奇蹟の表現 3 (電撃文庫 ゆ 2-3)

著者 : 結城充考

• メディアワークス (2006年2月1日発売)

作品紹介・あらすじ

降誕祭が近付く街で、イルマは不審なサイボーグの死体を発見する。捜査の過程で浮かび上がった"ドラゴン"の名を持つ男。その部屋を捜索するイルマは、街で暴走するサイボーグが出現した知らせを受け、現場へ急行する。一方、降誕祭の準備で街へ買い物に出かけていたシマにも、ミクニから連絡が入る。一見無秩序に街を蹂躙する暴走サイボーグの、本当の狙いとは-。「どうしても守りたいものがあるんでな」決意とともに、シマは再び強大な敵に立ち向かう!!第11回電撃小説大賞"銀賞"受賞作品、緊迫の第3弾登場。

感想・レビュー・書評

[りんどさんの感想 · 2016年12月9日]

結城充考氏「奇蹟の表現」シリーズ3巻。
2巻から登場したイルマの行動が大きくクローズアップされる。
ジェットコースターライドのような勢いを感じる。もしかして結城氏が書きたかったのはこんな感じの小説だったのだろうか、というにおいを感じた。結末からシリーズを続けさせようと思っいたはずだが、刊行はここでストップしているので残念である。

[神野イオリさんの感想 · 2010年7月25日]

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