バッカーノ!1934 完結編Peter Pan In Chains (電撃文庫 な 9-22)

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  • メディアワークス
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  • Amazon.co.jp ・本 (476ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840238052

作品紹介・あらすじ

アルカトラズを出所し、シカゴでミリアと落ち合うことになったアイザック。爆破事件を聞きつけてミリアと共にシカゴに戻ることになったジャグジー一行。ヒューイを殺すために刑務所の奥で暴れ始めたラッドと思惑を秘めたフィーロ。少しずつ狂い始めているレイルと、それを止めることが出来ない吸血鬼の面々。他人の迷惑を省みず、ひたすらに喧嘩を楽しむグラハムとクリストファー。そして、高みの見物をする権力者たち。三百箇所同時爆破と二百人の失踪事件。殺し屋と不死者を巡る騒動。混乱をきたす舞台に、全ての役者がそろった時、それぞれの配役が動き始める。そして、彼らの運命を弄ぶ者とは-。

感想・レビュー・書評

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  •  2015-12-20

  • ヒューイ一派の詳細が明らかに。
    主に双子。

    あとはフィーロとラッド、
    グラハムとクリス。

    大きな動きぐありそうな‥?


    3冊、長かったー。

  • 迎えにきただけなのに、巻き込まれた爆発事件に
    集合してしまった店の内部。

    そしてようやく、どうして情報を集められるのか、の
    秘密が分かりました。
    そんな事じゃないかとは思ってました。
    あれだけ先の話が、先に本として出ますし。

    そして紳士(笑)そして初恋??
    途中…というか、ほぼ最後までこれでいくかと思ったら
    違う方向へ。
    これがまたどうなるのか、面白そうです。

    話が進むにつれ段々と、もしやこの人知り合い? が
    疑問符いらない状態に。
    広いようで、狭い世の中、になってきています。

  • 【図書館本】 ぐちゃぐちゃに絡まった糸。結局綺麗に解けなかった、という印象。自分頭悪いんだろうな、訳わかんないまま終わっちまったゼ。呆気なかった気もするが、これも理解が追いついてなかったからだろう。 思いの他、クレアの活躍がなくて切なかったけど、フィーロとグラハムさんが頑張ってくれてたからその辺は満足。説明不要のバカップルも通常営業に戻ってくれたし(アイザックの登場の仕方が格好良かった!)、穏やかに終わってくれて一安心。……だけども、あの脱獄方法は読んでて痛い……。

  • 今回が1930年代の最終話だと思ったら、まだ続くっぽい。
    しかし結構飽きてきた。
    前からの登場人物と新しく登場する人物とのかみ合わせが
    うまくいくようでかみあってない。

  • 普段ライトノベルは嫌厭してしまうのですが、アニメがあまりにすばらしかったので、思わず読み始めたシーリーズ。1934年最終巻は獄中・娑婆の馬鹿騒ぎ完結編。
    今回レイル担当の病みタイムが煩しかったです。
    巻き込まれ型・苦労性のフィーロはがんばった・・・ファンがひとり増えたね!不本意ながらラッドとの相性も良いようで、なかなか興味深い組み合わせが面白いです。
    クリスとちびっこたちのやりとりが意外にいい味でほほえましい。グラハムが登場当初の想定以上に強者枠で活躍しまっくっており、たいへんおいしいです。
    シカゴの爆発・疾走事件はヒューイとネブラ、もしかしたらその他の大きな力たちが企む事件かとおもいきや、あらゆる要因が衝突した結果どれも叶わず散乱した断片という形にとどまった模様。最大の馬鹿騒ぎに向けた前夜祭的位置付けでしょうか、次も気になる!

  • バッカーノ10冊目

    個人的には妖しいかんじではあるけどシャムが好き。

  • おもしろかった

  • ラッド、ルーアを信じる


    レイル、ジャグジー達と出会い一緒に逃げる


    ラッド、クレア(レイルトレーサー)を思い出す


    店に、詩人・シックルとグラハム・シャフトとクリストファー・リカルド集まる
    クリストファーVSグラハムにシックルも入って三つ巴


    ルネはエルマーとヒューイの錬金術の師だった


    副社長・キャロル・ルーアはネブラ本社に身を寄せる
    角砂糖大好きルービック登場


    シカゴに向かう列車内でシャムがアイザックに人生相談


    店の三つ巴をリカルドが無理矢理止める
    店に、ジャグジー到着


    ミリア・レイル・ニースをルービックがネブラに連行


    リカルドの中には、リカルドの意識とシャムが同居している


    ルノラータファミリーのバルトロが爆弾についてレイルとニースを問い詰める


    シャフトはシャム


    アルカトラズ運動場にてフィーロと囚人シャムがリーザ(ヒルトン)のハヤブサに襲われる
    フィーロ、片眼を抉られる


    レイル、部屋に入ってきたルネに条件反射で爆弾投げつける
    ルーア、ミリアを助ける
    レイル・ニース屋上へ…


    アルカトラズ運動場にラッド


    ネブラ屋上にグラハム
    屋上から身を投げようとしたレイルを、ジャグジー・ニース・ミリアと駆け付けたアイザックが救出


    アルカトラズ運動場、フィーロがラッドからリーザを救う


    屋上にクリストファー到着
    グラハム・クリストファーの共闘ショー
    アイザックをネブラまで案内したのはヒューイとシャム

    ヒューイがルネの右目を奪う


    リーザがヒューイに恋!

    ラッド、不死者の殺し方をフィーロに教えてもらう


    クリストファー・リカルドもNYへ…
    レイルもジャグジー達と共にNYへ…
    グラハム・シャフト・ルーアもNYへ…

    蜂の巣店員アニー(リーザ兼ヒルトン)に目を返してもらうフィーロ

    ヴィクター悔しい!

  • 1934の最初から
    読みたくなりますねー

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著者プロフィール

東京都生まれ埼玉出身の小説家。『デュラララ!!』『バッカーノ!』『Fate/strange Fake』(すべて電撃文庫)などを執筆。小説以外にも『デッドマウント・デスプレイ』(スクウェア・エニックス)などの漫画原作のほか、ゲームシナリオやドラマ原作など多種多様な作品を手掛ける。

「2023年 『シャークロアシリーズ 炬島のパンドラシャーク〈下〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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