とある魔術の禁書目録(インデックス) (14) (電撃文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2007年11月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840240628
作品紹介・あらすじ
一〇月。突然、世界中でローマ正教徒たちによる反科学デモが起き始めた。そのアンチ行動は、学園都市を筆頭とする『科学サイド』への糾弾に他ならない。世界が混乱する中、『C文書』と呼ばれる霊装がこの事件の元凶だと知った上条は、土御門と共に『C文書』があるとされるフランスの観光都市アビニョンへと飛びたつ。アビニョン現地で、上条は天草式十字凄教徒の五和と再会、彼女を携え『C文書』捜索に乗り出すが…そんな彼らの前に『神の右席』左方のテッラが立ちふさがる。科学と魔術が交差するとき、上条当麻の物語は始まる-。
感想・レビュー・書評
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ライトノベル
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分量はいつもと変わらないのだけど、なぜか短期決戦な感じがする今回。
五和さんは、結局最後までその服装のままだったのですね。戦いにはあんまり向かない感じだけど…。
学校に戻った時、先生はどうしているだろうか。
というか、先生の苗字とか覚えてないのかな…覚えてないんだろうな。 -
今回は学園都市を飛び出しフランスのアビニョンが舞台となっている。そんな場所へ行ったのだから紀行物を装って風景描写を入れてもいいのに全くしていないので、舞台を移した意味が判らなかったり。アビニョンという街の特色も判らないし…。
今回戦った敵キャラにしても『神の右席』にしては随分とお粗末な扱いをされているのが気になってしまった。 -
世界中でローマ正教徒たちによる反科学デモが起こり、上条と土御門は、デモの元凶である『C文書』という霊装を破壊するためにアビニョンに向かいます。そこで上条は、やはり『C文書』の行使を阻止しようとしている天草十字凄教の五和と再会することになります。しかし、彼らの企図を阻止しようと、『神の右席』の一人、左方のテッラが立ちはだかります。
今回は戦闘アクションが多め。ストーリーの構成はやや単調ではありますが、そのおかげですなおに楽しめる作りになっているように思います。 -
ブクログ登録日以前の読了の為レビュー無しです
※興味グラフ表示させる為に入力してあります -
今回のヒロインは天草式おしぼり娘の五和(笑)インデックスは全く登場せず、舞台はフランスのアビニョンで「神の右席」との戦いになる。もうアニメ放映の先を行ってるのでは?いろいろと展開の伏線になる巻じゃないかと思われるが、アクション編として十分面白い。ローマ正教は悪役に徹しそうだが、学園都市も複雑。行き着く先は人道派?当麻グループによる大団円・・と予想^^;