灼眼のシャナXII (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 1044
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840233040

作品紹介・あらすじ

"日常の中の非日常"-御崎高校では、年に一度の学園祭『清秋祭』が開かれていた。「悠二!!」その一日目、最大のイベント『ベスト仮装賞』発表の舞台上。「私、悠二が-」シャナは、自分の『どうしようもない気持ち』を一人の少年へ伝えようとして-一陣の風によって防がれた。(あった)遠くから、一人の"紅世の王"が、(もう二度と、離さない)遂に捉えた愛しい人の許へと飛ぶ。(待ってて、ヨーハン)その風の色は琥珀。『約束の二人』の片割れ、"彩飄"フィレス顕現の証だった-。

感想・レビュー・書評

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  • 「彩飄」フィレス編の続編。

    前半のマージョリーの暴走で、あっけなくこの巻のクライマックスに到達してしまったように感じてしまいました。

    そのあと、ともにマージョリーに憧れてきた佐藤と田中との間に違いが生じてきたり、フィレスの言葉がきっかけで吉田さんとシャナが悠二をめぐるライバルとしておたがいに同じ気持ちを抱いていることを確かめ合ったり、シャナ、吉田さん、フィレスの3人が御崎高校の学園祭を歩き回ったりといったストーリーが展開されているのですが、いま一つ盛り上がりに欠ける印象です。

    今回のサービス・ショットは吉田さんのお着替えシーンです。

  • なんかおもしろくない

  • フィレス登場。一途ですなぁ。
    最後のあやふやというか、「終わってないじゃん!」ということで、続きは次巻。
    もったいつけすぎじゃね?

  • (ストーリー)
    零時迷子ヨーハンを探しに来たフィレスに、悠二のことを教えてあきらめてもらおうとするシャナたちだったが、フィレスはそんなことではごまかされなかった……
    (感想)
    予想もつかない展開がどんどん続いていますが、田中くんはこの戦いから、脱落していくんでしょうか? 緒方ちゃんに対する思いを、改めて感じたりして。
    そして、佐藤とマージョリーの間に、確実に育ちつつあるなにか。
    そのうえに、悠二の危機。
    起伏に富んだ話です。読んでいて、どきどきします。

  • すごい引きで終わった前巻からの続きで前巻までの日常が壊されて話しが急展開。
    零時迷子の謎も解き明かされますが・・・またもやいい所で終了。むむぅ。

    にしても、Vol.0の時は読むのが苦痛だったのにvol.12はさくさく読めた。
    同じタイトル、同じ作者なのにこの差は一体なんだろう?
    キャラクタが成長してるとか、その辺の変化の有無の違いなんだろうか。自分でも不思議。

  • 『約束の二人(エンゲージ・リンク)』の片割れ、”彩飄”フィレス顕現。
    カラーページには主要キャラクターの全身イラストも各1ページずつで掲載。

    主な新キャラクター
    ・『約束の二人(エンゲージ・リンク)』の片割れ-”彩飄”フィレス

    プロローグ

    1 風来る
    2 別れ道
    3 居場所
    4 ありがとう

    エピローグ

  • フィレス登場と銀。怒涛の急展開で本領発揮。面白い。

  • のいぢさん絵があ
    うつくしすぎう

  • いとうのいぢは自立進化の可能性を秘めている。

  • フィレスもつらいんです・・・

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著者プロフィール

電撃文庫『灼眼のシャナ』著者

「2015年 『カナエの星(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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