とある魔術の禁書目録(インデックス) (10) (電撃文庫)

著者 :
制作 : 灰村 キヨタカ 
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
3.59
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  • (122)
  • (222)
  • (12)
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本棚登録 : 1627
レビュー : 46
  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840234283

作品紹介・あらすじ

7日間にわたって開催される「大覇星祭」。運営委員の吹寄制理やチアリーディング姿の月詠小萌、名門お嬢様学校の御坂美琴など、学園都市のすべての教師と生徒が一丸となって取り組む超大規模イベントだ。そこに、ひとつの波紋が広がった。『使徒十字』。そう呼ばれる存在が、上条当麻の大切な人たちの夢をあっけなく破壊していく…!上条当麻は走る。誰もが期待し、楽しんでいた「大覇星祭」を取り戻すために。科学と魔術が交差するとき、物語は始まる-。

感想・レビュー・書評

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  • 上条さんが相変わらずで安心する。
    それよりも今回はステイルの奥底が少しだけ垣間見えたのが良かった気がする。
    いつも冷徹なようで、しっかりと優先順位を定めた上で行動しているのがよく分かったよ。しかも、ガッチガチに優先順位に縛られるようでは無いみたいだしね。
    [more]
    結局は上条達が起こした行動は無意味になってしまったということかな?まあ、様々な部分に多大な影響を与えているけど、本人は自覚しているのかな?してないよな。
    コミック版の「とある科学」の方でも大運動会をやっているみたいだけど、パラレルワールドだったりするのだろうか。同一世界だとしたら、上条さんは大変だな。

  • 他人の幸せを勝手に定義することは傲慢以外の何物でもない。
    他人に押し付けられた幸せも、また幸せの一つかもしれないけど、それを幸せと感じるかどうかはその人の自由だ。
    ならば、それを強制的に幸せと感じさせるモノが、幸せを呼び込むものとは思えない。
    例えそのことに全く気付かないとしても。

  • 大覇星祭編の後編。
    といっても祭りはなく、魔術師とのバトルがほとんど。

    上条・土御門・ステイルの血みどろになりながらも戦う姿が熱くてかっこいい。

    オリアナを倒したあとの「そこにものはないから無駄です(リドヴィア)」→「丁度パレードの照明で星明かりが消えるから無理」という展開には拍子抜けが。
    今まで血を流してきた人たちが色々無駄になった感じがすごいする。

    リドヴィアは最終的に死んだのかな?

  • 正直なところ、オリアナは何ができて何ができないかはっきりしないのだよなあ。魔術の属性は自由に選べるし、謎格闘技は使いこなすし、直接攻撃魔術もトラップ魔術も使えて。こういう隙のないキャラってバトル漫画の敵役としては面白みに欠けるのだよなあ。

  • 後半も大部分がオリアナを追う展開。
    250ページかけて追い詰めていくのはさすがにダレるが、合間にいろいろイベントが挟まるので、そこまでダレないか?

    上条さんの決め台詞はかっこよかった。
    「お前はどちらを選ぶ、オリアナ=トムソン。一回失敗したからってすべてを他人に任せておくのか。たとえ失敗しても、その失敗した人たちにもう一度手を差し伸べて見せるのか!!」
    失敗したくないオリアナの主張も理解できるが、上条さんこれを論破。
    あれだけ被害者を出せばどんな主張も意味がない。

    最後の発動を止められない絶望からどう展開するかと思ったらここで体育祭をもってくるかと感心した。

    リドヴィアはちょっとしか出てないのにやたら濃いキャラだった。
    死ななきゃ止まらない人間。
    ところでパイロットカワイソス

  • 読了。

  • まワンパターンといえばワンパターンだしラストバトルが盛り上がったかというとそうでもないんだが、今回はなんといってもステイル回と言ってもいいぐらいステイルがいい味出してたし(小萌先生とフラグ)久方ぶりにスポットが当たった姫神ちゃんが実に健気だったんもグッドだったかと。

  • 学園都市の合同運動会「大覇星祭」で起こった事件の後編になります。

    「使徒十字」(クローチェディピエトロ)によって、学園都市をローマ正教の傘下に収めることを画策するオリアナ=トムソンとリドヴィア=ロレンツェッティの2人を、上条たちが追いかけます。

    このところ影の薄かった姫神秋沙の心情描写が、ストーリー全体を引き締めています。他方で、もしかするとミステリの要素を取り入れようと意図したのかもしれませんが、謎解きの説明がゴチャゴチャしていて、ストーリーのテンポを乱してしまっているような印象を受けた点が、少し気になりました。

  • 9巻の続巻となる.9巻同様の感想.

