- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840239752
作品紹介・あらすじ
海外の父親から宅配便で突然届いた、超重い謎の黒い立方体。一体何なんだろうと訝る夜知春亮は、なんだか厄介事の気配を感じつつ、ソレを適当に放置した。-その夜。目を覚ました春亮は不審な物音に気付く。もしや泥棒…?緊迫した空気の中、見つけた侵入者は、月明かりに照らされた、幻想的な-「全裸の煎餅泥棒女っ!?」-なのだった…!おかしな出会いから始まる、水瀬葉月の新シリーズ登場。
感想・レビュー・書評
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ライトノベル
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全17巻完結。とってもエッチなイラストと相当勘違いを催す文章と、最終巻最後のひと言とイラストで、とても良かった作品になりました。
人形原黒絵で星ひとつ。
桜参白穂さん、大好きです。 -
以前アニメを見て懐かしくなったので原作を読んでみた。感想としてはあまりドキドキ感がなく、自分には合わなかった。特にどのキャラクターにも感情移入できなかった。ひとまず続きは機会があったら読むことにしよう。
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主人公・夜知春亮(やち・はるあき)のもとに、海外の父・崩夏(ほなつ)から黒い立方体が届けられてきました。その物体は、銀髪の少女へと姿を変えます。
彼女の名はフィアです。異端審問期に開発された、32の拷問具処刑器具に変形する《箱型の恐禍》(フィア・イン・キューブ)だった彼女は、多くの人間によって呪詛という思念を浴び続けることで、人の姿を持つようになったのでした。崩夏は、これまでも海外で見つけた「呪われた道具」を自宅に送り、春亮はそこで彼女たちの呪いが解けるのを手助けしていました。彼の家に同居しているメガネっ娘の村正このはも、かつては呪われた日本刀でした。
ところが、そんな彼らのもとに、「蒐集戦線騎士領」のピーヴィ―・バロヲイという女がやってきます。彼女の目的は、フィアを破壊することです。戦闘の中で拷問処刑器具としての本性を現わしたフィアは、呪われた道具である自分を受け入れる場所はどこにもないと思い詰めますが、そんな彼女を春亮は温かく迎え入れようとします。
「あとがき」によると、著者の作品では『結界師のフーガ』が「白水瀬」、『ぼくと魔女式アポカリプス』が「黒水瀬」、そして本書は「白」と「黒」の両方の成分が含まれているとのこと。コメディにアクションにシリアス、微エロに微グロ、巨乳にまな板と、いろいろ詰めこんでお買い得な感じのシリーズ。ただこの巻について言えば、展開が早すぎるせいか「盛りすぎ」の印象もあります。私自身は物語に入り込むのに少し時間のかかる方なので、とくに序盤はゆっくり進めてほしいと感じました。 -
アニメ化(視聴済み)
ロートシーキューブ(目薬)
ラブコメ7:ダークファンタジー3
くらいの割合
大正義さそりがため先生に加えファンタジー要素も面白い…とぼくは思う
キリカすきー
アニメはゆかりん劇場
なにがいけなかったのだろうか
2期お願いします 何でもしますから -
C0193 拷問・処刑具の美少女擬人化という以外は、いわゆるライトノベル・フォーマットです。アイアンメイデンくらいはわかるのですが、あとは形状が浮かびません。この程度は、調べろなのか常識なのか。イラスト解説くらいはあってもいいと思いました。
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田村ゆかり目当てでアニメ版を観たが、よくわからなかった部分も多かったので、という理由で購入。結果、断然活字で読んだ方がわかりやすかった。時に英語をも含む特殊なルビや、ダブルミーニング的な言葉の使用など文字からの情報量がかなり多いので、余計そう感じる。
そういう部分や、反復的な表現の多用など、文体というか表現の面で凄く「奈須きのこっぽいな」という印象も受けた。この手の「現代学園異能」ものってのは、それこそ「雫」「痕」辺りから「月姫」「Fate」と奈須作品に至る伝奇系ギャルゲーの影響が結構あるのだろうし。この作者さんもこういう伝奇系の流れに連なる方なのかな、と勝手に想像してみたり。 -
アニメが始まるという事で読んで見ました。作品内容を表紙の絵から想像するのは無理ですね。もっと普通に学園ものかと思ってましたが、バトルものだったとはwこんなにも色々な拷問道具の名前が連呼される作品って少ないよね。でも、そんなにグロさは感じなかったので、読者を選ぶところまでいってない。アニメ化されるにあたり、どこまで原作の雰囲気を表現できるのか、楽しみなところです。
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表紙とは裏腹に重くて血なまぐさいお話。
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新シリーズとして、電撃では久々に読んだ。あまりに突拍子のない外見として、ビジュアルが頭に浮かびづらい。でも全体としてはなかなか面白い。
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ヒロインのキャラ設定にいきなり驚かされる。
でも、まぁ、嫌いじゃないw -
明らかなエロ思わせ描写はどうかと思う。
また、狙った挿絵もどうかと思う。 -
絵に反して内容は結構グロ。でもものすごく話に引き込まれます。ラノベで最初から一気に読み終えたのはこれが初めてです。
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表紙からは想像できないが、中は戦闘・微グロがある
挿絵はとっても素敵でした
呪われた道具が擬人化して戦うという話
けっこう面白かったです -
萌え系バトルのお話。とりあえず、挿し絵がエロいです!!
ヒロインのフィアですが、アニメ化したら釘宮さんが声を担当しそうなくらい、ロリでツンデレな方です。 -
まず一言。
「挿絵自重しろwww(意訳:いいぞもっとやれ)」
自分も男の子ですからねー。まぁこの本は女性ウケはしないかな…流石に。ってかやっぱりラノベにおけるラブコメは男性読者向けが多いですね。女性でも楽しめそうなのは…とらドラとか? ♀>>>♂の男女比だとどうしてもねぇ。
さて内容ですが、萌えラブコメ+バトルで微グロ、ってところでしょうか(我ながら短くまとめ過ぎな気もするがw)。途中専門用語や2つ名、ヒロインの口上にはややこそばゆいところもあったものの、違和感を感じるほどではなくバトルシーンの描写も○。なかなか面白かったように思います。
最初1巻冒頭読んだときは「これどこのオーパーツ・ラブ?」と思ったのはナイショ。
唯一心残りな点は、1巻の結末の方が2巻より明らかに救いようがないので1巻に比べ2巻をヌルく感じてしまうところだろうか。1巻の登場人物の生死選択はセンスを感じたが、2巻は「ああ、いい話ですね」っぽくまとまってしまったのが残念…と思う自分はダメな子。 -
色々と比較的濃いです!
エロもグロもキャラも!(ぉ
テンポがあってキャラの動きが分かりやすいのでスッキリ読めます。まさしくライトノベル!
これぐらいガッツリいく挿絵もありですよねw -
表紙エローい、と思いきやナカミは結構エグい事やってます。
でも前作(ぼくと魔女式〜、)に比べれば格段に明るいですね。エロでグロでラブでコメ。今後も期待できそうです。 -
『結界師のフーガ』『僕と魔女式アポカリプス』に続く新シリーズ第1巻。
後書でも書かれているけど白とも黒とも付け難い雰囲気で書かれた小説。
個人的にミイラ屋が可愛くて好きです。なのにあんな結末で残念。
でも彼女はほんの少しでもしあわせになれただろうか。 -
面白いけど、少しごちゃごちゃしてて分かりにくかったです><;