図書館内乱

著者 :
  • メディアワークス
4.12
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本棚登録 : 8900
レビュー : 953
  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840235624

作品紹介・あらすじ

「本の雑誌」が選ぶ2006年上半期エンターテインメント第1位に輝いた『図書館戦争』有川浩、最新刊!!図書館の明日はどっちだ!?やきもき度絶好調のシリーズ第二弾、ここに推参。

感想・レビュー・書評

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  • 図書隊のみんなと、もし知り合えたら。。。

    郁・・・「王子様」関連の話題を振って、火を噴くほどに赤面する様子や、鍛えあげた腹筋から叩き出す腹式呼吸の悲鳴を楽しむ。

    堂上・・・「背がのびる」グッズをプレゼントして、「このアホウ!」と、怒鳴られたい!

    小牧・・・にっこり笑った顔のまま、正論で滔々と諭されたい。

    手塚・・・兄の慧の話題に持ち込んで、すねたりいじけたり、強がったりするさまを、つぶさに観察する。

    柴崎・・・本音でつきあえるまでなんとか仲良くなって、ポーカーフェイスのうしろに隠した毒舌と、ちょっとかわいい愚痴を聞きたい♪

    玄田・・・男気あふれる突拍子もない決断に、振り回されたい。

    という妄想はともかく、図書隊の面々のバックグラウンドが明らかになって、ますますおもしろい第二作!
    アニメ化の際、カットされてしまった小牧と毬江ちゃんのエピソードも見逃せません。

  • 図書館ではいろんな陰謀が渦巻いてますが…
    恋愛要素満載です。
    新展開にワクワクします。

  • 非常に面白かったです。一気に読んでしまいました。

    前巻よりさらに面白さが増しています。前巻の時に感じたアニメ的な状況設定が大分消えていて、よりリアルな人物描写、心理描写になっています。

    小牧、柴崎、手塚のそれぞれの設定がよりリアルに感じるようになってきて、郁、堂上を含めて皆に感情移入してしまいました。

    前巻を読んで一番気になるキャラクターだった柴崎をこんなふうに描いてしまうなんて!という驚きとちょっと残念なような思いが混ざった気持ちですが、ますます柴崎がどうなるのか気になってきました。

    郁の状況も急展開してきましたし、次巻がかなり楽しみです。

  • おおお!
    有川浩すごい!

    憲法を学んだことがある者ならたいてい知ってる図書館絡みの有名判例が2つベースになってて、世界観に説得力を持たせてる。
    表現の自由、検閲、知る権利、プライバシー、少年法。現実に問題となったものが、ちょっと過激なこの世界でも真正面から問題となり、しかもそれが書物という形態で描かれてることを考えると、有川浩すごい!としか言えなくなってしまう。

    あっちこっちカップルだらけなのは、甘んじて受け入れるから、次巻も期待してる。

  • そうですねぇ、恋しますよねぇ。
    ちょっと、このシリーズの世界から抜けだけなくなってるので、ここは敢えて言い回しについて。

    「…としたものだろう」っていう言い回しが、大切なとこにでてくるけど、私はあまり馴染みがないので、目を引いた。いや、悪い意味ではなく、ちょっと落ち着く表現ね。
    この本じゃないけど、別冊のなかで、館内に催涙ガスが充満する中で、少年を助け出した堂上と笠原を、小牧がねぎらって「(二人とも)休むとしたもんじゃない?」とか。あと、堂上と笠原がカモミールティー飲むとこも。あ、ここは大事なネタバレになるから、やめるとしたもんでしょう♪

  • 1巻よりもキャラが掘り下げられてきて、面白くなってきたなぁ~と感じた2巻です。

  • おお、ここにレインツリーの国が出てくるのですね!表紙に写り込んでるし。
    図書館戦争のレビューで書いたように、レインツリーの国を読んだからこのシリーズを読み始めたようなものですから。
    こんな風に本の中の本が出版されるって面白いです。
    それに本の内容と本の中の本の内容(ややこしい)が軽くリンクしてるところもいいです!
    もっと広まっていったらいいのに。

