オオカミさんと七人の仲間たち (電撃文庫 お 8-7)

著者 :
  • メディアワークス
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本棚登録 : 942
感想 : 71
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  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840235242

作品紹介・あらすじ

大神涼子、高校一年生。子供も怖がる凛々しい目。笑うとのぞく魅惑的な犬歯。胸はないけど、とっても美人(?)でワイルドな女の子。赤井林檎、高校一年生。小さい背に、かわいらしい容姿。腹黒いけど、見た目だけは天使のような女の子。通称、赤頭巾ちゃんとおおかみさん。知る人は知っているが、知らない人はまったく知らないという微妙な知名度を誇る二人(+ヘンな仲間たち)が、やりたい放題好き放題に世直しのため戦う!そんな熱血人情ラブコメその他色々風味な物語のはずです…これは。沖田雅の期待の新シリーズ、スタート。

感想・レビュー・書評

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  • 童話をモチーフにしたキャラクターが活躍する学園ラブコメ。

    薦められて読んでみました。

    見出しがわかりにくいのが気になってしまって、テンポよくは読み進められなかった。

    でもイラストはかわいいし、全体としてはいい話です。

  • アニメがおもしろかったので、原作を読んでみました。浦島さんと乙姫さんの事情がよく分かりました・・・。

  • メディアマーカー・読了コメントRSSで興味。

  • 電撃文庫らしい「今」のライトノベルを象徴する標準作
    対象読者でなければいらない

  • 強烈なキャラたちが好き勝手に動き回ってるのが妙に面白い。軽快に進んでいくのが特徴かな。下ネタ?が滅茶苦茶飛び交うので苦手な人はご注意ください。まぁその分物語にスピード感が出て、さーっと気楽に読めるところは非常に魅力的に映りました。

  • 面白いことは面白い。でも、かなり単純な王道ストーリーだから、その展開を読みきってしまうとちょっと面白みが半減してしまうかもしれない。それと、キャラクターの性格がきついので、好みが分かれるかもしれない。さらに、微妙なエロ要素も含まれているので、その部分を面白いと思えるかどうか、ってことも関連する。
    ヤンマガあたりに掲載されていそうな漫画をイメージしてみるといいかもしれない。
    稲中卓球部にバトル要素を加えてみた……って、全然違うか。
    まあそんな感じ。ってどんな感じや。

  • 古今東西の童話や昔話からキャラをつれてきたって感じ。

  • 2010年夏にアニメ化された小説。
    昔々(そんなに昔ではありませんが)に、御伽花市と呼ばれる都市が存在し、そこには御伽学園という学校がありました。
    その学校で不良少女と名の高い大神涼子、その隣で歩くのは中身は黒いが見た目はプリティーの赤井林檎。二人が所属している部活動は御伽学園相互扶助協会、通称【御伽銀行】 この組織は依頼者の頼みをきく代わりに、『貸し』という制度を用いて何かあった時は情報を提供する、といういかにもうさんくさい部活動。荒事、色恋沙汰、何でも承る御伽銀行で二人はそれなりの生活をしていた。
    そんなある日、大神涼子が告白された!?
    相手は視線恐怖症でヘタレな森野亮士。涼子さんへの思いを伝えるべく、亮士君は御伽銀行へと入部するのです。そこでの出来ごとの片鱗を、お見せいたします――――
    笑いあり、涙あり、時には呆れちゃってくださいな物語、始まります!


    ということで、本格レビュー。
    しかしこれを読み終えたのが実に年単位前の出来事。しかし、その内容は時が経っても忘れることがなく、また何度も読み返したくなるようなお話したち。
    最後の亮士君が戦うところとかもかっこいいですしね、ちょっと気になりだしたあたりの涼子ちゃん、可愛い!!
    視点が第3者なのですが、キャラクターが干渉してきたりと、世界に引き込んでくれる作品。楽しいので是非!

  • 3にしましたが限りなく4に近い3です。童話の小ネタをベースにした、一風変わった学園ものですが、話の内容としてはまさに王道です。ただ基本的にゆるゆるなので、あまり肩肘張らずに楽しめました。続刊に期待!

  • 初めて買った電撃文庫の本がオオカミさんでした
    小学6年生の頃に買ったのですがその時はただ「面白い」という感想しか持ち得ませんでした。
    しかし今になって読み返すとより面白く感じました。
    共に成長していく大神さんと亮士くん、それを見守るりんごさんを始め御伽噺学園の人たちの物語。
    近い年齢になった今だからこそ分かる…のかな?
    また今度読んでみよう(^-^)

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著者プロフィール

広島在住の作家。

「2017年 『オオカミさんとハッピーエンドのあとのおはなし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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