ウィザーズ・ブレイン〈6〉 再会の天地〈中〉(電撃文庫 1421)
- KADOKAWA (2007年4月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840238113
作品紹介・あらすじ
"シティ・ニューデリー"を支える新しい"マザー・コア"は、執政官アニル自身だった。"マザー・システム"の是非に迷い続けたアニルは、自らの余命が短い事を知り、後に続く者たちに「考える時間」を残すため、コアに志願したのだ。それを知ったヘイズは、アニルの最後の希望を叶える事を決意する。一方、アニルの決意を知らない錬は、アニルの人間性に触れる内、彼が"マザー・システム"を推進しようとする事に疑問を持ち始める。そんな錬に、アニルは自らの警護を依頼するのだった。そして"シティ"の未来を占う公開討論会の日、シティ中枢に潜入した真昼は、錬と月夜に再会するが…。
感想・レビュー・書評
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一回読んでるから中では感想はまだ・・・
早く下をよむぞ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
真相を伏せたまま進行する状況。
アニルの本当の意図を知って協力しようとする人たちと、それを知らずに敵だと断じる人たち。違うんだよ!そうじゃないんだよ!と読みながらはらはらしてしまった。
ヘイズの能力の持つサポート性がすごく良くて、いつも危ないところに駆けつけてくれるあんちゃん、という感じで良いですね。かっこいい! -
ウィズ6中。
会議に向けて各組織が準備に企みに大忙しの巻。
所々バトルはありますが、基本想定内のモノで。
前巻までのような死闘に発展する事は無いです。
錬のバトルはやっぱり頭を使うから面白い!
個人的に、ですが。
賢人会議側は正直あまり好きじゃないなぁ・・・ -
髪染めたディーが見られたってだけで読んだ価値がありすぎる程あった気がする今回の御話。
物語がまだ完璧に動き出したとは言えないとはいえ、それぞれが包囲網をかいくぐって戦う姿にははらはらさせられました。
そしてヘイズ!ヘイズが今回もかっこいい!←ヘイズファン
ディーは相変わらず暗めな回でしたけど、彼を見る度に強くなったなぁ(力的な意味で)と実感。
次のお話が楽しみです。 -
07.09.05 / 298P
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シリーズ6作目、中巻。
現存するシティの中で唯一「魔法士擁護政策」を掲げる「シティ・ニューデリー」が舞台。
ニューデリーのマザーコア交換計画を巡る事件に巻き込まれていきます。
1作目から読んでいるので、それぞれのキャラに思い入れが・・・
みんな悪い奴じゃないのに・・・戦わなければならないのが切ない。
そして、続きが気になります。 -
歴史の謎