キノの旅〈11〉the Beautiful World (電撃文庫)

著者 :
制作 : 黒星 紅白 
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レビュー : 130
  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840240253

作品紹介・あらすじ

ある春の日。山からの冷たい雪解け水が、森の緑に活力を与え始める頃-。朝の日を背に受けて、キノとエルメスは、とある国を見下ろす山の上にいました。あとはもう道を下っていくと、そこにある森に囲まれた広い城壁の中へと、城門へとたどり着く場所でしたが、「こりゃ入れないね、キノ」エルメスとキノは、そこから動こうとしません。見えるのは、国内のあちこちが上がっている火の手でした。たくさんの家が燃えています。風に乗って、薄く煙が、そして人間の悲鳴が聞こえました。(「お花畑の国」)他-全11話収録。そして、今回の"あとがき"は…。

感想・レビュー・書評

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  • キノの旅、第十一弾。秀逸な話「つながっている国」「失望の国」「道の話」「戦う人達の話」

  • 『この腕で人を殴り
    この腕で人を抱く』

    「アジン(略)の国」が良かったが、探すのに苦労して結局どこにあるのかわからなかった。
    「学校の国」の卒業式が良かった。

  • 相変わらずのブラックな教訓じみた話がくせになります。

  • 「子供の国」
    全ての責任がそこにある訳ではない気がする。
    居なくなってしまった子はどうなってしまったのてしょう。

    「お花畑の国」
    最初からお花畑だったのではなく…。
    歴史を知らなければ、ただの綺麗な景色なんだろうけどな…。

    「カメラの国・b」
    国に一つしかないカメラとは。
    カメラマンも旅の方なんだろうか。

    「つながっている国」
    隔離された男と通信機。
    取り残されたと気づかないままの方が幸せなのか、なんだか微妙だな…。
    そういえば、あの返信は結局誰が打っていたのだろうか。

    「失望の国」
    期待されるが故に。
    きっとみんな根っからの良い人なんだろうな…。

    「アジン(略)の国」
    長い長い国の名前の意味。
    意味は知らずとも語り継がれていたんだな。
    師匠はいつから気づいていたのだろう。

    「国境のない国」
    みんな同じ屋根の下。
    何故この状況に納得がいくのかわからない。
    よほどな理由がない限り。こんな生活はしたくないな…。

    「学校の国」
    秘密の授業の内容は。
    師匠は何故あの学校の事を知っていたのだろう。

    「道の話」
    道を作り移動する団体。
    何故そんな事をするのか理由を聞いてもいまいちピンとこなかった…。

    「戦う人達の話」
    彼女の未来を守る為。
    母親だったの自分勝手な言い分に驚いた。
    娘の幸せとかは考えないのか。

    「カメラの国・a」
    記憶に残す為の。
    まさか使い方を知らなかったとは。
    色々予想外だけど、ある意味使い方は間違ってないかもな。

  • 再読。どこまで読んだか、本当にわからない。
    「アジン(略)の国」が好き。色んな歴史を呑み込んで、人は生きていくのだと実感する。「道の話」は、まさに現実世界で私たちが行っていることそのもの。だけど、人の繁栄速度よりも生産性の向上が勝れば、世界は続いていく。
    あとがきは作中。

  • 【こどもの国】
    大人は勝手だ。
    自分がやってきたことを悪いことと決め付け子供にやらせないよう規制をする。
    通ずるところがあるのではと思いました

    【お花畑の国】
    そこに美しいものがあるということは、(自然なものでない限り)元からソコにあったものを排除して作られているってことを認識しなければならない("カルマ"の歌詞みたい)

    【カメラの国】
    そう来るかって思いましたが、ふわっとしました。
    皆笑顔で絵もいいな

    【つながっている国】
    「たとえ国など無くとも人はつながっている」と解釈したい

    【アジン(略)の国】
    62ページ後から3行目。
    師匠の話にしては珍しくハッピーエンドってことになるのかな?

    【とても見つけにくいあとがき】
    黒星さんのあとがきがなければさぞかし見つけにくいことだろう。
    2008年予想のキノが可愛いな

    【学校の国】
    微笑ましいと思ったら作ってるものとオチがびっくりした

    【道の話】
    彼らの道もいつまでも続くのだろうな。
    今現在は彼等の目指す道に突き進んでるので読んでて少し驚愕しました

    【戦う人達の話】
    キノのバトルな話。
    最後の展開には驚いたな、頭悪い。
    学校の話はココへの伏線でもあるのか

  • 「アジン(略)の国」がかなり好き。
    ただ国名が面白いだけの話だと
    思っていたら、そうじゃなかった。
    あとは「カメラの国」もよかった。

    目次と「戦う人達の話」の
    イラストもお気に入り。

  • とても見つけやすいあとがき を見つけるのに苦労した。
    今度から、ブックカバーは自分でつけよう思う。

  • 中学生の時にハマっていた小説。久々に図書館で見かけたので読んでみた。
    なんだかあの頃受けてた感動がないなぁ。ちょっとまどろっこしいのかな。
    でも次の巻も読んじゃう(o^^o)

  • ☆3.8

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著者プロフィール

時雨沢 恵一(しぐさわ けいいち)
1972年、神奈川県生まれ。2000年、第6回電撃ゲーム小説大賞で『キノの旅』が最終候補作品に選出される。受賞は逃したものの、同年3月にメディアワークスのライトノベル誌『電撃hp』に掲載され、小説家デビューを果たす。
代表作に『キノの旅』シリーズや『アリソン』を初めとした一つの大陸の物語シリーズなどがある。
ペンネームの由来は、『時雨沢』が銃器ブランドのSIG SAUER(シグザウエル、シグザウアー)を英語風に発音した「シグサゥアー」、『恵一』は『ああっ女神さまっ』の主人公とその妹の名前からそれぞれ取ったもの。

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