半分の月がのぼる空〈8〉another side of the moon-last quarter (電撃文庫)

著者 :
制作 : 山本 ケイジ 
  • アスキー・メディアワークス
3.80
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本棚登録 : 1033
レビュー : 47
  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840235198

作品紹介・あらすじ

山上祭二日目。秘密のオークション会場では、女子の写真の競りが白熱していた。特設リングでは伝説のマスクマン、スペル・ソラールが華麗な技を繰り出していた。そして、体育館の舞台では、演劇部長に急遽スカウトされた里香が、ヒロインとして舞台に立とうとしていた。夏目、亜希子も駆けつけて、いよいよ緞帳が上がろうとしたとき、謎の乱入者が現れ-!?書き下ろし番外編『雨 fandango』の後編に、『dragonfly』『市立若葉病院猥画騒動顛末記』『as the summer goes by』の番外編三篇を加えた『半月』短編集第2弾。大人気シリーズ、最終巻。

感想・レビュー・書評

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  • ついに最終巻。書き下ろし後編を読んだ時は、この話を最後に持ってきた方が良かったんじゃないのかな、と思ったけど、最後の話を読んで、この順番が良かったんだと分かった。ニクいことをする…。「蜻蛉」も良かった。里香に出会う前の裕一の話を読むのも楽しい(逆算的なところももちろんあるんだけど…)。短編の方が長く書けない分、きっちりまとめようと丁寧に書いている感じがして好きだった。
    映画から入った作品だから、映画との違いに戸惑うところもあったけど、順番通り原作からの人は映画をどう見たのだろうか…。改めて映画をもう一度見るのも良いなぁ。

  • 心に響く物語に、お疲れさまとありがとうを。

  • 日常、大切。

  • 本編は純愛ものとして楽しめた。
    この巻もそうなのかと思ったが、将来に対する考えや青春の悩みなどを描写した面が多かった。

  • うーん。短編を一冊にまとめた感じです。
    私自身は、最後までちゃんと読みたかったから図書館で
    借りましたが、そんなに良くてしょうがないとは
    思いませんでした。
    ファンサービス的な感じの、どこにでもあるラノベという感じ。

    5巻まで読めればそれでいいかな。
    自分の恋の軌跡と重なる感じで読んだので、この小説
    つらくてもう読まないかもしれません。
    好きだし、いいお話だと思うけど。

  • 短編集第2弾です☆彡

    「雨(後編)fandango」
    文化祭のお話の続き。
    あとがき(320頁)によれば、これが最後の短編らしいので、なんか全員集合って感じですね♪
    わがまま里香が、初対面の子の頼みで劇に(しかも主役で)出るなんて!かなり驚きましたΣ(゜_゜)
    でも、結婚に憧れている里香が(305頁)この役を引き受けたのは、なんだか必然のような気もします。いつか裕一と夢が叶ったらいいね(〃^v^)♥(^ε^〃)

    「蜻蛉 dragonfly」
    塾の夏期講習に通う高2の裕一と、熱血大学生アルバイト講師・まり子先生と、とある特攻隊の遺書のお話。
    戦争を知らない人にとって、特攻とか、そのための遺書とかって理解できないこともあるだろうけど、この一途な遺書(200頁)を読むと‥胸が一杯になります(>_<。)
    残していく人たちのため、その人たちがこれからも生きていくため―そのために遺された言葉には、きっといろんな想いが詰まっているんだと思います*

    「市立若葉病院猥画騒動顛末記 the war」
    多田コレクションをめぐる、病院側と男性患者らの攻防戦。
    どんな時でも、医療者と患者は協力関係を忘れてはいけませんよォ!ε=(ノ>д<)ノ

    「君の夏、過ぎ去って as the summer goes by」
    里香・14歳の出会いと別れ&夏目夫妻、浜松時代のお話。
    8巻で一番好きな短編ですv あとがきによると、小夜子さん初登場のお話だったようですね(^ω^)/
    吉野さんの性格とか経験が、かなり自分に思い当たるところがあって…
    でも私は人並みに傷付いたりもしたけど、理不尽なことも、ぼーっとやり過ごしてきてしまった部分もあるなぁ~とか、なんかいろいろ思い起こされて‥読んでて少しつらかったです(- -、)
    一方、夏目夫妻の幸せな時間は、読んでいるこちらも幸せな気持ちにさせてくれました(〃^∀^〃)v


    これをもって、シリーズ完結です!
    終わりは何でもさみしいね…。
    だけど私も、自分なりにこの言葉の意味を考えていきたいです。

    僕たちの両手は――

  •  結末はどうあれ、綺麗に終わってくれてよかった。個人的には、ドラマ化も映画化もしないでアニメをここまで作って欲しかったのだけれど。 どれは別として、読んできてこんなにっ子ろあたたまる話を読んだのは、ラノベ読んでてこれが初めてだったし、今作品をよむことができて 良かったと思っている

  • 演劇の時ははにかんじゃうくらい面白かったです。
    ラストも良かった

  • ライトノベルというジャンル分けがされていることを全く知らずに読みました。
    (橋本さんのツイッターで知りました・・・。)
    私にとっては活字は全て「小説」というくくりだったもので・・・。

    橋本さんの作品が好きで、過去のものに遡っていったら
    半分の月にも辿り着いた、という感じです。

    内容は若者向けかもしれませんが
    それでもやっぱり、橋本さんの作品は好きだなぁと思います。
    ものの書き方、言葉の選び方がしっくりきます。私には。

    これからも橋本作品は買い続けます。

  • 最終巻。

    いつも思う、思い入れの強い作品ほど、
    離れたくなくなる。

    出会いが、得られたものが大きいほど、
    別れが、失われるものが大きい。

    それは幸せなことなのか、不幸なことなのか。

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