんの一撃で完了だ。一方通行さんも変わったね。カッチョいいよ。
    [more]
    黒子は御坂と上条の関係には反対なのだろうか?今は一方的に御坂が上条を思っているだけで、上条は知り合い程度にしか考えていないと思うんだけどね。

  • ライトノベル

  • 白井さんは痛みを無視できない。
    他の人が軒並み無理矢理突っ込むのに対して、白井さんは能力の関係上、痛くてもダメ、熱くても寒くてもダメ、びっくりしてもダメとダメがたくさん。
    ハンデ大きすぎるよね。なのに結構接近戦仕掛けるんだものなあ。元々隠密行動向けの能力だと思うんだけどな。

  • とある黒子の日常。
    黒子がジャッジメントとして結標ちバトルはなし。

    美琴・上条さん・一方通行さんなども出てきはするけど、
    これは「とある科学~」の方で良いのではというぐらいに魔術が絡まない展開だった気がする。

  • 科学回 黒子回
    テレポーター同士の対戦が面白かったけど
    直刺し攻撃は痛そうで読後やたら印象に残った
    コルク抜きのせいか

    自分を正当化できなくなると人間こうなるのかなぁと思った
    物語的にはザマミロだけども

    能力の条件について触れた回
    確かにその辺は気になるかも

    上条さんもちょろっと活躍するよ
    読んでてどこで活躍するのかと思ってたら
    テレポートのキャンセルとは

    一方通行も出てきて割りとオールスター感があると思った
    あと巻末の設定資料集は必見

  • これは良い黒子回ですね。

  • 読了。

  • 今回は白井黒子のターン。なお巻末には、灰村キヨタカのラフ・スケッチ集が収められています。

    人工衛星「樹形図の設計者」(ツリーダイアグラム)の「残骸」(レムナント)を盗み出した「科学結社」に協力する結標淡希(むすじめ・あわき)と、彼女を追うジャッジメントの黒子の戦いが描かれます。

    美琴と黒子の信頼関係が中心テーマ。ただ、初春飾利(ういはる・かざり)も似たようなことを言っていたけれども、女の子の熱血セリフはあまり萌えないという難点があります。

  • まあまあおもしろかった記憶があるくらい.
    白井黒子登場.

  • 「ああっ、なんて粗相を!」 わたくしのリボンが禁断のお姉様エリアへ!
          学園都市・常盤台中学の生徒  白井黒子

    「………、」
          黒子のルームメイト  御坂美琴
    「あの類人猿がァァあああああああ!!」
          学園都市・常盤台中学の生徒  白井黒子

    「うーん。冷静に考えると絶対に白井さんでなければならないほどではないような」
          第一七七支部所属の風紀委員  初春飾利

    「貴女がここまで辿り着いてこれたなら、私は貴女とお友達になってあげても良かったのだけど、ね」
          学園都市・霧ヶ丘女学院二年生  結標淡希

    「ありがとよォ。お礼に顔面へダイレクトにシャワーをかけてやンよ」
          学園都市最強の超能力者  一方通行
    「ぶわーっ!? ってミサカはミサカは突然の攻撃にひっくり返ってみたり!」
          妹達・検体番号二〇〇〇一号  打ち止め

    「痛たたたたたたた!!」
          学園都市の高校生  上条当麻
    「あれ? とうま、こんな時間に誰かが来たかも」
          禁書目録を司るシスター  インデックス
    「お願いがあります、とミサカはあなたの顔を真っ直ぐ見て心中を吐露します」
          妹達・検体番号一〇〇三二号  御坂妹

    【あらすじ】
     ここは、学園都市の全女子生徒が羨望の眼差しを注ぐ名門女子校・常盤台中学。もちろん通う生徒は全員”お嬢様”である。
     その”お嬢様”のひとり、御坂美琴が体育の授業後に、汗をかいた身体を洗おうとシャワーを浴びていると、隣から一人の少女が声をかけてきた。
     白井黒子。学園都市の治安を守る『風紀委員』であり、空間移動能力を持つ大能力の少女。彼女は、美琴を放課後のショッピングに誘う。
     ――それが、黒子の長い長い一日の始まりになった。お姉様・御坂美琴の本当の姿を知る、長い長い一日の……。
     お姉様と”あの殿方”が交差するとき、白井黒子の物語は始まるんですの!?

    【あとがき】

     さて、八巻です。テーマはそのものずばり超能力ですね。今回はある意味本当に変化球で、明確な男子キャラクターは上条当麻ただ一人しか登場しません。おや、と思った貴方はとりあえずその疑問は保留という方向で。あっちは一筋縄ではいかないのです。
     内容のな赤には、三巻や五巻などの一連の中で解決できていなかった問題などを一部取り上げています。一見するとオカルトとは無縁の話に思えたかもしれませんが、今回の敵役、結標淡希が抱いた疑念はオカルト的な要素を多分に含んでいたと蒲池は考えています。
     御坂美琴と御坂妹の間では何故、発現した能力に違いが出たのか。他の動植物には現象の観測や分析、そこから派生する能力の使用はできないのか。そして、そもそも現象の観測・分析とは一体何なのか。話の構成や主人公の視点などの都合により、こういった問題は今回の巻では明かせませんでしたが、それらの謎はまた別の機会に、という訳で。

     ……、御坂美琴。今回こそいっぱい出る予定だったんですが

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著者プロフィール

電撃文庫『とある魔術の禁書目録』『ヘヴィーオブジェクト』『未踏召喚://ブラッドサイン』シリーズ著者

「2023年 『創約 とある魔術の禁書目録(8)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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