図書館危機

著者 :
  • メディアワークス
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本棚登録 : 9185
感想 : 872
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  • Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840237741

感想・レビュー・書評

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  • すっかり恋する乙女になっちゃった郁が、そのせいかちょっと大人しめ?
    堂上教官がツンデレでおかしい。
    話は盛り上がるし事件も起こるしすごく面白いし、
    ホロリとさせるところも上手い。

    しかし今回茨城図書館館長が女性だからダメな人みたいに見えてしまって、書いてる作者も女性なのになーとちょっと残念。
    もちろん郁や柴崎が対比でかっこ良く見えるというのはあるけど
    あれ別に男性上司でも全然問題なかったと思うな。
    そう思うと、いっそ玄田が男前な美人上司でも良かったも。
    うーん、でもそれだとさすがにあんな捨て身な事は出来ないか。
    まあ玄田は玄田なので堂上との掛け合いが面白いというのはあります。
    総じて男性陣は皆かっこいいよね。
    この巻はいろいろと動きがあって盛り上がりました。

  • 再読。
    分かってしまった王子様の正体に、揺れる主人公。
    いつでも大切にされてるのが分かってうらやましい幼馴染カップル。
    カミツレの話も好きです。

  • 前回の終わり、慧からの手紙で王子様が堂上だと 知らされた郁。
    毱江ちゃんの痴漢騒動で、王子様卒業宣言した。
    郁の出身、茨城県での警備依頼が。
    郁は初めて人を撃ち、玄田は重傷を追う。稲嶺は図書館を去ると決めた。
    カミツレ(カモミール)花言葉は、苦難の中の力。

  • 面白かったです。
    ベタアマラブコメだけど一応戦闘物だったというのを再確認した巻でした。
    玄田隊長、かっこよすぎるぜ・・

    さあ、4巻目はどうなる?
    ((o(^∇^)o))わくわく

  • 笑いあり涙あり、そして考えさせられることあり。おまけに新しいビジネスの種さえもらってしまって。

    三巻のうち文句なしに最高

    次が最終巻かと思うと寂しい。。。

  • 今回も面白かった。
    郁と堂上の距離が少しずつ近づいていく描写は流石です。

    最後の戦闘も戦う意味やスタンスについて考えさせられます。

  • ★5つけちゃった(グスッ)

  • ニヤニヤ、ドキドキの一冊!

  • 4.0

  • 読みやすくて次が気になる本

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著者プロフィール

高知県生まれ。2004年『塩の街』で「電撃小説大賞」大賞を受賞し、デビュー。同作と『空の中』『海の底』の「自衛隊』3部作、その他、「図書館戦争」シリーズをはじめ、『阪急電車』『旅猫リポート』『明日の子供たち』『アンマーとぼくら』等がある。

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