バッカーノ!1934 完結編Peter Pan In Chains (電撃文庫 な 9-22)
- メディアワークス (2007年4月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (476ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840238052
作品紹介・あらすじ
アルカトラズを出所し、シカゴでミリアと落ち合うことになったアイザック。爆破事件を聞きつけてミリアと共にシカゴに戻ることになったジャグジー一行。ヒューイを殺すために刑務所の奥で暴れ始めたラッドと思惑を秘めたフィーロ。少しずつ狂い始めているレイルと、それを止めることが出来ない吸血鬼の面々。他人の迷惑を省みず、ひたすらに喧嘩を楽しむグラハムとクリストファー。そして、高みの見物をする権力者たち。三百箇所同時爆破と二百人の失踪事件。殺し屋と不死者を巡る騒動。混乱をきたす舞台に、全ての役者がそろった時、それぞれの配役が動き始める。そして、彼らの運命を弄ぶ者とは-。
感想・レビュー・書評
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2015-12-20
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迎えにきただけなのに、巻き込まれた爆発事件に
集合してしまった店の内部。
そしてようやく、どうして情報を集められるのか、の
秘密が分かりました。
そんな事じゃないかとは思ってました。
あれだけ先の話が、先に本として出ますし。
そして紳士(笑)そして初恋??
途中…というか、ほぼ最後までこれでいくかと思ったら
違う方向へ。
これがまたどうなるのか、面白そうです。
話が進むにつれ段々と、もしやこの人知り合い? が
疑問符いらない状態に。
広いようで、狭い世の中、になってきています。 -
【図書館本】 ぐちゃぐちゃに絡まった糸。結局綺麗に解けなかった、という印象。自分頭悪いんだろうな、訳わかんないまま終わっちまったゼ。呆気なかった気もするが、これも理解が追いついてなかったからだろう。 思いの他、クレアの活躍がなくて切なかったけど、フィーロとグラハムさんが頑張ってくれてたからその辺は満足。説明不要のバカップルも通常営業に戻ってくれたし(アイザックの登場の仕方が格好良かった!)、穏やかに終わってくれて一安心。……だけども、あの脱獄方法は読んでて痛い……。
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今回が1930年代の最終話だと思ったら、まだ続くっぽい。
しかし結構飽きてきた。
前からの登場人物と新しく登場する人物とのかみ合わせが
うまくいくようでかみあってない。 -
バッカーノ10冊目
個人的には妖しいかんじではあるけどシャムが好き。 -
おもしろかった
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1934の最初から
読みたくなりますねー