- Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840305327
作品紹介・あらすじ
KP法(紙芝居プレゼンテーション法)とは、A4の紙とホワイトボード、マグネットがあれば、誰でも、どこでもすぐにできる超シンプルなプレゼンテーション&思考整理法です。会議やコンペ、小グループの発表、ワークショップなどでプレゼンが伝わっていない、どう組み立てたらよいかわからないと悩んでいる方にお勧めの1冊です。パワーポイントよりも簡単で、誰でもできて効果抜群のKP法は、いまいろいろな企業や学校、公共団体などで静かなブームになろうとしています。
「KP法 シンプルに伝える紙芝居プレゼンテーション」は、このKP法の利点や方法と、そのベースになる人と人とをつなぐコミュニケーションのポイントを、KP法プレゼンテーションの達人・川嶋直さんが初めての方でも理解できるようにイラストや写真を使って、わかりやすく解説しているKP法の入門書です。ほとんどの項目は、2、4、6ページで構成されていて、すぐに実践的に活用できる本です。
感想・レビュー・書評
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紙芝居(K)プレゼンテーション(P)でKP法。授業や研修での活用などアクティブラーニングに取り入れるのは効果的だと思うし、一般のビジネスパーソンでも最終的なプレゼンを紙でやるかはともかく事前準備としての思考整理やプレゼンの姿勢的な部分での学びもシンプルにまとまっている良書。
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【わさ】
簡単に分かりやすいプレゼンのつくり方であると同時に、思考整理法でもあります。ファシリテーション・グラフィックとからめて勉強するとすごく参考になります。おすすめ。 -
Good.
すごくシンプルな手法だけど、大切なことが入っている。
本も読み手にわかりやすく、すぐ実践できる建付けになっている。 -
紙芝居プレゼンテーションについて。
なんちゃってKPを使うことが時々あるので、気になって購読。
使う道具や実践例が紹介されていて参考になりました。 -
K(紙芝居)P(プレゼンテーション)法はプレゼンテーション法であり、思考整理法でもあります。詳しい使用例から、根底にある考え方まで幅広くトピックを取り扱っており、なおかつシンプルにまとまっていて読みやすいです。
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プレゼンテーションの方法の具体的提言である。KPは紙芝居プレゼンテーションのことであり、A4程度の紙に3行程度のキーワードを書いて、それを順番に貼りながら視覚的資料して使うものだ。紙とマジック、磁石とそれを張るボードがあればできるので導入のハードルは低い。教室規模でのプレゼンには適している。
私が注目したいのはむしろ思考整理の方法としての効果である。言いたいことのキーワードを紙に書き、それを並び替えていくうちに言いたいことが整理されていく。そして発表の要点、省略できる部分などを可視化できることだ。もちろんパワーポイントなどのプレゼンソフトでも可能だが、KP法は盛り込める情報が極めて少ないためより簡潔にまとめることが自然に求められるのがよい。 -
紙芝居型プレゼンテーション。
一枚一枚の紙に書く内容は簡潔に。
受講者達の間でのおしゃべりも重要、ということも記載があったが、それはプレゼンではなく、研修では?
PowerPointで作るスライドでも一枚一枚のスライドを簡潔にして、集中力が保てる時間配分で行うということでもいいかな、と思う。
機会があれば読み返すこともあるかもしれないが、自分がKP法を使う可能性は薄い気がする。
払ってもいい金額:700円 -
紙芝居(K)を使ったプレゼンテーション(P)だそうで。でも、このやり方、似たようなものは生徒にやらせたことがある。
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わざわざ読むほどではなかったが、改めて参考にはなる。紙芝居式のワークショップ進行に出会って真似していたが、その裏付けを頂いたような感じ。特に話が支離滅裂になりやすい身としては、結果そうなってしまうだろうが、思考の整理にはバッチグウ。