狼と香辛料〈5〉 (電撃文庫)

著者 :
制作 : 文倉 十 
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レビュー : 79
  • Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840239332

作品紹介・あらすじ

「ここで旅を終わろう…」ホロとロレンスの関係が急展開する最新刊登場。

感想・レビュー・書評

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  • 再読。大きなピンチ、という程の話でもないが、2人の関係と旅の行く末の進展に関わる話。
    ホロ以外の登場人物との会話もとても面白く、ここまでの巻の中では1番好きな巻。

  • 5巻目。
    ホロの伝承を求めてやってきた街で騒動に巻き込まれる話。
    資金を得るためにホロを担保に金を借りるという結果だけ見るとなんだかなー、と思ってしまう。

    このまますんなり行くのかと読んでたけど、最後にドタバタと波乱がありつつ、
    ロレンスが素直な気持ちを語り、二人の絆がさらに固くなったようで良かった。

    物語は必ずしも主人公が死ぬまで書かれる訳ではなく、「幸せであり続ける物語」というのは難しいとは思ってしまった。

  • シリーズ当初にロレンスの商いの失敗の原因となった北の大遠征の中止の影響を、その時だけのネタとせず、毛皮を主に商う町の浮沈にまで広げているのが上手い。
    ただ、エーブの立場というのがイマイチ分かりにくかった。

  • 今回は商売してるね。前巻が完全にトラブルに巻き込まれた形だったから、なんか新鮮だったな。
    とはいえ、自分から仕掛けて無いからなのか、今までの経験からなのか、はたまたその両方なのかは分からないがかなり慎重に進めているのが印象的だったな。
    そっちも重要だけどロレンスとホロの旅についての進展の方が楽しく読めたな。
    [more]
    ロレンスもホロとの付き合いに慣れてきたのが目についたな。
    ホロはホロでロレンスとの旅に思うところがあるみたいで、時々、普段と異なるしおらしい顔を見せていたのが印象的だったな。
    最終的にはお互いが納得できるところに収まったみたいだから次も楽しみとしよう。

  • 狼と香辛料〈5〉 (電撃文庫)

  • コミック

  • 何となくハラハラ感があまり無かったのは、登場人物同士の掛け合いが多かったからか。商売の話が割とシンプルだった分、捻った会話を読むのが少ししんどかった。5巻まで読んでだいぶ慣れたと思っていたんだけど、うまい掛け合いも続けば飽きる。リラックスしている時なんかは、もっとざっくばらんに会話すればいいのになぁと思ってしまう。感情を伝える時も、そう。もう少しメリハリがあっても良い。あと気になるのは、会話の後に地の文で説明するところ。うーん、これも慣れたと思っていたんだけどなぁ。面白いシリーズだからこそ、あれもこれもと期待してしまうのかもしれない。何はともあれ、これからの二人旅も見守っていきたい。どんどん上手く(可愛く)なっている表紙のホロにも注目。

  • 再読。
    無様なロレンス。天邪鬼なホロ。

  •  相愛の始まりの巻である。

     本巻でのギミックは、借入金による底値大量買いとその転売益。すなわち、信用取引だ。
     ところが、ここで実際に得られたのは人の絆。金儲けを目指したとしても、得られるのは金ばかりでないのは世の常である。いや、その絆が大切なものだと気付かさせるのだろう。

     さて、ホロの「豚はおだてれば木にも登るが、雄はおだてたところで調子にしか乗らぬ」との見立ては蓋し名言である。
     一方で、雌の差配で雄を外に向けて調子に乗せれば、雌も思わぬ(大きな)役得を得られようものを……、とも思う。

     かようなホロとの会話は、確かに緊張感に溢れ、刺戟的であるが、これが連れ合いとはかなりシンドイ。ロレンスもよくもあんな決断が出来たものだ。とは、私がロレンス以上の臆病者だから思う感慨なのだろうか。

  • 図書館行く前にどこまで読んだかようやく確認できたので、久しぶりに続きを借りてきた(^_^;)
    賢狼ホロとロレンスの掛け合いがちょっとめんどくさく感じて、昔はこれが楽しかったのになぁとか思いました。
    でも他の部分も面白いので、もうすこしつきあおうかな。

    イラスト / 文倉 十
    装丁 / 荻窪 裕司(META+MANIERA)

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著者プロフィール

第12回電撃小説大賞〈銀賞〉を受賞し、『狼と香辛料』で電撃文庫よりデビュー。他の著作に、『マグダラで眠れ』『少女は書架の海で眠る』『WORLD END ECONOMiCA』(いずれも電撃文庫)がある。

「2018年 『狼と香辛料XX Spring LogIII』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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