- Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840237574
作品紹介・あらすじ
いよいよエメレンツィアが東ビ大附属を去る七月を迎え、ちょっぴり寂しい吉村護です。生徒会のみんなで楽しく送別会を開き、せめて最後は笑顔でお別れをと思っていたのですが…。どうもドイツのヨハンと連絡が取れなくなったようで、エメレンツィアもどうしていいのか分からずだったり、嫌な予感が過ぎったりと、気もそぞろなご様子です。そんな矢先、いきなり現れた銀のマリアに絢子さんのビアトリス感応能力が消されてしまい、ふ、普通の女の子に-!?ドイツと連絡取れないのも関係しているらしく、一体何が起きてるのでしょうか?いよいよ最終エピソードに突入した激ピュア・ラブコメ第11弾。
感想・レビュー・書評
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(11、12 巻共通)
続き物なのでまとめて。
これまた、最終回。
このシリーズはいろいろと事件が起きてましたし、最終回ともなれば、これまでのシリアスなところをまとめたような話になっているわけです。
悪役大集合って感じでもありますし。
ただ、5 割はそうであっても、残りの 5 割はいつものラブコメってのが良かったですね。
ちょっとヨハンがかわいそうな気もしましたが、そういう星の下に生まれてしまったということで。(^^;
魔法の設定が微妙にオリジナルだったことも特筆しておこうかな。
マナとかの考え方に近いけれども、実際はちょっと距離があるし。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
9784840237574 329p 2007・3・25 初版
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あと1冊で本編完結ということで、クライマックスに向けてのラストスパート……に入るための最後の急展開です。
今回は絢子の「強さ」の本質を問うといった流れですかね。猛威を振るったビアトリス制御を封印されることで人としての強さを再確認するというか、支えあえる関係とはなんぞやとかそのへんにスポットが当たっていると思います。
岩田さんのあとがきを読むと最終巻が楽しみですね。作者が理想とするシリーズ完結がどんなものになるのか興味津々です。 -
<内容>
いきなりあらわれた"銀のマリア"によって絢子のビアトリス感応能力が消えて、普通の女の子にっ……
護るくんに女神の祝福を最終エピソード前半。
<感想>
なんかもうお約束……って感じだよね…この展開……
特に最後のアド・アストラの愛してるなんかは…
それよりも、最後の方のヴァーサス・ターミナス戦で、護がなぜこんなにも弱いのかと……護が南の島にいったときに取得した能力は?って感じ。
南の島の時の戦闘で希実子が護をかばったときのがホラクルのおかげで攻撃が消えた……ってことになってるけど…(伏線になってるってこと)あまりにも強引だと思った。
だって、あの時の護の能力なら消すのは簡単な訳で…………
正直 微妙なところが目立ったな。と。
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護、絢子さん最大ピンチ!!そしてアド・アストラは・・・次巻がとっても気になる。
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未購入