二階の妖怪王女〈3〉 (電撃文庫)

制作 : かんたか 
  • メディアワークス
3.15
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本棚登録 : 42
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840232777

作品紹介・あらすじ

鬼族を束ねる妖姫さま、怪力無双の金剛鬼、電気を操る雷獣の少女ライイ-そしてただの高校生ユキト。彼ら4人が開設した『怪奇事件相談所』には、今日も奇妙な事件の調査依頼が舞い込む。ユキトの先輩・貴子が手に入れたクラシック・カメラに秘められた恐るべき秘密とは?夜な夜な新興住宅地で暴れ回る、巨大な式神の正体は?ユキトたちは調査に乗り出すが-。大好評の妖怪コメディシリーズ第3弾、いよいよ登場。

感想・レビュー・書評

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  • 怪奇事件相談所の名前がちょっと売れ始めてきたという頃になります。
    話は2本。
    一つはカメラに付いた妖怪?、もう一つは偽の陰陽師です。
    …もっとも、どちらも真っ当に妖怪絡みの話じゃないんですよね。
    カメラの方は神様に近い妖怪だし、偽の陰陽師の方は妖怪以下の存在だし。
    カメラの妖怪の方では、怪奇倶楽部の先輩がカメラマニアで、カメラのうんちくが多々出てきます。
    作者さんがカメラマニアらしいですね。
    自分もレンジファインダー好きで持っていたことがあるので、いろいろ共感できるところがありました。
    偽の陰陽師の方は、なんだかしんみりとした話になっていました。
    主人公の故郷で発生した妖怪騒ぎで、主人公にいろいろ思うところがあり、頑張らなければという感じで、これで終わりかなという雰囲気でしたね。
    単行本は次の4巻までなんですが、4巻は短編集なので、実質本編はこの巻で終わりなので、そんな雰囲気で良いのかなとも思ったりはします。
    付録ピンナップの妖姫さんがなかなかいい感じです。

  • 相変わらずそれなりに面白いんだけど、やっぱり片手落ちなんだよね。
    呪いのカメラ。心霊写真について詳しく薀蓄垂れるんだけど、心霊写真の前身とも言える心霊絵画について言及されないのは残念。
    持っているだけで不幸になるアイテムというものも沢山ある。その辺、掘り込んでたらきりがないから見ない振りしてるだけなのかな。いや、まだ途中だからこれから説明されるのかな。
    なんつっても、絵画に封じられていた妖怪なんてものが既に登場しているんだから、写真に妖怪が封じられていてもおかしかーないよね。
    3巻読了。論理的説明の重みと、ラノベ的な軽さがいい感じでバランスを取っているのかもしれない。
    チープで都合が良すぎると感じる面もあるけど、そこを掘り下げると重くなりすぎてラノベから逸脱してしまう。
    あくまでラノベテイストの中にこれだけのエッセンスを詰め込んでいるんだから十分評価されるべき作品だと思う。
    なにより、主人公に魅力があり、きちんと活躍している点が好感。正直、かなり高く評価したい。

  • またまた買っちゃいました・・・。軍の知識も豊富な作者にあらためておどろきました。

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