知っていますか? レビー小体型認知症

著者 :
制作 : レビー小体型認知症家族を支える会 
  • メディカ出版
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (63ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840429054

感想・レビュー・書評

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  • とても丁寧に書かれて、よくわかりました。

  • すごくコンパクトにまとまってるし、専門医を紹介してくれてて◯

  • レビー小体型認知症の入門書ともいえる本。症状の現れ方には個人差があることがわかる。「幻視を見た場合はどう対応すればよいか?」のページは必読。
    ただ発行から7年経った現在では、統計や薬剤のことなど情報が古いものもあると思われる。

  • N680

  •  
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4840429057
    ── 小阪 憲司《知っていますか? レビー小体型認知症 20090904 メディカ出版》
     
    http://booklog.jp/entry?keyword=%E5%B0%8F%E9%98%AA+%E6%86%B2%E5%8F%B8&service_id=1&index=All
     
     Lewy, Friedrich Heinrich 18850128 Germany 19501105 65 /prominent
     
     第三者に見えない“幻視”は、写真では再現できない。
    …… 気づいて!新型認知症 見分け方&対策大公開
     小阪 憲司《知っていますか? レビー小体型認知症》
    http://tv.yahoo.co.jp/program/77425330/
    ── 《ためしてガッテン 20131002 20:00-20:43 NHK》
     
    https://twitter.com/awalibrary/status/385368165972058112
     

    • adlibさん
       
       小阪 憲司 精神科医 19391108 三重 横浜 20230316 83 /誤嚥性肺炎
      【図表】新薬の根底にある「仮説」100...
       
       小阪 憲司 精神科医 19391108 三重 横浜 20230316 83 /誤嚥性肺炎
      【図表】新薬の根底にある「仮説」100年超続く研究、アルツハイマー
      病とは異なる症状や特徴を示す“レビー小体型認知症”発見
      1976 発表 2013 朝日賞。横浜市立大名誉教授
      https://news.yahoo.co.jp/articles/e67cef9621d8cf4ecaa9a28d0326c2b7ec3e160c
       
      http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4840429057
      ── 小阪 憲司《知っていますか? レビー小体型認知症 20090904 メディカ出版》
      http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20151114
      2023/03/27
  • 「レビー小体型認知症?知らないわ~」って、
    よくお聞きします。

    アルツハイマー型認知症と言われていた方が、
    専門医に受診したところ、判明する例もよくあります。

    いまやアルツハイマー型・
    脳血管性認知症に続く、
    三大認知症の一つです。

    特徴は、幻視。
    見えないはずのものが見えてしまうのです。
    特に、小動物や人物。

    また、運動障害も伴い、手足が動かしづらくなるため、
    転倒に注意しなければなりません。

    世界で初めてレビー小体型を報告された小阪憲司先生が
    とてもわかりやすく解説くださっています。

  • チェック項目12箇所。認知症の原因は70種類。
    65歳以上は10人に1人。85歳以上は4人に1人。
    主な原因・・・ビンスワンガー病、甲状腺機能低下症、ビタミンB12欠乏症
    サイアミン欠乏症、肝性脳症、透析脳症、肺性脳症、低酸素症、
    薬物・金属・有機化合物などの中毒・アルコール中毒、クロイツフェルト・ヤコブ病、脳炎、髄膜炎、脳梅毒、エイズ、脳腫瘍、転移性腫瘍、頭部外傷
    慢性硬膜下血種、ボクサー脳症、正常圧水頭症、多発性硬化症、ベーチェット症。
    レビー小体型は3大認知症の一つ。DLBと呼ばれる。20%を占める。
    レビー小体は1917年ドイツのフレデリック・レビーが発見。
    1976年、小阪憲司が発表。65歳以上の発症が多い。40~50代も
    多い。全国で50万人以上。
    特徴的な症状、認知障害・幻視・認知の変動・パーキンソン症状・睡眠時の異常行動・抑うつ症状・自律神経症状。
    幻視・・・後頭葉の視覚野の障害。
    幻聴や体感幻覚も加わることあり。男性に多い。ゆるやかに進行。
    海馬の萎縮は少ない。誤診されている可能性高い。専門医が少ない。
    自律神経症状・・・起立性低血圧、便秘、多汗、寝汗、倦怠感。
    レビー小体型は薬物に過敏である。アリセプトが効果的。
    レボドパ(Lドーパ)やドーパミンアゴニストなどの抗パーキンソン病薬。
    定型抗精神病薬に過敏に反応し症状悪化が多い。
    錐体外路症状が出にくい非定型抗精神病薬(リスペリドン、オランザピン、クエチアピンなど)使われる場合がある。
    錐体外路症状・・・手足のふるえ・異常な動き・体のこわばり・動作緩慢・歩行不安定・落ち着かない。
    規則正しい生活と水分摂取・適度な運動。疲れやすい夕方に注意。
    専門医師一覧つき。北海道は札幌と旭川のみ(09年時点)

  • 認知症の種類でアルツハイマー型、脳血管性、レビー小体型で三大認知症。
    認知症を知る入門書。

  • レビー小体型認知症に関する基本的な知識がわかる本。簡単に読めるので、ご家族から専門職まで一読をお勧めします。
    以前いらっしゃった利用者さんの症状がかなりあてはまります。。。当時この本を読んでおけば、もう少し良いケアができたかもしれません。

  • レビー小体型認知症について知りたい人の入門書としておすすめ。字が大きく、とても読みやすい。

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著者プロフィール

医療法人社団みのり会 湘南いなほクリニック名誉顧問

「2018年 『改訂2版 「パーキンソン病」「レビー小体型認知症」がわかるQAブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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