エアリセ(1) (電撃コミックス)

著者 :
  • メディアワークス
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840234948

感想・レビュー・書評

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  • 全4巻読了。
    同作者の執筆したライトノベル「ノーゲーム・ノーライフ」がわりと面白かったので、その作者が以前描いたというこのコミックを読んでみた。
    元々イラストレーターをやっていた同作者のコミックデビュー作が本書。
    で、この作者、その後ライトノベルも執筆するマルチっぷりを発揮している。
    そのライトノベルが面白かたから・・・む、ループした。

    ジャンル的には、設定の小うるさいライトファンタジー。
    内容的には、「人に愛されると死んでしまう妖精は幸せになれるのか?」というテーマ。
    元々、同人誌で製作されていた物語が原作となっているらしい。
    その分、設定が込み入っていて、はっきり言ってわかりづらい。
    画力的にも、正直あまりレベルが高いとは言いがたく、特に動きのあるシーンでは何がどうなっているのかよくわからない。
    イラストとしては独特のセンスがあってレベルが高いとは思うんだが、これが漫画となり、動きが出てくるとさすがに経験不足なのか、構図的によくわからなくなってくる。

    物語的には、ファンタジーコミックでよく見かける、典型的な作者の独りよがりな綴り方になっている。
    理解しているのは作者だけで、読者はなかなかついていけない。わかりづらい。
    正直、この手のファンタジーコミックは大の苦手なんだが、個人的には作者の榎宮氏のファンなので丁寧に読んでみた。

    色々と荒削りで、何度も言うようにわかりにくいんだが、逆に先の展開も読めないのでそこは面白かった。
    これがメジャー人気誌なんかだと「極めてわかりやすい構成」に修正されてしまい、初めから終わりまで想定の範囲内で予想を裏切ることがなくなってしまう。
    たまにはこういう、わかりにくい作品ってのも面白いかもしれないと思った。

  • 迫力のある場面から、ニヤニヤな場面や面白い場面までいろいろ混ざってます。
    私が好きな、榎宮祐さんが描いています。

  • 私を愛さないでください
    "愛されると死んでしまう"妖精と"生きる理由を捜し求める"少年のファンタジックラブストーリー(帯参照

    最初は謎だらけな話も読んでいくうちに謎が解けていく感じで、どんどん引き込まれていきます。何より絵がかわいい。

  • 絵が可愛い(マスコットみたいなのとか)

  • うさ耳人外少女と正体不明の少年のお話。
    続きが気になります。

  • ひさびさに設定が気になる作品。

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著者プロフィール

ブラジル屈指のカリスマクリエイター(※担当編集談)。共著に『クロックワーク・プラネット』、著・イラストに『ノーゲーム・ノーライフ』(MF文庫J)、イラストに『いつか天魔の黒ウサギ』(富士見ファンタジア文庫)ほか。

「2018年 『クロックワーク・プラネット(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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