- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840236041
作品紹介・あらすじ
冬休みのある日。ひと助けと無料ケーキを目的に、ミニスカのコスチュームに身を包み、ケーキ屋さんの客引きをするクーとコウ。一方その頃、昇は見知らぬ黒ずくめの人物に「やっほー」と声をかけられ、鈴ノ瀬の町を案内していた。そしてさらに、透とコウはお金持ちそうな老人と知り合い、お屋敷に招待されて…。全く関係なさそうなそんな出来事が、思いがけない方向へと…。でもやっぱりほのぼのな、現代のお伽噺第6弾。
感想・レビュー・書評
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我が家のお稲荷さま。〈6〉 (電撃文庫)
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出てくる新しいキャラクターが片っ端から愉快。(^^
ま、一部ボス的キャラクターは冗談にならないんですけどね。
民話とかにもありそうなエピソードで、いろいろほっとするところがありましたし、主人公に直接的な脅威が襲いかかるというわけでもなし、終始楽しんで読むことができました。
文中にもあるけれど、これからクーは女性モード中心なんでしょうかね?(^^; -
読書録「我が家のお稲荷さま。6」3
著者 柴村仁
イラスト 放電映像
出版 電撃文庫
p84より引用
“「……昇くんみたいに、人間とも物の怪と
も分け隔てなくコミュニケーションを採れる
者は、珍しくて、貴重なんだな。そういう窓
口的存在は、どこの土地でも重宝がられ、自
然と顔役という位置づけになるんだ。人間
だってそうだろ?群れの中で一番世間に幅が
利いて交渉能力の高い者が顔役になる」”
霊力を持つ血筋の少年とその守り神を主人
公とした、和風ファンタジーライトノベル。
冬休み、天狐空幻の気まぐれに付き合い、
お馴染みのコンビニに買い出しに来た主人公
の一人・透。オーナーの土地神・恵比寿と遊
んでいるところに、オーナーを訪ねて一人の
女性がやって来たのだが…。
上記の引用は、とある人物の主人公に対す
る評価。こういう頼りがいのある人がいると、
地域はうまく回るのかも知れません。本人か
らしてみれば、厄介事が次々にやって来て、
たまったものではないかもしれませんが。
ごたごたはあっても、比較的穏やかに話が
収まるので、安心して読めるシリーズではな
いでしょうか。
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☆3.3
切れぬものはないという妖刀・岩薙をめぐってのお話。ケーキ食べたいなぁ...。 -
今回は新規のキャラがメインで、目新しい反面、古株のキャラクターの出番があんまりなかったように思います。
佐倉さんとか出番が少なくて残念。
新キャラの、木蓮と岩薙はキャラも立ってて面白かったんだけど、今後も出番あるのかちょっと心配になります。なんとなく番外テイストだったので。
雛子はなんつーかちょっとあざとい感じ?(笑) -
岩薙・木蓮・黒尽くめなどが刀を巡って展開。
それら新しく登場したキャラクターの話し方や表記が、
ラノベ臭…というか電撃文庫臭がすごい。
今回は戦闘場面が、中盤も終盤も淡白な気がした。
いつもそんな濃いものでないけど、それにしてもあっさりしすぎ。 -
最後ははっきりしないでおわるな。まあ、これでもいいかとおもえるけど。
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木蓮あらわる!
当主様がモテすぎてうらやましい。
次巻にちょっと続くのかな? -
覚書
六巻は妖刀