図書館危機

著者 :
  • メディアワークス
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本棚登録 : 8408
レビュー : 854
  • Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840237741

作品紹介・あらすじ

有川浩『図書館戦争』シリーズ最新刊!!図書館は誰がために-王子様、ついに発覚!山猿ヒロイン大混乱!玄田のもとには揉め事相談、出るか伝家の宝刀・反則殺法!-そしてそして、山猿ヒロイン故郷へ帰る!?そこで郁を待ち受けていたものは!?終始喧嘩腰でシリーズ第3弾、またまた推参。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ第3弾です!
    何かを変えたい、変わりたいって、思ったとき、大なり小なり、精神的にも物理的にも、犠牲は付き物だと思います。
    でも、それを怖がってたら、なんにも良くはならない。
    そんな、真っ直ぐな決断をする人に、心の底からガンバレ!!

  • 郁の「王子様卒業宣言」に、小牧といっしょに爆笑の発作をおこし、

    よりによって図書館で、抵抗できない相手に不埒な行為を働く男に、(脳内で)最高速度のねこパンチ&キックを繰り出し、

    今、この瞬間にも存在する、私たちの気持ちからかけ離れた、お仕着せの「差別用語」に歯がゆさをかみしめ、

    女子だけの職場にありがちな、勘ちがいもはなはだしいヒエラルキーに立ち向かう郁の啖呵に拍手喝采し、

    玄田隊長の男気に胸を打たれ、

    稲嶺指令に、図書隊といっしょに敬礼しながら、カミツレの花束を渡したいと心から願う、
    図書館シリーズ第三弾。

  • 図書館シリーズの第3弾。

    遂に郁の仕事が親にばれて、恋の話も少しだけ進展。外部実戦の初参加、稲嶺司令のまさかの進退問題。今回も面白かったです。

    ところで郁が酔っぱらった手塚にスポーツドリンクを飲ませて更に酔いが回ってしまうくだりがありますが、私もちょっと酔った時にスポーツドリンクを飲むことがありますが、それによって更に酔いが回った記憶がないのですがどうなのでしょうか…。

  • 差別用語について問う,図書館の本質的な課題に迫っている。

    美術館の展示という書籍の検閲の枠を超えた話題も提供している。

    残年なのは、参考文献の追加がないこと。

    ピノキオ問題,チビクロサンボなどの図書館に関する書籍,資料の一覧があるとよかった。

    図書館戦争124563の順に読んだので,この本が最後。(1と2が同時並行,456が同時並行)

    図書館の電算機システムの無駄,調達の仕様の不明確な点など図書館の課題のうち技術的な部分に光が当たっていないのは悲しい。

    これらの問題に光を当てる別冊3を数年後でいいので期待したい。

  • うう、やっぱりすごいな。茨城県展警備とか描写もすごいけど内容がやっぱいいよね

  • この人はこういう、特殊な環境を描くのが上手だなあ。
    図書隊という設定をうまく使った危機でした。実際に戦闘部隊が骨抜きにされるという怖さは想像しにくいけど、丁寧な描写だったので、よく理解出来ました。手塚と柴崎との距離感も相変わらず絶妙。

  • 「お前は嫌だったんだろ、俺に言う必要もないけど大したことないみたいに言わんでいい」


    愚痴をこぼしながら順応したほうが楽。
    それは知ろうとしないほうが楽ということでもあるのだろうか。


    「そんな失敬な言い分で傷つけられたことを今まで黙っとくんだっ!」


    「あたしのこと、好きになって。お母さんの理想の娘じゃないけどら、乱暴でガサツで喧嘩っ早いけど、そんな娘でごめんだけど、あたしのこと好きになって。いつか」

  • 堂上教官(๑´ω`๑)♡キュン

  • 盛り上がってきた!

    柴崎、恐るべし♪

    笠原、お前のにぶさが、堂上二正にむごい、ぞ!

  • これはですねぇ、『図書館戦争』『図書館内乱』
    に続く図書館シリーズ(でいいのか知らん)の
    3作目になります。

    ちょうど図書館に結構頻繁に行ってた時期に、本屋で
    戦争を見つけてですね、タイトルに”図書館”
    って付いてただけでソッコー図書館に予約しました。

    おもしろかったです。 
    映画化しやすいなぁとも思いました。
    監督のおかしな解釈さえ入り込まなければ、
    映像化したらかなり受けるだろうと。

    図書館をよく利用する人が読むと
    かなり楽しめると思います。

    言葉の大切さなんかも考えちゃったりできますね。
    恋愛話も友情話も混ぜ込んで
    戦闘しちゃったりしてます。

    でも一番大切なのは、自分は興味ない、
    関係ないって やり過ごしている事が、
    後々大きな問題に発展するって事ですかね。 
    現実でも、いつの間にやら
    街中は監視カメラでいっぱいだし、
    個人情報は番号で国に管理されちゃってるし。

    この本の中では、言論統制がいつの間にか
    やたら浸透してしまっている社会になってるわけです。
    この本は、そんな社会から、すべての本を、
    しいては表現の自由を守るために戦う図書館と
    そこで働く人々の日常が描かれているのです。

    でもね、
    今の社会もかなり言葉は規制かかってるんですよね。
    メディアの自主規制なのかもしれませんが、
    十数年前までは 平気で紙面に載ってた言葉が
    今は使えなくなってたりするんです。 
    っても、
    僕らが勝手に会話で使う分には問題ないんですが、
    公共の電波に乗ってしまったり、
    活字として公に表記させてはダメな単語は
    年々増えてるんですよ。
    (主観です)

    30年前の小説を再販しようとしたら、
    かなり修正が入ると思います。 
    俺が持ってる小説でも、
    古本で買った初版と数年前に出た再版では
    確実にある単語が削られたり、
    別の単語に書き換えられたりしているか、
    当時のまま載せてるけど、
    これは悪意がある訳じゃなくて、
    作品の持つイメージを壊さない為の処置だから
    ゆるしてね。
    的なニュアンスの注意書きが
    ケツに書かれてたりします。

    ん、話が脱線。

    えぇと?とにかくこの本面白いから、
    興味ある人は読んでみてね。 
    本屋が選ぶ何たら賞にも選ばれたらしいからw

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プロフィール

有川 浩(ありかわ ひろ)
1972年高知県生まれ。PN由来として、「有川」は書店に本が並んだ時に「あ」から始まる名前として、著者五十音順で棚の最初のほうにくるから。「浩」は本名から。
2003年『塩の街 wish on my precious』で第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞。2006年『図書館戦争』で「本の雑誌」が選ぶ2006年上半期エンターテインメントで第1位を獲得し、さらに2008年には同シリーズで第39回星雲賞日本長編作品部門を受賞。映画化もされた代表作となる。
『植物図鑑』で第1回ブクログ大賞小説部門大賞、『キケン』で第2回ブクログ大賞小説部門大賞を2年連続で受賞。2011年には『県庁おもてなし課』で「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2011」で総合1位と恋愛小説1位、第3回ブクログ大賞小説部門大賞を3年連続で受賞。2012年『空飛ぶ広報室』が「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2012」で小説部門第1位。
その他、ドラマ化作『フリーター、家を買う。』、映画化された『阪急電車』『県庁おもてなし課』『植物図鑑』などが代表作。

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