高齢者の望む平穏死を支える医療と看護: 医療否定でもなく過剰医療でもない、適切な終末期医療がわかる

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  • メディカ出版
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840454582

作品紹介・あらすじ

「平穏死」について医療職向けにはじめて書かれた書籍。地域包括ケアの時代に「平穏死」を正しく理解することが、患者さんの意思や希望に寄り添う終末期医療(人生の最終段階における医療)、在宅看護につながる。デス・エデュケーション教材にも。

感想・レビュー・書評

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  • (とても難しいことなんだけど…)第三者がとやかく口を挟まずに患者本人の希望を第一にくみ取ってあげた方がうまくいく。皮肉なことに身寄りのない独居老人の方が自宅で穏やかに最期を迎えることが出来る場合もある。遠くの親類、普段は疎遠な肉親が口を挟んでケアが困難に…ということもよくあるらしい。とは言ってもきれいごとでは済まされない問題もあるし、デリケートで複雑なものを多く含んでいるので何とも言えない…。

    内容が濃くって整理できないので延長してメモすること。

    平穏死、一人称の視点で死を考える11ページ
    終末期三つの病態。ガン、臓器不全、認知症
    医療のモードを「攻め」から「守り」へとチェンジする(やめどき)
    人が亡くなっていくとき28ページ 死の壁を越える(ここ重要)
    「待つ」ことを恐れない。「見守り、待つ」(ここも重要)
    高齢者の身体状態は、たとえるなら「干し柿」42ページ
    在宅医療を支える主役は訪問看護師
    どこからが終末期なのか。ハッキリした境い目はない。
    本人、家族の思いと「介護力」が在宅医療の要点。144ページ

    小川香代子さんの「白衣をもう一度」収載されている。もう知っているところと難しいところは飛ばし読み。亡くなる前の呼吸などの症状が詳しく書かれているので、(聞いて知っているけど文章で読んだ方が、)イザという時のために落ち着いて対応できると思うので。頼りになる気がした。(小澤・長尾・石飛先生。)

  • 読んでみたら看護師さん向けに書かれている内容だったが、私のような一般人にも有益だった。
    ここに書かれている両パターンの死を見送っているので、おっしゃる通り!という感想だ。
    私の時には、家族に本書を読んでおいてもらいたい。

  • 『「平穏死」について医療職向けにはじめて書かれた書籍。地域包括ケアの時代に「平穏死」を正しく理解することが、患者さんの意思や希望に寄り添う終末期医療(人生の最終段階における医療)、在宅看護につながる。デス・エデュケーション教材にも。 』

    第1章 平穏死を知る
     1.平穏死とは何か
     2.終末期に起こることを知る
     
    第2章 平穏死を支える看護
     1.平穏死の舞台
     2.終末期のケアにおける看護師の役割

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著者プロフィール

長尾クリニック 院長

「2018年 『予防医療のすべて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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