- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840233002
感想・レビュー・書評
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西欧伝承をほのぼの系に。
中盤、読んでいて「えっ」となったシーンがあったが、
どうも実際にある伝承が基だそうで。。勉強不足。
ドタバタしすぎず自分にはちょうどよかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
オタク的でない意味で可愛らしいイラストが目に楽しい、19世紀東欧を舞台にした西洋のモンスターたちのほのぼの物語である。
欧州の文化への造詣を感じさせる描写や、特徴的なキャラクターなど光るところもあるのだけど、物語の収束のさせ方が甘いところが気になるところ。
総じて楽しい読書だったが、物語の弱さを加味して星四つとしたい。 -
ライトノベルを今よりも読んでいた頃。
このシリーズが結構好きでした。
出てくるキャラクターが可愛くってにぎやかなお話です。 -
旧敵のクルセイダーがやってくる――魔女からの伝言を聞いたブラド卿は、バンシーであるアリアに住居の管理を任せ、身を隠す。果たしてオルレーユ城で、ブラド卿に仕える者達、魔女、そしてクルセイダーが会するのであった。50年の時を経て、再びクルセイダーがブラド卿を狙ったその訳とは…。
バンシーというと可愛くはないイメージが強いが、本書ではバンシーのアリアの愛らしさと住居に対する執念ともいえるような愛情を感じることができる。
調べたら続刊もあったので、手に取る機会があれば読みたい。 -
二巻まで読了。
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後日追加
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只のメイド話と思ってはいけません。アリアがもーかわいくてw黒い部分があるのも高ポインツ!!(腐)でもアリアよりも私はトファニアさんが好き。とりあえず、読んでほしい作品です。まー少しエロい部分があるのが何だかなあ、って感じなんですけど(涙
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かわいい作品。
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電撃小説受賞作ということで、まずは大賞から。<BR>最近殺伐としたものが多いので、こういうほのぼのなコメディタッチはいいですねー。癒されます。<BR>文章が読みやすく且つ洗練されているのがとても印象的でした。<BR>文章力は非常に高いし、所々でギャグが冴えています。<BR>問題とすべきところは、いっぺんに登場人物が増えすぎて最初の方が少し苦しかったのと、ギャグの面白さが極端すぎて面白くないギャグが目だってしまうと言う所でしょうか?<BR>しかしながら、その欠点を補ってくれるほどの面白さ。<BR>後半に行けば行くほどストーリーに引き込まれていきます。<BR>二巻も出せそうな雰囲気なので、是非出して欲しいです。良作。