図書館革命

著者 :
  • メディアワークス
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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840240222

作品紹介・あらすじ

正化三十三年十二月十四日、図書隊を創設した稲嶺が勇退。図書隊は新しい時代に突入、そして…。極上のエンターテインメント『図書館戦争』シリーズ、堂々の完結編。

感想・レビュー・書評

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  • もうこのシリーズは好きすぎて何回読んでも飽きない。
    四章から後がこの本の中で一番の盛り上がりで、エピローグはもうニヤニヤが止まらない、、

  • 大団円。
    顔をほころばせながら、あっという間に読了。
    このシリーズが有川氏の代表作と謳われているのも納得。

    表現の自由を守る為の良化委員会との駆け引きと共に、縮まっていく郁と堂上の距離。
    そして駆け引きの中、大活躍をみせる郁の姿に喜んでしまう親心。

    ほっこりさせていただきました。

    しかし堂上教官、オンナゴコロ分かりすぎ。
    その上に郁のことを理解して可愛がり方も上手って。
    女子の理想すぎるじゃないですか。笑

    見習わなくては!

  • とうとうきてしまった最終巻!

    手塚慧を広告塔とし、マスコミを巻き込み、良化委員会への無関心層の反発を煽る頭脳派作戦があると思えば、

    テロの参考にされた(と決めつけられた)本の著者を守るために、嵐の中を撃たれながらも走る郁と堂上がいて、

    それを、なんの見返りも期待せずに助けるトラックの運転手や、書店の店長やデパートのおばさん達がいて。

    そして、エピローグ、新隊員に「アホか貴様はッ!」とゲンコツを落とす「堂上教官」に、にんまりする。

    「書いて楽しんだ」と言ってくださった有川さん!
    私も、ちゃんと「読んで楽しみ」ました!

    • andesapresriam12さん
      きゅんきゅん度高めはついて行けるかちょっと心配ですが(+_+)、

      柴崎の頑張りは気になります!
      このままの相手なのか違う相手なのか、楽しみ...
      きゅんきゅん度高めはついて行けるかちょっと心配ですが(+_+)、

      柴崎の頑張りは気になります!
      このままの相手なのか違う相手なのか、楽しみに読みます!
      2013/02/17
    • まろんさん
      andesapresriamさん☆

      ここまで4巻楽しめたなら、きっとだいじょうぶ!
      ゴールはすぐそこ、あと2巻、思う存分、図書館戦争の世界...
      andesapresriamさん☆

      ここまで4巻楽しめたなら、きっとだいじょうぶ!
      ゴールはすぐそこ、あと2巻、思う存分、図書館戦争の世界に浸ってください(*'-')フフ♪
      2013/02/18
    • andesapresriam12さん
      まろんさんへ

      こんばんは。やっと別冊読みました!

      読みやすくて楽しかったです。柴崎は最後は主役になってましたね。ハッピーエンドで...
      まろんさんへ

      こんばんは。やっと別冊読みました!

      読みやすくて楽しかったです。柴崎は最後は主役になってましたね。ハッピーエンドで何よりです。

      有川さんの他の本も読んでみます!
      2013/10/29
  • シリーズ最終巻です。
    いろいろ最高潮です。仕事も恋愛も…
    真っ直ぐ前を向いて走り抜けました!
    ぜひ、映画館で観てみたいスケールでした。
    でも、テレビアニメとの兼ね合いもあって無理だったのでしょうね…
    あ、アニメのシリーズも大好きです。
    と、ここまでは3年位前にT-siteに書いてた感想です。
    ご存知のとおり、きっちりとステキな形で劇場版としてアニメ化されました。

  • この本を手に取るまで、有川浩という作家さんを知りませんでした.
    この本が世に出た頃、日本にいなかったから、という言い訳を一応しておくとして、、、

    図書館シリーズを最初に手にとったのが、この「革命」。
    原発事故から入って、これがどんな図書館の戦争なる若干物騒なタイトルにつながるんだろう?と思いながら読み進めてみると・・・

    メディア良化法なる検閲に関する法律が通ってしまった現代に対抗するべく、「図書館の自由に関する宣言」を守るために組織された図書隊のお話.

    原発テロはとある一人の作家が書いた本を手本にしているとして、その著者を捕まえ、表現の自由を奪おうとするメディア良化隊.その作家を守ることで、表現の自由という砦を守ろうとする図書隊.

    話はマジメなんです.マジメなんですけど、何このベタ甘!きゅんきゅん!するんですけど!!
    もう、堂上教官に惚れました~郁ちゃんの天然に癒されました~
    何ですか!?この二人!?気になる気になる!てな感じでさかのぼって楽しみました(^ ^)

  • 表現の自由とは何か、という真面目な路線で読んでも面白いが、堂上教官の素敵なラブラブ発言に、素敵ー!って読むのも楽しい。笑

  • 面白い‼︎一気に読めました。堂上教官のつんでれなカッコ良さが大好きです♪♪

  • 図書館シリーズ第四弾で完結編。

    本編もとても楽しかったです。

    あり得ないぐらいにベタベタに甘い恋愛の描写と非常にリアルに感じる図書をめぐる問題の描写のコントラストが良かったです。

    シリーズを通して吉祥寺でも三鷹でもなく、私がかなり土地勘がある武蔵境が拠点になっているところも愛着が持てました。

    別冊に何が書かれているのか楽しみです。

  • ちくしょう
    熱いぜ(グスッ)

  • 完結編はしっかりとした完成で、期待を裏切られなかった!

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著者プロフィール

高知県生まれ。2004年『塩の街』で「電撃小説大賞」大賞を受賞し、デビュー。同作と『空の中』『海の底』の「自衛隊』3部作、その他、「図書館戦争」シリーズをはじめ、『阪急電車』『旅猫リポート』『明日の子供たち』『アンマーとぼくら』等がある。

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