開かれた密室―Being As Unfixed (電撃文庫)

著者 :
制作 : 千野 えなが 
  • ディアワークス
3.58
  • (7)
  • (11)
  • (21)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 92
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840233477

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • φシリーズ第3弾です。
    船という密室で発生した殺人事件なわけですが、殺人事件よりは、「女王」とヒサカの関係とかがメインな気がしました。
    殺人そのもののトリックは分かったけど、実はそれは偶然だったし。
    酒井の拉致に関しても、叙述トリックとでも言うのでしょうか、文章をよく読まないと分からないつくりになっていますね。
    まぁ、トリック暴きが好きな方じゃなくて、話が好きなタイプなので、別に良いんですけどね。
    ヒサカとナギサの距離も微妙に縮んでいますね。
    牧野と矢野、マーリアと酒井、そしてヒサカとナギサ。いろいろ面白いです。
    が、あとがきには、これでいったん終わりみたいな感じのことが書いてありました。
    「女王」関連が面白くなりそうなところなんですけどね。

  • ミステリーをうたうほど、前作以前と比べてミステリーっぽくはないですね。
    っていうか、まぁ、トリックも犯人も簡単にわかっちゃうのでねぇ。(^^;
    森博嗣の理系部分と、西澤保彦のチョーモンインを足して 8 で割ったぐらいの印象。
    ミステリーをうたわなければ、普通のラノベとして先入観なしに楽しめそうなものですけどねぇ。
    売りの部分を間違った感がちょっと残りますね。

  • 夏休み、情報学研究船「ポルターレ・アクアム」を見学することになった朝倉渚の研究クラス。だが、洋上での合宿に浮き立つメンバーたちを新たな殺人事件が襲う!
    船体の上部にまるで磔にされたような死体…。誰もが見ていたはずの場所で起こった殺人事件。ありえるはずのないその状況は完全密室を彷徨させる。さらに外部とのネットワークが絶たれ、洋上の「密室」に閉じ込められた渚たち。
    「これは僕に原因があるんだ」事件の背後に「彼女」の関与を疑い始めた渚に日阪道理が告げた言葉。そして語られる日阪の過去とは―!?
    新世代トリック、サイバーミステリー。

    (読了:2008/09/01)

全4件中 1 - 4件を表示

佐竹彬の作品

ツイートする