  • 図書館戦争の続き。
    主人公の2人だけでなく、脇役の人達の話題も豊富になる。

    「レインツリーの木」という小説が登場する。この本とは別に有川浩が「レインツリーの木」という本を書き上げるという念の入れよう。
    「レインツリーの木」は、家族が突発性難聴になって、聴覚障碍について詳しく調べたとのこと。

    深い調査とベタ甘な軽い乗りとが混在しているところが有川浩の魅力かもしれない。

    話の流れとしては、起承転結の承の部分にあたる。
    起に劣らず,高い緊張(tension)を保っている。

  • 夢中で読ませて頂きました。

    個人的に胸に刺さる言葉が多くて、
    面白いのに切なくなりました。

    笠原一士のように素直にあれるのは、本当に幸せ。

    どの登場人物の恋も上手くいって欲しいですね。
    もう完結しているのだけれど、そう思います。

  • 郁の両親が来るのも、小毬の事件も、査問会も全部この巻だったか
    物語の展開を覚えてないから、何がどの巻で起きてもビックリしちゃってる;;
    にしてもアニメって本当に3巻全部カバーしてるんだね


    小毬のところは何度読んでも、切な辛い感じ
    小牧教官は辛いし、毬江ちゃんの思いは切ないしで 最後は甘く収まるけど
    3話目で小牧教官に抱きついちゃう毬江ちゃんが可愛い そして困ってる小牧教官にニヤニヤ このカップルも大好きだ
    でも小牧教官は本当に強い 毬江ちゃんへの思いだけであそこまで耐えられるとか、毬江ちゃんめっちゃ思われてる
    「レインツリーの国」が読みたくなるね この前買ったからシリーズ読み切ったら読もうかな

    査問会の回はいろいろ考えさせられたりもする回
    でもそれ以上に堂郁と手柴+朝比奈の展開に注目しちゃう
    朝比奈がアニメよりいい人だったのと、すっかり忘れてたのもあって、柴崎が実験情報部の一員なのにビックリ
    で、柴崎は頭が良すぎるというか、立ち回りが上手すぎると言うか 美人で周りの状況に機微というのも大変だね
    にしても相変わらずえげつないというか、自分勝手感の半端ない手塚の兄にイライラ 自分の願いを叶えるためなら他の人は手ごまのように扱うところが大っ嫌い

    最後に郁の王子様が堂上って分かったけど、展開を細かくは覚えてないから、3巻目も早速読む

    アニメはやっぱりカバーしてても、本ほど細かく語れないからね


    BTW
    ルポルタージュって何?
    こういうよく分からないカタカナ表記は日本語にして欲しい
    あの"どうしてそこで英語!?"っていう あの変な英単語の使われ方が未だにダメ
    この単語はせめて注釈か何か欲しい

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著者プロフィール

有川 浩(ありかわ ひろ)
1972年高知県生まれ。PN由来として、「有川」は書店に本が並んだ時に「あ」から始まる名前として、著者五十音順で棚の最初のほうにくるから。「浩」は本名から。
2003年『塩の街 wish on my precious』で第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞。2006年『図書館戦争』で「本の雑誌」が選ぶ2006年上半期エンターテインメントで第1位を獲得し、さらに2008年には同シリーズで第39回星雲賞日本長編作品部門を受賞。映画化もされた代表作となる。
『植物図鑑』で第1回ブクログ大賞小説部門大賞、『キケン』で第2回ブクログ大賞小説部門大賞を2年連続で受賞。2011年には『県庁おもてなし課』で「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2011」で総合1位と恋愛小説1位、第3回ブクログ大賞小説部門大賞を3年連続で受賞。2012年『空飛ぶ広報室』が「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2012」で小説部門第1位。
その他、ドラマ化作『フリーター、家を買う。』、映画化された『阪急電車』『県庁おもてなし課』『植物図鑑』などが代表作。

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