狼と香辛料 (3) (電撃文庫)

著者 :
制作 : 文倉 十 
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
3.70
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本棚登録 : 1795
レビュー : 95
  • Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840235884

作品紹介・あらすじ

教会都市リュビンハイゲンを出立した行商人ロレンスと狼神ホロ。行商がてらホロの故郷ヨイツの情報を集めるため、冬の大市と祭りで賑わう町クメルスンにやってきた。そこで二人は、若い魚商人アマーティと出会う。どうやらアマーティはホロに一目惚れをしてしまったらしい。急速に彼女に近づき始めた。一方ロレンスとホロの間には微妙な気持ちのすれ違いが生じ、誤解が誤解を呼んでしまう。そしてそれがロレンスとアマーティそれぞれの商売をも巻き込んだ大騒動へと発展していく-。第12回電撃小説大賞"銀賞"受賞作第3弾。

感想・レビュー・書評

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  • ライトノベル

  • 相変わらず理解したようなしてないような商売の話…。もう少しスッキリ理解できると、ハラハラ感も増すんだろうけど。
    1巻からどんどん面白くなっていると思う。商人は儲け第一と言ってはいるものの、人と人との繋がりが温かく、ほっこりした。
    今回はホロの出番が少なめ。基本的にロレンスがバタバタしている話(いつもそうか…)。と思っていたら最後にやられた。思わずあっと声が出た。読んでいて気付けるぐらいのことだったんだけどな…、でもスッキリした。
    ロレンスが頭の中でごちゃごちゃと考えて先に進めないでいるのはちょっと情けない感じもするけど、それでこそロレンスだし、ホロの存在が活きるというもの。今後の展開にも期待。

  • 再読
    ホロたんがただただ意地っ張りで可愛いだけの茶番劇。

  • この人はなんでこうも油断するんだろう。なんて身勝手なんだろう。
    勝手に今の状況が過去になった時のことなんて空想してるんじゃないよ…。
    なんで相手のことを考えないんだろう。無くなりそうになってから必死になるのでは、遅いかもしれないのに、そういう状況にならないと気づかない。
    それは、単に、あるものを無くしちゃう恐怖でしかないんじゃないの?本当にそれが大切なのかどうかすら分からなくなるよ。

  • ホロかわいい!(毎回言ってる)ある程度お互いに好意もってるのを分かった上でのやり取りとか、危うさとかめっちゃ萌えるなー。それがまた商取引と絡むのが面白い。続きもたのしみー!ロレンス、わりと好きになってきました。

  • 行商人ロレンスと狼の化身ホロとが行商の旅をするお話
    商人同士の交渉、ロレンスとホロのやりこめ合いが楽しめる作品になっている

    今回はとてもドキドキさせられる展開だった。
    ロレンスとホロのすれ違う様子にヤキモキさせられ、黄鉄鋼を巡る市場でのやり取りには読んでいるこちらも熱くなった

  • ロレンスとホロのすれ違い・・・微笑ましいです♪

  • シリーズ第三巻。リュビンハイゲンでの危機を脱したロレンスとホロの二人が次に向かうのは冬の町クルスメン。そこで、若い魚商人のアマーティとホロを巡っての男同士のプライドと商人としての意地をかけた決闘?が繰り広げられます。当の争いの元凶であるホロは相変わらず(後から見れば)達観したものですが、そんなこととは知らずオロオロと駆けずり回るロレンスが微笑ましい。アマーティもちょっと気の毒な気もしますが、高い授業料と思えば仕方ないかも。そして、アニメで観たクルスメンの祭りの幻想的で素敵な風景が思い出されました。

  • 第三巻!
    ロレンスも読者もホロの手の内です(笑)
    アマーティが完全に噛ませとして終わったのが少し可哀想、でもね、勝負を申し込んだ時点でこの結果は決まってたんだよ。
    終盤に名前が明らかになり急にかがやきだすラントと、麗しきディアナ嬢は今回一作だけで終わらせるにはもったいないキャラクターでした。再登場希望!

  •  このシリーズの1、2巻を読んで、プロットは巧いけれども文章が平板で読みにくいというのが率直な感想だったが、3巻目にしていくらか読みやすくなった(ただし「足下をすくわれる」という誤用を繰り返すような言葉づかいのミスは相変わらず散見)。今までは経済小説に人外のヒロインの超常能力というある種の「経済外的強制」を持ち込み、派手な大立ち回りで問題解決するという流れだったが、この巻は狭い街でのスリリングな相場の駆け引きに終始し、その駆け引きが主人公とヒロイン(+かませ犬)の恋の駆け引きに重なるというストーリー構造になっている。

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著者プロフィール

第12回電撃小説大賞〈銀賞〉を受賞し、『狼と香辛料』で電撃文庫よりデビュー。他の著作に、『マグダラで眠れ』『少女は書架の海で眠る』『WORLD END ECONOMiCA』(いずれも電撃文庫)がある。

「2018年 『狼と香辛料XX Spring LogIII』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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