アガルタ・フィエスタ! 4 (電撃文庫 さ 10-4)

著者 : 三田誠

• メディアワークス (2007年10月1日発売)

作品紹介・あらすじ

秘密結社黄幇の元総帥、蒼城早鬼によって連れ去られたイセリアとアルシアを追い、まどかや詩奈たちは古代都市アガルタが眠るというヒマラヤへ。伝説に伝わるアガルタの"祭り"を起こそうとする早鬼。イセリアを奪還せんとするまどか。アトランティスの戦士グラコスや、まどかの母にしてトレジャーハンター"極東の悪しき魔女"でもある雛乃も交えた戦いは熾烈を極めるが-。同じ顔を持つまどかと早鬼の出生、古代都市アガルタの正体と滅亡の理由-すべての謎が明らかになる完結編。

感想・レビュー・書評

[ぬまおさんの感想 · 2010年9月15日]

完結。ちょっと期待はずれだった。

[こやさんの感想 · 2009年9月27日]

相変わらず読みやすいな。三田氏の物語は。

１巻で主人公 八王子まどか と イセリア が出会い、怒涛の渦に引き込まれていく。
まどかの出生の秘密とか、サイドを固めるキャラが濃い。
・・・三田氏、幼なじみキャラ好きなのかな？

と、２巻目でマヤに飛ぶ。
夏休み直前に　御一同で。その案内人である巫女　ラサ　という少女と一緒に。
神であり秘宝である　ククルカン　の元へ。
そこで現れる　新たなるドールの影。

3巻で場を海中へと移動。
アトランティス。そしてもう一つのアガルタ・ドール　アルシア　登場。
アルシアの親友として　詩菜。
そして本当に怖いのは　雛乃　かも知れないけど。
Ｌａｓｔにて　まどかとイセリア　が離れてしまう。詩菜とアルシアも。
1巻目に対峙した『早鬼』が最終的に登場して最終巻に突入。

4巻にて　ヒマラヤはアガルタの地　にて祭が始まる。

『祭り』が何か、日々日常がどれだけ大切か。
まどかの出生の秘密、早鬼との対峙、関係。
イセリアの女王としての在りかた、望み、決断。
早鬼の切望と望郷と裏返しの愛情。
願わくば　早鬼と水連が　静かに仲良く暮らしている事を願って。
アガルタの地が規模の大きな宇宙船ってコトは　まどかと早鬼も異星人だってコトか？

日常の祭りは　終わらない。

さて、感想としてはまどかに『禁じ手』つかったな〜(T_T)
それを使ったら　今までの事が台無しになっちゃうよってカンジです。

[のぜさんの感想 · 2008年7月7日]

一巻の絵がなかったので最終巻を。

[Zephyrさんの感想 · 2007年10月10日]

未購入

著者プロフィール

代表作にスニーカー文庫『レンタルマギカ』がある。直近では『レッドドラゴン』（星海社）を刊行。

「2020年 『ロード・エルメロイＩＩ世の事件簿　１０　「ｃａｓｅ．冠位決議（下）」』 で使われていた紹介文から引用しています。」