- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840241496
感想・レビュー・書評
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雰囲気がいい、サスペンスホラー物
ストーリーがかなり上手いので、読み進めやすかった。キャラも立っているのでシリアス作品が苦手な方でも読みやすいのではないだろうか。
イラストも綺麗ですし無難な一作です。
オススメはシリアスを読みたい人、ホラー物が好きな人詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
三上延さんの本を探していて,「モーフィアスの教室」を見つけてすぐに買って読みました。
表紙の絵が見ての通りかわいいから,どんな話かと思ったら,夢の化け物に頭を食いちぎられたり腕から血がぽたぽた垂れたりする箇所が最初からあり,怖いホラーかと思いながら読み進めていきました。
戦う相手である夢神の正体がよくわからないまま綾乃の言われるまま戦いに挑んでいく直人。主人公の直人とその幼馴染,綾乃。2人のつながりがなんと夢の世界でのある役割や○○族(王国)と関係がある。
予想外の展開にハラハラしながら読んでいきました。
普通にある学園ものではなくSFホラーで,他に似たような作品を私は知らないので余計におもしろかったです。小学生から大人まで楽しめます。
三上延さんはビブリア古書堂の事件手帳を書かれた方。イラストは越島はぐさんが栞子さんの雰囲気をいい感じに描かれていました。
モーフィアスの教室はイラストは椎名優さん。全く違う雰囲気で,綾乃の表情がすばらしい。しかも表紙だけではなく,口絵も楽しめるプレビュー・コミック。もうその絵を見たら,早く中身の作品を観たくなる。そして,話が進んで口絵の場面ではまた口絵に戻って確認したくなる。
おそらく1(「モーフィアスの教室1」ではなく「モーフィアスの教室」です)を読んだら2.3.4と最後までイッキに読みたくなりますよ。 -
全4巻完結
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古本市場 350円
シャドーテイカーでは純珪一さんとのタッグってことで読んでたけど、、正直どこまで読んだかは覚えていない…あれ?終わったっけ?と思ってたら、今度は椎名優さんとのコンビで出てたライトノベル。
正直あまり期待はしてなかったんだけど、期待以上の作品で、買って良かったなと。
主人公達が悪夢と戦う話。毎度の事ながら戦闘描写はうーん?って感じだけど、それを補う世界観とキャラの魅力でグイグイ読み進むことができた。二巻も中古で見かけたら即購入だろう。 -
高校生・岸杜直人のクラスメイト達が見た同じ夢。そこで怪物に喰われた者は、現実の世界で二度と目を覚ますことはない…。悪夢の真相を探るため、何かを知っているそぶりの幼馴染・久世綾乃と共に、直人は調査を始めるが…。
ファンタジックホラー。ツンデレ気質な綾乃・真っ直ぐな直人の性格に好感。