  • 「ぐあー。とうま、私はもうお腹がペコペコかも……」
          禁書目録を司るシスター  インデックス
    「……とか言いながら、何気にお前の周りからソースやマヨネーズの匂いが漂ってくるのは何なんだろうな」
          学園都市の高校生  上条当麻

    「こんの……くたばれエロ野郎ォおおおおおおおおおおッ!!」
          学園都市・常盤台中学の生徒  御坂美琴

    「やりづらい……」
          イギリス清教『必要悪の教会』の魔術師  ステイル=マグヌス

    「…………」
          上条のクラスメイト「大覇星祭」の運営委員  吹寄制理

    「小萌先生。よくもやってくれた」
          上条のクラスメイト  姫神秋沙

    「男の子の一人よがりな運動は相手に嫌われちゃうぞ?」
          『追跡封じ』の異名を持つローマ正教の「運び屋」  オリアナ=トムソン

    「もうおしまいです、と最後に言わせてもらい。私はあなた方を含めて、世界をより良い場所へと作り変えますから」
          『告解の火曜』の異名を持つローマ正教徒  リトヴィア=ロレンツェッティ

    【あらすじ】

     7日間にわたって開催される「大覇星祭」。
     運営委員の吹寄制理やチアリーディング姿の月読小萌、名門お嬢様学校の御坂美琴なあど、学園都市のすべての教師と生徒が一丸となって取り組む超大規模イベントだ。
     そこに、ひとつの波紋が広がった。
     『使徒十字』。
     そう呼ばれる存在が、上条当麻の大切な人たちの夢をあっけなく破壊していく……!
     上条当麻は走る。
     誰もが期待し、楽しんでいた「大覇星祭」を取り戻すために。
     科学と魔術が交差するとき、物語は始まる――!

    【あとがき】

     あれこれやっている間に二桁目に突入しました。一〇巻続けて作中の時間はまだ九月ですよ。一巻が七月末だったことを考えると、とんでもないスローペースだなーとか思います。しかも今回は本編読了後の方ならお分かりの通り、シリーズ中でも屈指というほど時間の流れが遅くなってしまいました。一応、一つ前の九巻に比べればまだマシなんでしょうけど……。
     今回のオカルトテーマは、九巻からの流れと大して変わりがないのですが、追加で『星座』といった所でしょうか。『星座』を使った魔術―――基本は占星術なのですが、この学問は科学サイドの天文学が発達するたびに基本ルールが塗り替えられたり派閥が分かれたりする、という非常に興味深い歴史があります。天王星が見つかった時には、その惑星を占いに組み込むか否かで派閥が割れたそうですし、天動説と地動説がひっくり返った時などは『星』そのものの常識が覆ったのですから、相当揺らいだのでしょうね。
     科学と魔術がぶつかり合う本シリーズのカラーを考えると、これは外せないなーという訳で、今回こっそりと配置してみました。時代によって、天王星や冥王星が認識できたかできなかったかで占いの法則・結果ががらりと変わっていくのもまた、量子論的だなーとか思います。

     ……そう言えば一〇月になったら冬服でしたっけ?

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著者プロフィール

鎌池 和馬(かまち かずま)
ライトノベル作家。男性。趣味は「仕事」(小説を書くこと)で、休日も仕事のための資料調査などに余念がなく、結果として速筆・多作
2004年、『とある魔術の禁書目録』でデビュー。度々アニメ化され、代表作となった。原作の累計発行部数は1500万部を超え、宝島社主催「このライトノベルがすごい!」2011年度「作品部門」1位、2014年度「このラノ10年間のベストランキング」1位を獲得。また、同作品のスピンオフ漫画『とある科学の超電磁砲』の原作も担当。その他代表作に、アニメ化された『ヘヴィーオブジェクト』など。

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