狼と香辛料 (2) (電撃文庫)

著者 :
制作 : 文倉 十 
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 1913
レビュー : 96
  • Amazon.co.jp ・本 (387ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840234511

作品紹介・あらすじ

狼神ホロとの二人旅を続けることを決めた行商人ロレンス。港町パッツィオでの銀貨騒動で儲けた上等な胡椒を武器に交換し、異教徒の地への玄関口、北の教会都市リュビンハイゲンで大きな商売を仕掛けた。しかし思いもかけない謀略に嵌ってしまう。賢狼を自称するホロでも解決策はすぐには見つからず、時と運にも見放されたロレンスは、商人生命を絶たれてしまうほどの窮地に。何とか秘策を思いついた二人は、リュビンハイゲンへ向かう途上で出会った羊飼いの少女にある任務を託すのだが…。第12回電撃小説大賞銀賞受賞作第2弾。

感想・レビュー・書評

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  • 再読
    ロレンスと暖かい場所で、温かいご飯を食べるためにホロたんが膝に土つける情景を思い浮かべると、いじらしくて、切なくて、ぎゅってしたくなるね

  • 前作よりも商売の話が分かりやすかったからか(個人的に)、ハラハラする展開や最後まで分からない駆け引きの連続に、かなりハマって読み進めた。この調子なら長いシリーズも読んでいけるかも。
    相変わらずお金や商売の話は苦手だけど、商人同士の独特な距離感は面白いと思った。情があるようで、でも無くて。付き合いはあっても、自分の儲けのためだけの関係…?考え出すと深みにはまりそうな、何とも不思議な繋がり。そう思うとロレンスはやっぱり変わっているんだろう。
    気になったのは、ホロとロレンスのやり取り。いちいちまどろっこしいのもあるけど、何となくワンパターンな印象。商売の駆け引きがややこしい分、こういうところはストレートにやってもいいと思うし、もう少しいろんな会話や表現も欲しいところ。

  • いつもこんなに沢山話ができる人が隣にいるというだけでも、とても素敵なことだと思うよ。
    会話も回りくどいし、なかなか肝心なことはストレートに伝えられないし、いつも隣にいても、心のすれ違いはあるみたいだけどさ。
    で、桃の蜂蜜漬けは…?

  • なんと武具が!!!!
    なんと!!!
    オセロみたいだねー 最後まで何があるかわからないのが商人の面白いところなのかも
    読み終わるまでにお金アレルギーとか借金アレルギーが解消されるといいなあ
    しかし、契約書をバックの名前にしておいて、それを売って取り立てを肩代わりしてもらうのがすごく面白い
    社会って面白いなあ

  • 前作の続きもの
    ラノベらしいイチャイチャと頭脳戦が楽しめる作品

    大まかな流れは前作と同じだが、内容的にハラハラさせられるところが多くなっていた。
    きれいにまとめられているので、読了感はとても良い。

  • ロレンス、商売で失敗する。。。
    商人のやりとりが中心だけど、ホロとロレンスのやりとりetc。。。面白い展開で一気読みでした。

  • シリーズ第二巻。第一巻でのピンチをくぐり抜け、再びホロとロレンスの二人の旅が始まる。段々と二人の距離が近づいていくのを微笑ましく見ていた矢先にやはりピンチが。この辺りはアニメでも観ていた筈ですが、結構うろ覚えです。ホロの機転によりラトペアロン商会の裏をかいたつもりが、逆に欲をかいて絶体絶命の大ピンチに陥る。そこでもまた、ホロの知恵と諦めないロレンスの粘りにより、羊飼いのノーラの協力を得て逆転の一手に打ってでるも、またもや待っていたのはレメリオ商会の裏切り。しかし、最後まで商人魂を忘れないロレンスに拍手。

  • 過ぎたことには蓋をして前のみを見る。

  • 騙される方が悪いのが商人の世界~ポロソンの町で手持ちの胡椒をラトペアロン商会に売りに行ったロレンスは慎重に秤を使って商談を重ねたが,賢狼ホロは秤に不正はないが,台が傾いていることを見破り,武具20式を信用買いで手に入れ,宗教都市リュベンハイゲンへ運ぶ途中,傭兵集団が闊歩していると商人から聞き出し,狼が出る平原を進み,羊飼いの少女・ノーラ・アレントを狼避けに雇った。彼女は教会に手間賃で雇われているが,針の商売を志している。狼の気配もなく,リュベンハイゲンへ辿り着き,所属の商館に顔を出すが,商館の親父は浮かない顔をしている。売る相手は店を畳み,隣の店が声を掛けてくるが,売るはずの相手から債権を買い取り,新しい債権者レメリオ商会も異教徒相手の遠征が中止になったせいで,商売が左前の様子だ。武具も1/10に暴落していた。無一文になって奴隷船の漕ぎ手になるまで,二日しかない。ロレンスとホロは,羊に金を呑み込ませて,ラムトラで仕入れた金を町に密輸入する作戦を考え,レメリオ商会に出資を,ノーラに運び役を持ち掛ける。ラムトラ行きで狼の気配を感じ,復路では包囲された。森の中での窮地を救う担い手はホロしかいない。心配しながら森を抜けたロレンスは,レメリオ商会の裏切りで捕らえられ,秘密を知ったノーラも命が危うい。ホロは狼の姿でロレンスを乗せ,城壁へ向かう~ツンデレなのだが,1作目を書いた作者が登場人物の性格設定を忘れていたらしい。本当か? 生き血を啜らないと狼の姿に成れないはずなのに,誰の血を吸ったのだろう。ホロの使う言葉は郭言葉で馴染めないのです

  • 今回テーマは、謀略と嫉妬って感じですかね

    人の世を生きていくならば、謀略なんていう黒い部分も見えてくるものです
    それに対してどう区切りをつけるかは、その人次第です!

    相変わらず、二人のやり取りが綺麗すぎる!

    「 物事にはたくさんの終わらせ方があるだろうが、明日もまた生きていくのであれば明日につながるものを選択しなければならない。」

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著者プロフィール

第12回電撃小説大賞〈銀賞〉を受賞し、『狼と香辛料』で電撃文庫よりデビュー。他の著作に、『マグダラで眠れ』『少女は書架の海で眠る』『WORLD END ECONOMiCA』(いずれも電撃文庫)がある。

「2018年 『狼と香辛料XX Spring LogIII』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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