神様のメモ帳 (電撃文庫)

著者 :
制作 : 岸田 メル 
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本棚登録 : 2010
レビュー : 176
  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840236911

作品紹介・あらすじ

「ただの探偵じゃない。ニート探偵だ。世界を検索し死者の言葉を見つけ出す」路地裏に吹き溜まるニートたちを統べる"ニート探偵"アリスはそう言った。高校一年の冬に僕と同級生の彩夏を巻き込んだ怪事件、都市を蝕む凶悪ドラッグ"エンジェル・フィックス"-すべての謎は、部屋にひきこもる少女探偵アリスの手によって解体されていく。「真実はきみの平穏を破壊する可能性がある。それでも知りたいかい?」僕の答えに、普段は不真面目なニートたちが事件解決へと動き出す!情けなくておかしくて、ほんの少し切ない青春を描くニートティーン・ストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • ラノベの割には後ろをかっちり固めてる始まる感じが好感触。いう程ラノベ読んだわけじゃないけどもw

  • 当時、人間関係や家族の事で凄くヤケになっており、お金を本に浪費していた時期に買いました。
    出会って本当によかったと思っています。
    数々の名言に救われました。

    アリスの「知ることは死ぬこと」これは勝手に自分に置き換えた解釈ですが、例えば、友人が毎度嘘の話をしていたとして、その嘘に気づかなければ私は友人に対して嫌な気持ちになることはありません。ですが、その嘘に気づいてしまったとき、疑い、嫌な気持ち=心が死ぬ。という解釈です。

    早く9巻出して欲しいものです。

  • ニートとは何か? その定義を再認識さしてくれる。
    大概の作品ではニート系の登場人物は脇役であるが、この作品はそれが主人公たちなのである。働くことに対して悩む実際のニートやフリーターの人が読むと、登場人物たちに同情できるシーンがあったりして面白いのではないだろうか。
    また、同時にこの作品は推理小説でもあるので、展開を予測する楽しみも兼ね備えている。

  • アニメから入ったから
    世界にぐんぐん引き込まれてしまった。。

    アリスは良いなあ・・影ながら
    ナルミを見守ってるじゃないか^^

    ナルミはなんだかんだで普通じゃなくってそれが良いな~
    パシリに使われるお人よしでもあるとゆう・・。

  • 一応星4つを付けたが、お勧めできるかどうかはイマイチ不明。

    小説として見た場合の構成自体は目新しい物はない。伏線からその結末までは大体予想できたし、合っていた。

    内容はコメディ感がある物の、真の部分は非常にシリアスな内容になっている。ただしびっくりするほど深い内容というワケでもない。

    個人的に非常に印象的だったのが文体である。

    明らかに「私と同年代」という匂いに満ちあふれている。
    ※著者は1978年生まれとある。私は1980年

    例えば、

    <blockquote>p29
    燃え尽きるほどのニート!
    </blockquote>

    携帯の着信音が「コロラド・ブルドッグ」(多分MR.BIG)などは思わず含み笑いしてしまった。こういうサブカル的な話がストンと落ちてくると作品と自分との距離が一気に近くなる。いや、あるいは作者と私の距離が縮まったのかも知れない。

    加えて、以下のような文章がさらに引きつける。

    <blockquote>p58
    「でも、もっと思ってることをちゃんと喋ってくれないと、わからないよ」
    「喋り方をよく忘れるんだよ」と僕は適当なことを言った。でも、口にしてみるとそれはなんだかほんとうのことに思えてきた。</blockquote>

    私は上の文章に「村上春樹」の足跡を見た。もしかしたらそれは単なる私の勘違いなのかも知れないが、きっと作者さんは村上春樹を結構好きなのではないか、好きかどうかは置いておくとしても結構読んでいるのではないか、とそんな気がする。上にあげた文章以外でもいくつかその足跡は見られた。

    あぁ、そんな風に時間というのは流れていってしまうのだなぁと感じた。日本の文学というか小説の歴史は、少しずつ、少しずつ前に進んでいく。私たちの歩みと共に。

    内容よりもそういった感傷の方が印象深い小説だった。

  • 不在、二度と戻れない。

  • 色んな所で題名を見かけて気になっていたシリーズ。

    収入があっても雇用されていなければ“NEET”だとは知らなかった。
    人を怒らせてストレス発散って…。あれだけ言われても怒らない鳴海も変わってる。
    アリスは一体何者?テツと少佐とヒロも。
    ミンさん良い人だなぁ。ミンさんのアイス食べたい。

  • ニートとか生きる意味とか不登校とか
    中学生が好きそう
    少年ヤクザ
    引きこもり探偵
    わたしのすきなたったひとつの冴えたやり方
    自殺の謎
    ボクサーと自衛官?とヒモ
    みんなニート
    麻薬のはなし
    ちょっと眠たい

  • 世界一かわいいニートと出会った本
    周りの登場人物はもちろん好きだけど1番好きになったのはイラストレーターの岸田メルさん
    そういえば新刊読んでないから妹に借りよ

  • この世界観、嫌いじゃない。笑 ここまでNEETが素晴らしく有能(?)で、頼もしいのも面白いな。
    なんとなしに気になったライトノベルの1巻目を何冊か買った中の一冊だけど、面白いから続きも買おう(๑¯﹀¯๑)

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著者プロフィール

杉井 光(すぎい ひかる)
高校卒業後、フリーター六年・ニート三年経験。
2005年、『火目の巫女』で第十二回電撃大賞小説部門銀賞を受賞。
代表作にテレビアニメ化された『神様のメモ帳』、『さよならピアノソナタ』など。漫画原作者として『こもりクインテット!』『電脳格技メフィストワルツ』などに関わっている。

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