我が家のお稲荷さま。(6) (電撃文庫 し 9-6)

著者 :
  • メディアワークス
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840236041

作品紹介・あらすじ

冬休みのある日。ひと助けと無料ケーキを目的に、ミニスカのコスチュームに身を包み、ケーキ屋さんの客引きをするクーとコウ。一方その頃、昇は見知らぬ黒ずくめの人物に「やっほー」と声をかけられ、鈴ノ瀬の町を案内していた。そしてさらに、透とコウはお金持ちそうな老人と知り合い、お屋敷に招待されて…。全く関係なさそうなそんな出来事が、思いがけない方向へと…。でもやっぱりほのぼのな、現代のお伽噺第6弾。

感想・レビュー・書評

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  • 我が家のお稲荷さま。〈6〉 (電撃文庫)

  • 出てくる新しいキャラクターが片っ端から愉快。(^^
    ま、一部ボス的キャラクターは冗談にならないんですけどね。
    民話とかにもありそうなエピソードで、いろいろほっとするところがありましたし、主人公に直接的な脅威が襲いかかるというわけでもなし、終始楽しんで読むことができました。
    文中にもあるけれど、これからクーは女性モード中心なんでしょうかね?(^^;

  • 読書録「我が家のお稲荷さま。6」3

    著者 柴村仁
    イラスト 放電映像
    出版 電撃文庫

    p84より引用
    “「……昇くんみたいに、人間とも物の怪と
    も分け隔てなくコミュニケーションを採れる
    者は、珍しくて、貴重なんだな。そういう窓
    口的存在は、どこの土地でも重宝がられ、自
    然と顔役という位置づけになるんだ。人間
    だってそうだろ?群れの中で一番世間に幅が
    利いて交渉能力の高い者が顔役になる」”

     霊力を持つ血筋の少年とその守り神を主人
    公とした、和風ファンタジーライトノベル。
     冬休み、天狐空幻の気まぐれに付き合い、
    お馴染みのコンビニに買い出しに来た主人公
    の一人・透。オーナーの土地神・恵比寿と遊
    んでいるところに、オーナーを訪ねて一人の
    女性がやって来たのだが…。

     上記の引用は、とある人物の主人公に対す
    る評価。こういう頼りがいのある人がいると、
    地域はうまく回るのかも知れません。本人か
    らしてみれば、厄介事が次々にやって来て、
    たまったものではないかもしれませんが。
     ごたごたはあっても、比較的穏やかに話が
    収まるので、安心して読めるシリーズではな
    いでしょうか。

    ーーーーー

  • ☆3.3
    切れぬものはないという妖刀・岩薙をめぐってのお話。ケーキ食べたいなぁ...。

  • 今回は新規のキャラがメインで、目新しい反面、古株のキャラクターの出番があんまりなかったように思います。
    佐倉さんとか出番が少なくて残念。
    新キャラの、木蓮と岩薙はキャラも立ってて面白かったんだけど、今後も出番あるのかちょっと心配になります。なんとなく番外テイストだったので。
    雛子はなんつーかちょっとあざとい感じ?(笑)

  • 岩薙・木蓮・黒尽くめなどが刀を巡って展開。

    それら新しく登場したキャラクターの話し方や表記が、
    ラノベ臭…というか電撃文庫臭がすごい。

    今回は戦闘場面が、中盤も終盤も淡白な気がした。
    いつもそんな濃いものでないけど、それにしてもあっさりしすぎ。

  • 最後ははっきりしないでおわるな。まあ、これでもいいかとおもえるけど。

  • 昇ハーレム加速の巻。紅葉のデート回全裸待機してるんだけどもう三年以上服着れない状態が続いてる。

  • 木蓮あらわる!
    当主様がモテすぎてうらやましい。
    次巻にちょっと続くのかな?

  • 覚書

    六巻は妖刀

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著者プロフィール

第10回電撃ゲーム小説大賞金賞を受賞し、受賞作の『我が家のお稲荷さま。』(電撃文庫)でデビュー。本作はシリーズとなりアニメ化される。主な著書として『プシュケの涙』シリーズ(講談社文庫)、『おーい!キソ会長』シリーズ(徳間文庫)、『オコノギくんは人魚ですので』シリーズ(メディアワークス文庫)、講談社BOX『夜宵』シリーズ、などがある。

「2020年 『虫籠のカガステル 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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