七姫物語〈第4章〉夏草話 (電撃文庫)

著者 :
制作 : 尾谷 おさむ 
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本棚登録 : 186
レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840235617

作品紹介・あらすじ

七人の宮姫が立つ世界、東和の地。七宮の称号を持つ空澄姫は対立していた三宮常磐姫と会談し、その和解を人々に示した。だが、各勢力との対立はまだ続く。そんな最中、空姫と呼ばれる少女は、市井の少女カラスミとして、ツヅミの街に立っていた。そこはかつて、琥珀色の姫を掲げていた水都ツヅミ。人々を見上げ、出会い、すれ違い、そして再会し、少女は歩き続ける。そして、その眼差しは探していた光景を見つけ出す-。少女カラスミが見つめる世界。第9回電撃ゲーム小説大賞"金賞"受賞作、待望の第4弾!七姫物語第四章「夏草話」開幕。

感想・レビュー・書評

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  • 四都同盟

     姫を失った4都をめぐる動きの果て
     
    そしてカラは4都を見て周り、また1姫と出会う。
     7姫は成長しているのかな。
     

  • 新書にて購入

     ファンタジー。ライト。中華風。
     幼い姫の視点で、世界が描かれているのに、裏工作、根回し、遠くまで見通している何人もの、それぞれの都市の権力者達。そんなのばかり、わらわらわらわら。
     でも、主役が幼い素直な姫と目立ちたがり屋の陽気な将軍と温和そうで将軍とよく漫才する若い左大臣なので、ほのぼのしている。
     今回は同盟が絡んでやっぱり腹黒。
     黒いお姫様と空姫(カラとして)の邂逅。策にひっかかり危うい目にあう将軍テン。
     見所いっぱい。
     個人的には武のお姫様好きですが、彼女はかわれない。空姫はなんでも吸収していってしまうタイプで、側にあの腹黒二人と、妙に洞察力に優れた衣装係さんがいるのです。(衣装係さんと左大臣のトエと仲が怪しいです)
     末は絶対、黒姫に負けない、素晴らしい暗躍家に育ちそうです。しかも、無表情なヒカゲさんの感情とかを洞察するという訓練つき(笑)。
     それにしても、テンに相手がいないのが不思議です。
     今回はラストで、四カ国同盟、結成。

  • 七姫物語第四章、常盤姫が結構好きだ。

  • 今回も独特で柔らかい雰囲気が丁寧に書かれてます。
    話としては動きはほとんど無かったのだけど、カラカラが自分の立ち位置を決めたようで、これからどう他の宮姫達と関わっていくのか楽しみ。

    今回の見所は絵描きのエヅ。さり気なく主要キャラより出番が多かったりw

  • ラノベのファンタジーの中では異色。紡がれていく言葉が綺麗で心地いい。

  • (08.08.27)

  • ほんわか癒し系ストーリー。最近のライトノベルにありがちな軽い会話の応酬の連続・・・的なものもなく、しっかりとしたストーリーを柔らかく包みこむ書き方が好きです。

  • 3巻で集結した姫君たちの勢力が政治的かけひきをしつつ退却していきます。
    七姫のなかで一番幼い七宮・空澄姫が見る公の世界と市井の世界。
    『彩雲国物語』が自らの手で激流の中を泳いでいく感じとすれば、こちらは激流を読み解いていくような感じ。
    一応、当事者ではあるのですが、宮姫という地位が傀儡の性質が強いことと、静かに観察していることが多いので。

    カバー・口絵・本文イラスト / 尾谷 おさむ

  • こういう話があるから、ライトノベル読みはやめられない。これで刊行ペースがせめて定期的だったら文句なしなんだけど(苦笑)

  • 思い出した頃に続きが出る良作シリーズ。黒騎士の人見てると、この世界の偉い人のお傍にいるのはみんなこういう素敵な価値観持ちなのかとおもっちまいます。でも、そこがいい。

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