- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840233910
作品紹介・あらすじ
城翠大学の一大イベント、3日連続の学園祭、その一日目。周と凛々子は異常な閉鎖空間の中に閉じ込められていた。すっぽりと闇のようなものに覆われてしまった講義棟。その中で、脱出するすべを探し、あがく周たち。この状況がどうやら魔術によるものであり、さらに周たちの中に魔術師の息がかかった裏切り者がいるらしいことが判明する。それが、それぞれの疑心暗鬼を招くことになり…。招かれざる客"D"が来たりしとき、逃げ場のないその空間は恐怖と緊張で満たされる。魔術師と"D"の物語、登場。
感想・レビュー・書評
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トリックスターズ3作目。1作目、2作目と話の形式に慣れてきたところでのこの展開には唸る他なかった。
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相変わらずのどんでん返しですが、
今回は珍しく主人公が頑張ったなという印象を受けました。
外とは連絡がとれない暗闇。
見えない敵。
一人ずつ消えていく仲間、とミステリーというよりもホラーかサスペンスに近いイメージかもしれません。
ですが、そこは流石というか相変わらずと言うべきか.....。
トリックスターズらしいストーリー展開と幕引きに、
ここまで読んだ読者ならば「なるほど」と思うのではないでしょうか。 -
おもしろいけど、前作・前前作読んでないと意味がわからないのではないだろうか。
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D
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城翠大学の一大イベント、3日連続の学園祭、その一日目。周と凛々子は異常な閉鎖空間の中に閉じ込められていた。すっぽりと闇のようなものに覆われてしまった講義棟。その中で、脱出するすべを探し、あがく周たち。この状況がどうやら魔術によるものであり、さらに周たちの中に魔術師の息がかかった裏切り者がいるらしいことが判明する。それが、それぞれの疑心暗鬼を招くことになり…。招かれざる客“D”が来たりしとき、逃げ場のないその空間は恐怖と緊張で満たされる。
魔術師と“D”の物語、登場。 -
相変わらず読者をミスリードに導くテクニックは素晴らしいです。<BR>しかしながら、本当に<混乱>してしまいますし、みゃーことかはなんか正直言うとキャラが濃すぎて普段おとなしめのキャラ(決して薄くはないけど)たちに比べてややくどく感じました。<BR>その上、前作を読んでいないとよく分からない気がします。<BR>ぼくが手鞠坂は意外性があって良いですし、今回はミステリーというよりもホラーっていうイメージが強く、トリックも殆どないので特に言うことはないです。<BR>最後にあれを持って来たのは良いと思います。これだったんですね。前作を読んだ人にしか分からないギミック。<BR>そして未了――これは学園祭がまだあるから、真犯人をまだ教えきっていないからこれが続くのか(でも大体分かったけど)、それとも『物語が閉じられるまで終わらない』からなのか……、微妙である。<BR>どちらにせよ、現実かそれとも小説か、混乱を招く作品でした。<BR>良作ではあるけど、真犯人のこともあり二つマイナス。
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