さよならピアノソナタ〈2〉 (電撃文庫)

著者 : 杉井光
制作 : 植田 亮 
  • メディアワークス (2008年3月10日発売)
3.88
  • (75)
  • (64)
  • (98)
  • (2)
  • (1)
  • 本棚登録 :661
  • レビュー :34
  • Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840241953

作品紹介・あらすじ

天才ピアニストにしてピアノを弾かず、人を寄せ付けない蛯沢真冬をギタリストとして迎えた民俗音楽研究部は、自称革命家の部長・神楽坂響子の独断と独走により海へ合宿にいくことになる。海といえば海水浴!と妙にはりきる幼なじみ・千晶、珍しく思い悩んでいる様子の神楽坂、そしてやっぱり部活に馴染みきれない真冬。そんな三人との合宿で波乱がないわけはなく、ナオはすっかり翻弄されるが-。おかしくて少しせつない、恋と革命と音楽が織りなすボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー、第2弾。

さよならピアノソナタ〈2〉 (電撃文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 真冬面倒くせええええ。

    ここまで面倒くさいヒロインはわりと久々に読んだ気が。

    いやまトータルではまあ悪くないなというかけっこう好きだったりするんだけどさ、やっぱ音楽モノはいいよなあとあらためて思ったことであるよ。

  • この展開はあまり好きじゃないけど、
    音楽描写はすごい

    詳しい感想は五巻

  • 私だけかと思った。二巻がいまいちだったのは。
    というか音楽的には相変わらず聞いてみたいと思うんだけど真冬の性格がただのわがままにしか思えなくて。
    いい加減、周りのことも考えなさい!って言ってやりたくて仕方ない。
    これが個人の問題ならいいけどバンドは仲間がいるんだからね。

    いや~、お手伝いさんのほうが・・・と言うよりサブキャラ全てのほうが好感持てるなんて。
    でもだからこそギャップがたまらない~って展開に期待!ナオの天然さはちょっと苦手かも(苦笑)

  • 音楽と青春の物語、第二弾。
    今回は端的に言うと、『囚われの少女を助け出す少年』という王道の変形バージョン。
    いや、違うか?(笑)
    でも、まあ、消えた少女を少年が捜し出す話……だな?
     
    バンドに加わった元天才ピアニスト少女・真冬。
    仲間たちと熱いセッションを奏でながらも、彼女が心を開いているのは、たぶん、ナオだけなのだ。
    そして彼女がバンドにいる理由も、また。
    表面わがまま三昧な彼女は、でも本当はただ人付き合いが苦手で、自分がバンドにいる理由の身勝手さに後ろめたさを感じているのだ。
     
    そんな彼女がバンドから逃げ出した時、彼女がその場にいる理由を肯定し、強引にでも引っ張ってこられるのもまた、ナオだけなのだ。
    なんだろう? この特別な感じ。人が恋に落ちるには十分な理由。
    ああ、やっぱり青春だなあ。
     
    だから、ナオが真冬を探し回って、見つけ出す場面にはドキドキと胸が高鳴った。
    溢れそうになる想いが胸を震わせた。
    こういう場面、すごく好き。
     
    そして、お約束だけど、ナオは鈍感だ。
    でも、それに過度のわざとらしさは感じなくて、真冬に対するその感情を彼はまだ自覚していないだけなんだ。
    それにいつ気づくのか?
    それは今後の楽しみではある。
     
    物語的にはこの巻は「起承転結」の「承」だろう。
    次回、物語の「転」が訪れるのか?
    期待したい。

  • 音楽とラブコメを文字で楽しめるボーイミーツガール作品、第2弾。合宿で海に駆り出される主人公「ナオ」。バンドの練習が順調にいくかと思ったら相次ぐハプニング!ナオは真冬との関係をさらに深めていけるのか・・・?

  •  読むのが止まらなくなり次の展開がどうなるのかというワクワク感が堪らない。

     内容はようやく結成されたバンドが初ライブをするため、そこを目指して一波乱も二波乱もある今作。前作でのテーマが『自分はどこに居たいのか』だったのならば、今回は『どうして自分はここに居るのか』だったのではないかと思う。ハーレム性の強い作品なら登場キャラごとにメイン巻があり前巻で目立っていたキャラが脇に回ってしまうという事があると思うのだけれど、この作品では一巻に引き続き直巳と真冬の関係がメインとなっている。
    思い返せば前巻で作った絆はかなり脆い面があったのだからフォロー的な意味合いでもこういう話を持ってくるのは巧いと思った。
     
     個人的には未熟な人物達が何かしらに向けて一生懸命になっているストーリーにはどうにも弱い気がする。何か『青春』に対して思い入れでもあったっけ?

  • 相変わらず主人公の鈍感さがひどい。
    生じた出来事が、ほぼ全て主人公の鈍感さによるものなのでいらいらしてしまうのかな。
    まだまだ二人の仲は進展しそうになさそう。

  • 評価:☆4.5

    おかしくて少し切ない、恋と革命と音楽が織りなすボーイ・ミーツ・ガールストーリー、第2弾。

    自分がバンドにいる理由がない、いていいのか分からないと悩む真冬。
    それは自分が成り行きで誘われた、不純な動機でバンドにいるから。
    その不純な動機って言うのは言うまでもなくナオの側にいたいからっていうやつで何その青春ふざけんなこのやろ(ry
    杉井さんの書く小説の主人公は鈍感じゃないといけない法則でもあるんですかね?w
    あれだけ言われても気づかないとか最早ファンタジーの領域だと思うんだけどw

    「そう。わたしは、洗い物もさせてもらえなかった。なんにもできない」
    「だから、どうしていいのか、よくわからない」
    そんな台詞を放つ真冬。
    溺愛されて色んなことから遠ざけされてきたから、人との関わり方もよく分からなくてナオ達に遠慮しちゃうんだろうな。

    どこか底知れぬ強い存在だった先輩の過去が明かされ、より人間味が増したかと。
    『デスペラード』に込められた想いにはじーんときた。

    ナオが真冬を連れてくるまでの間、ソロで場を盛り上げて待っていた千晶がカッコ良すぎて惚れそうだったw

    次巻も期待。

    「うるせえ。今はもういないとだめなんだよ」
    「もう一回言って」
    「ん?」
    「今はもう、なに?」

  • ラスト・リゾート,ブラックバード

  • 1巻と同様にとても面白かったのだが、ライブのシーンが少し都合が良すぎるかなぁと思った。相変わらず合宿のシーンなどは甘酸っぱくてとてもいい作品だと思う。

全34件中 1 - 10件を表示

さよならピアノソナタ〈2〉 (電撃文庫)のその他の作品

杉井光の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

さよならピアノソナタ〈2〉 (電撃文庫)に関連する談話室の質問

さよならピアノソナタ〈2〉 (電撃文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする