影の皇子―タザリア王国物語〈1〉 (電撃文庫)

制作 : あづみ 冬留 
  • アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 277
レビュー : 32
  • Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840234863

感想・レビュー・書評

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  • 優れた知性を秘めた孤児の少年は、その国の王子と同じ顔をしていた――。

    よくある入れ替わり話です。
    ただ普通じゃないのは、王子の姉・リネアが異常なまでに孤児の少年・ジグリットに執着することです。
    おまけにジグリットは戦場でふとした手違いから王子を死なせてしまい、苦肉の策で死んだのはジグリットで、自分は王子であるかのように振る舞います。
    しかも、いつばれるかヒヤヒヤする中で、ジグリットはメキメキと王者の頭角をあらわし、ついには王座についてしまいます。
    でもリネアの目は誤魔化せなくて……。

    という感じです。リネア様超怖いです…。

  •  おそらく『王子と乞食』にインスピレーションを得ているであろう戦記ファンタジー。
     貧民街で小さな希望を抱きながら生きていた乞食のジグリットは、ある日顔が王子ジュ―ヌにそっくりだという理由で王子の影武者として生きることを強いられるようになる。ジグリットは王宮でめきめきと才覚を表し臆病者の王子ジューヌを圧倒するようになり、周囲の者達は叶わぬ夢と知りながらジューヌがジグリットのようになればと思うようになる。

     どこが好きと聞かれたら世界観が私の好みすぎる点。何よりも主人公が非合法な手段で王子になるという描写が堪らない。今後の展開に波乱万丈なものしか感じない点は最高である。
     このシリーズのヒロインは少女神アンブロシアーナか超ドS皇女リネアなのか、全くもって楽しみだ。

  • 図書館で発見。
    昔読んだダビデが面白かったので。

    入れ替わりもの。
    火事の部分が引っ掛かるなぁ。
    今後、皇子としてどこまでいくのか。

  • ジグリットとそれを守る黒い狗を応援するお話です
    もっと狗は頑張るべき

  • 主人公が信望を得ていく過程で「他の人はなんで気がつかなかったんだ?」って部分があったが、全体としてみればなかなか面白かった。しかし王女様が強烈すぎる。これはツンデレ、と言うのか?

  • 孤児のジグリットは、王子と顔が瓜二つで、王子の影武者となることに・・・。

    最初、子どものなのにジグリットはしっかりしすぎだなーと
    思っていたのですが、いろいろいっぱいいっぱいになって、
    故郷に戻ろうするとこが、年相応な感じで、印象に残っています。

    ヤンデレ?なリデアが怖い・・・。2人の関係はどうなるんでしょうかね?いろいろ、先が気になる!

  • 物語の導入として面白い
    リネアの狂気ぶりを嫌悪するか、好感が持てるかは紙一重
    どう転ぶかに期待

    欠点としてこの手の戦記物についてくる国名地名の覚えずらさは健在

  • 丁寧に書かれていて、文章にも品が有ります。
    絵も可愛いし、お気に入り。

    男性キャラ(美形)ばかりで女性キャラが少ないので、筆者は女性なのではと思っていますが、、、

  • 孤児の少年・ジグリットは、皇子の影武者として育てられることになる。
    皇子と同じ教育、同じ食物、同じ衣服――。
    やがて不吉な予言が的中する。

    いつカバーのあらすじに書いてあるあたりまでくるのかと若干焦りながら読んだ。
    読み終わってから気づいたが、これはシリーズものの第一作だったようだ。
    なので話は簡潔していない。
    続きがとても気になる。面白いと思った。

  • なんっでこれ皆読まないんだって位好き。親バカな黒騎士を生暖かい眼で全力で見守り隊。

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